日本の小説・随筆(ハ行) (全42件)

「極楽人ノート」

著者:  富士正晴
出版社:  六興出版
サイズ:  単行本(ハードカバー)
発行年:  1979年初版
価格:  800円
状態・備考:  A

「人間観察の極意。若き日に出会った竹内勝太郎・榊原紫峰・伊藤静雄・高村光太郎の思い出から、久坂葉子・花田清輝・武田泰淳・檀一雄・小林太市郎・長沖一らへの追悼の記、貝塚茂樹・小野十三郎・司馬遼太郎‥‥など深い付き合いのなかから生まれた卓抜な人物エッセイなど、快筆で描く交遊帖」(帯より)→表紙を拡大

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「虚壊」

著者:  藤枝静男
出版社:  講談社
サイズ:  単行本(ハードカバー)
発行年:  1983年初版
価格:  1500円
状態・備考:  A

「日常身辺のさまざまな事象にするどい観照をしめして、自然と人間のたしかな生命の息吹をつたえる。自在な筆致で描く現代“私小説”の最高峰!」(帯より)
【目次より】
「みな生きもの みな死にもの」「ゼンマイ人間」「やっぱり駄目」「二ハ二」「みんな泡」「黒い石」「人間抜き」「虚壊」「またもや近火」 →表紙を拡大

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「贋・海賊の歌―富士正晴評論集」

著者:  富士正晴
出版社:  未来社
サイズ:  単行本(ハードカバー)
発行年:  1967年初版
価格:  1200円
状態・備考:  B

【目次より】
「わたしの戦後」「植民地根性について」「道元を読む」「呆然感想」「同人雑誌『三人』成立」「同人雑誌「三人』について」「VIKING号航海記」「竹内勝太郎論」「不機嫌文章」「退屈文章」‥‥など →表紙を拡大

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「束の間の午後」

著者:  萩原葉子
出版社:  中央公論社
サイズ:  単行本
発行年:  1972年初版
価格:  500円
状態・備考:  B/函シミあり

「天才詩人朔太郎を父とする著者が、自らの無残な結婚体験、母の不安、中年女性の情炎など、半生の心奥の真実を描く連作佳品集。〈解説〉宇野千代」(紹介文より)「対岸の人」「葉桜」「息子の結婚」「鬼が笑う」「束の間の午後」収録 →表紙を拡大

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「おぱらばん」

著者:  堀江敏幸
出版社:  青土社
サイズ:  単行本(ハードカバー)
発行年:  1999年2刷
価格:  500円
状態・備考:  A

「とりすました石畳の都会から隔たった郊外の街に暮らす私。自らもマイノリティとして日を過ごす傍らで、想いは、時代に忘れられた文学への愛惜の情とゆるやかにむすびつきながら、自由にめぐる。ネイティブのフランス人が冷笑する中国移民の紋切型の言い回しを通じ、愛すべき卓球名人の肖像を描いた表題作をはじめ、15篇を収録した新しいエッセイ/純文学のかたち。三島賞受賞作」(文庫版紹介文より) →表紙を拡大

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「湯タンポにビールを入れて」

著者:  古山高麗雄
出版社:  講談社
サイズ:  単行本(ハードカバー)
発行年:  1971年初版
価格:  800円
状態・備考:  B

「湯タンポにビールを入れて」「ボートのある団地」「サチ住むと人の言う」「トンキとビビアン・又は馬の恋」「三ちゃんも三ちゃんや」「ジョーカーをつけてワンペア」を収録 →表紙を拡大


「紙魚の退屈」

著者:  富士正晴
出版社:  人文書院
サイズ:  単行本(ハードカバー)
発行年:  1972年初版
価格:  1000円
状態・備考:  B/函少しイタミあり

「この猖?な世の中に愛想を尽かし、書物の中の紙魚さながらに陋屋に閉じ籠もる著者・その洒脱な処世法と痛快な現代風刺が読者の脱社会への潜在本能を快く擽って読後人間らしい退屈の法悦境を現出させる。好随筆集」(帯より)
【目次より】
「旭日昇天の春」「父として」「小さい日本人」「十年の恐怖」「紙魚の分際」「退屈通信」「現代退屈の諸様相」「私の織田作之助像」「文学の友」「あの人この人」「少年と老人の間」「藪の中も変わった」「わが読書・わが反訳」「喜劇についての存念」‥‥など →表紙を拡大

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「石心桃夭」

著者:  藤枝静男
出版社:  講談社
サイズ:  単行本(ハードカバー)
発行年:  1981年初版
価格:  1200円
状態・備考:  A

美術のこと、知友のこと、敬愛する志賀直哉について‥‥など、軽妙な文体でつづった5冊目の随筆集。
【目次より】
「美術展への不満」「美濃の窯」「やきものとの出会い」「日々是ポンコツ」「むかしむかしの藤枝町」「高麗人形のことなど」「尾崎一雄氏の文化勲章」「立原正秋君のこと」「私の読書」「外国文学と私」「野間賞受賞の言葉」‥‥など →表紙を拡大

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「狸の電話帳」

著者:  富士正晴
出版社:  潮出版
サイズ:  単行本(ハードカバー)
発行年:  1975年初版
価格:  800円
状態・備考:  A

「贋・海賊の歌」「八方やぶれ」「紙魚の退屈」「思想・地理・人理」につづく5冊目の随筆集。
【目次より】
「生きた“教訓”」「旅ぎらい」「愛をたしかめる術はあるか」「文楽人形とテレビ」「閑中多忙通り越す」「泣く間があったら笑らわんかい」「くたびれの日々」「人間の悩み」「物量こそ精神である」「三島由紀夫の追憶」‥‥など →表紙を拡大


「寓目愚談」

著者:  藤枝静男
出版社:  講談社
サイズ:  単行本(ハードカバー)
発行年:  1972年初版
価格:  1400円
状態・備考:  A

美術のこと、知友のこと、敬愛する志賀直哉について等々、軽妙な文体でつづった第二随筆集。
【目次より】
「志賀さんのこと」「志賀さん一面」「リッチ」「白柘榴」「和解」「ボッシュ」「ボッシュ画集」「埴谷氏のこと」「アポロンの島」「海からの光」「気楽なことを」「古山氏のこと」「プレオー8の夜明け」「若い小説家たち」「三好十郎著作集第34巻」「救世主K先生」「弥生式小壺」「法隆寺と私」「わからぬこと」「似たようなこと」「他称大家」「孫びき二つ」「庭の皮はぎ」「大津事件手記」「ヨーロッパ寓目」「あれもロシアこれもロシア」‥‥など →表紙を拡大

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「愛国者たち」

著者:  藤枝静男
出版社:  講談社
サイズ:  単行本(ハードカバー)
発行年:  1973年初版
価格:  1000円
状態・備考:  A

「日本人の精神風土に真の“愛国”の意味を問い、確かな文学の肌ざわりを澄明な世界にきざんだ、藤枝静男の醇乎たる名品八篇」(帯より)
【目次より】
「愛国者たち」「孫引き一つ」「接吻」「山川草木」「風景小説」「私々小説」「キエフの海」「老友」 →表紙を拡大

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「悲しいだけ」

著者:  藤枝静男
出版社:  講談社
サイズ:  単行本(ハードカバー)
発行年:  1979年4刷
価格:  800円
状態・備考:  A

藤枝文学の極北と称讃された野間賞受賞の表題作「悲しいだけ」を含む「滝とビンズル」「在らざるにあらず」「出てこい」「雛祭り」「庭の生きものたち」「雉鳩帰る」「半僧坊」の8編の短篇を収録した短編集 →表紙を拡大

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「東京坊ちゃん」

著者:  林望
出版社:  小学館
サイズ:  単行本
発行年:  2004年初版
価格:  500円
状態・備考:  B

昭和30年代の東京郊外を舞台にのぞむ少年を主人公にした自伝的小説。庭の鶏を絞めて鳥鍋を作ったり、五右衛門風呂、野外映画など昭和20年代生まれの少年たちが経験したのびのびと時代を謳歌する家族の姿や思春期の入口に立つ少年の心境や友人関係がつづられます →表紙を拡大

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「バルセローナにて」

著者:  堀田善衛
出版社:  集英社
サイズ:  単行本(ハードカバー)
発行年:  1989年初版
価格:  700円
状態・備考:  A

「いまも影を曳くスペイン内戦‥‥そして狂女王フアナ。スペインに魅せられて、旅し、住まうこと二十数年。冷徹に見すえた、人間の尊厳、狂気・愚行の歴史とそこにしずかに身を置きつづけた著者の魂の遍歴」(帯より) →表紙を拡大

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「或る年の冬 或る年の夏」

著者:  藤枝静男
出版社:  講談社
サイズ:  単行本(ハードカバー)
発行年:  1972年2刷
価格:  1500円
状態・備考:  A

「性と思想に切り裂かれる青春を頑なまでに潔癖に生き、後年の著者の厳しく深い文学と人生を予感させる青春像。昭和初期に青春を生きた知識人が不可避だった“思想”問題、それを自らに苛酷に課した著者の苦闘、家族への深い愛。時代と自分の良心を誠実・厳格に生きた著者の青春自伝」(紹介文より) →表紙を拡大

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「舌先四寸」

著者:  藤本義一
出版社:  潮出版社
サイズ:  単行本(ハードカバー)
発行年:  1975年4刷
価格:  500円
状態・備考:  A

「『世の中に金があるというのは神さんが嘘をつくようにというてはんのと同じ事や』と豪語するのは通称“聖徳太子”といっても、一万円札に鎮座まします方を想像されては困る。ショウトクタイコと読む、22歳のれっきとしたレディである。彼女は三寸よりちょっと長いという四寸の舌を武器に、しゃべりまくり、いつしか自分のペースに相手をまきこんでしまうペテンの大天才。けちな本名よりも、正々堂々の名前を使って金儲けをしたいという理由で、変名を使っている。さて、愛くるしい顔をふりまいての珍なる金儲けの顛末は‥‥」 →表紙を拡大


「蕁麻の家」

著者:  萩原葉子
出版社:  新潮社
サイズ:  単行本
発行年:  1977年19刷
価格:  600円
状態・備考:  A

「著名な詩人である洋之介の長女に生まれた嫩(ふたば)は、8歳の時母が男と去り、知能障害の妹と父の実家で、祖母の虐待を受けつつ成長した。家庭的不幸の“救いようのない陥穽”。親族は身心憔悴の「私」の除籍を死の床の父に迫る。『父・萩原朔太郎』で文壇的出発をした著者が、青春の日の孤独と挫折の暗部を凄絶な苦闘の果てに毅然と描き切った自伝的長篇小説、3部作の第1作。女流文学賞受賞」 →表紙を拡大


「雪沼とその周辺」

著者:  堀江敏幸
出版社:  新潮社
サイズ:  単行本
発行年:  2003年初版
価格:  700円
状態・備考:  B/カバーうすい汚れあり

ボーリンク場の古い機械、町レコード店、製函工場、書道教室、定食屋‥‥など、今の世の中では忘れら去られてしまいそうなものたち、そしてそういったものにこだわり続けた人生の夕暮れを迎えた、もしくは迎えようとしている雪沼近辺に住む人々を描いた短編集。それぞれに直接的なつながりはないけれど、ふと話の中に出てきたりとかすかにつながっている →表紙を拡大

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「野方閑居の記」

著者:  福原麟太郎
出版社:  新潮社
サイズ:  単行本
発行年:  1964年初版
価格:  1000円
状態・備考:  B/本体背ヤケ、函黄ばみ・イタミあり

「野方閑居の記」「教師稼業」「人間に遊ぶこと」「読書の愉しみ」「日向の読書」「夏の序曲」「イギリス気質」「イギリスの春」「新しい家」「猫」「英文学に老いて」「漱石の『文学論』」‥‥など、英文学者であり、すぐれたエッセイストであった著者の自選随想集 →表紙を拡大


「欣求浄土」

著者:  藤枝静男
出版社:  講談社
サイズ:  単行本
発行年:  1971年初版
価格:  1200円
状態・備考:  A

「暗い地霊の叫び、自然と生命のひそやかな好感。未到の境地へと小説を押し開いたしたたかな腕‥‥藤枝文学の極北を示す名作長編。少年期より没後まで、同一の主人公『章』を仮象して、人間の性と血の濃密かつ不可知なる領域を“外科医のメスさばきのような”筆致で追いつめた名作全七章」(帯より) →表紙を拡大