フランス文学 (全57件)

「バルザックと小さな中国のお針子」

著者:  ダイ・シージエ(訳:新島進)
出版社:  早川書房
サイズ:  単行本
発行年:  2002年初版
価格:  500円
状態・備考:  A

「文化大改革の嵐が吹き荒れる1971年、医者を親に持つ僕と羅は、反革命分子の子として再教育のため山奥深くに送りこまれた。僕は17歳、羅は18歳だった。厳しい労働に明け暮れるなか、僕らは村に唯一ある仕立屋の美しい娘、小裁縫に恋をした。あるとき僕らは、いまや禁書となっている西欧の小説を友人が隠し持っていることを知る。壮大な愛や冒険の物語に僕らはすっかり夢中になり、これに刺激を受けた羅は、小裁縫にバルザックの小説を語り聞かせる。二人は次第に親密になっていくが、本によって自分たちの運命が大きく変わってしまうとは知らなかった…。在仏中国人作家が自らの青年時代の体験をもとに綴り、世界30カ国で翻訳された話題作」(カバー裏紹介文より) →表紙を拡大


「嫉妬」

著者:  アラン・ロブ・グリエ(訳:白井浩司)
出版社:  新潮社
サイズ:  単行本(ハードカバー)
発行年:  1974年12刷
価格:  1000円
状態・備考:  B

「バナナ栽培場のある熱帯地方を舞台に、二組の白人夫婦の間に燃えあがった疑惑と不信。」 →表紙を拡大


「快楽の館」

著者:  アラン・ロブ=グリエ(訳:若林真)
出版社:  河出書房新社
サイズ:  単行本(ハードカバー)
発行年:  1977年初版
価格:  1200円
状態・備考:  B

「「快楽の館」はジュルジュ・バタイユ的な意味でのエロチシズムの小説だ。期待に胸をおどらせてついに空白のページに投げ出されるという体験――それはまさしくバタイユの言う空虚、深淵、虚無の内的体験、つまりエロチシズムではないのか」(マドレーヌ・シャブロル、カバーより)「官能と幻想の織りなす文学の饗宴に読者を誘う鬼才の「新しい小説」」(紹介文より) →表紙を拡大


「イギリスだより」

著者:  カレル・チャペック(編訳:飯島周)
出版社:  恒文社
サイズ:  単行本(ハードカバー)
発行年:  1996年初版
価格:  1000円
状態・備考:  A

1924年にペンクラブ大会参加と大英博覧会取材のため訪れたときのイギリス滞在記。公園の老木と芝生の美しさ、伝統主義の秘密、島国性の長所と短所、大都会ロンドンの交通事情‥‥など鋭い観察眼とユーモアあふれる筆致でつづられる。 →表紙を拡大

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「ユリシーズの涙」

著者:  ロジェ・グルニエ(訳:宮下志朗)
出版社:  みすず書房
サイズ:  単行本
発行年:  2001年3刷
価格:  1000円
状態・備考:  A

「愛犬と過ごした日々の回想、文学の内外にいる犬たちのアネクドーツを織りなした43の断章からなるエッセー。人生を知りつくした短篇の名手による愛犬家と厭犬家のための本」(帯より) →表紙を拡大

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「荒廃」

著者:  ヴィオレット・ルデュック(訳:榊原晃三)
出版社:  二見書房
サイズ:  単行本
発行年:  1968年3版
価格:  800円
状態・備考:  A

「肉欲こそ感情の本質である。ヴィオレット・ルデュックは卵巣で泣いたり、狂喜したり、ふるえたりする。このことを語らなければ、彼女は自分について何も語らないことになる。彼女は自分の欲望を通じて他者を見る。彼女の息づまる部屋、悩み苦しむ心――その絶望の奥底で、われわれは生きる情熱に触れる。まさに、実在と同じく不在の手によって描かれる情熱の幻影こそ、ルデュックの文学である」(ボーヴォワール) →表紙を拡大


「ぼくのともだち」

著者:  エマニュエル・ボーヴ(訳:澁谷豊)
出版社:  白水社
サイズ:  単行本(ハードカバー)
発行年:  2005年初版
価格:  800円
状態・備考:  A

「「孤独がぼくを押し潰す。ともだちが欲しい!」 パリ郊外、孤独な日々を送る青年ヴィクトールは、すれ違う人々となんとか心を通わせようとするのだが…。世にも悲しいユーモアを漂わせた、パリでもっとも不器用な男の話」(帯より) →表紙を拡大


「遊び人の肖像」

著者:  フィリップ・ソレルス(訳:岩崎力)
出版社:  朝日新聞社
サイズ:  単行本(ハードカバー)
発行年:  1991年2刷
価格:  1000円
状態・備考:  A

「パリのスキャンダル!アヴァンギャルドの法王ソレルスは、ついにあらゆる壁を突破した。ビッグバンから女の秘密まで、いまや彼の言葉には、ありとあらゆるものを表現する魔力があたえられた。ソレルスの新小説の前には、すべてのポストモダン小説は青ざめ、現代哲学は色を失なう」 →表紙を拡大

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「八月の日曜日」

著者:  パトリック・モディアノ(訳:堀江敏幸)
出版社:  水声社
サイズ:  単行本
発行年:  2003年初版
価格:  1000円
状態・備考:  A

「私とシルヴィア。そしてこの町で再会した「あの男」ヴィルクール。静まり返る現在、ざわめく過去‥‥。南仏の避暑地ニースを舞台に繰り広げられる、どこにもいない男女の物語」(紹介文より) →表紙を拡大

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「踏みはずし」

著者:  ミシェル・リオ(訳:堀江敏幸)
出版社:  白水社
サイズ:  単行本(ハードカバー)
発行年:  1994年初版
価格:  700円
状態・備考:  A

「財界の大物のスキャンダルをつかんだジャーナリストの前に、暗殺者が現われた。だが、歴史書を愛読し、哲学的なセリフを口にする殺し屋は、ある条件と引換えに、ジャーナリストの妻と娘の写真を要求する。独特の静謐なスタイルでつづられる巧緻極まりない世界」(帯より) →表紙を拡大


「ぼくは行くよ」

著者:  ジャン・エシュノーズ(訳:青木真起子)
出版社:  集英社
サイズ:  単行本
発行年:  2002年 初版
価格:  500円
状態・備考:  A

女たらしの中年画廊経営者フェレール。妻とは離婚し共同経営者は失踪。北極の平原へと古美術品探しに向かう・・・・。「チェロキー」「われら三人」 で知られる作家のゴンクール受賞作 →表紙を拡大


「調書」

著者:  ル・クレジオ(訳:富崎光一)
出版社:  新潮社
サイズ:  単行本
発行年:  1990年16刷
価格:  1000円
状態・備考:  B/背ヤケ

1963年に発表された現代フランス作家ル・クレジオのデビュー作。自分でも何者かよく思い出せない男の道行きを淡々と、斬新な文体によって、狂熱的ななテンション、そしてめまぐるしい展開で描いた作品 →表紙を拡大


「黒いピエロ」

著者:  ロジェ・グルニエ(訳:山田稔)
出版社:  みすず書房
サイズ:  単行本
発行年:  1999年初版
価格:  1000円
状態・備考:  A

裕福な家庭の息子シャルルの取り巻きの一人であるクリーニング屋の一人息子である主人公は、幼い頃から思春期、そして青年になってもシャルルに遠慮しながら生きている。一生懸命女の子と親しくなっても、あっさりと彼女を取られてしまう・・・・。第二次世界大戦を生き抜いたそんな彼らの思い出、失われた愛と別れを、サン=マルタンの縁日には「黒いピエロ」を象徴として切なく描く →表紙を拡大

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「セルフポートレート―異国にて」

著者:  ジャン=フィリップ・トゥーサン(訳:野崎歓)
出版社:  集英社
サイズ:  単行本(ハードカバー)
発行年:  2001年初版
価格:  500円
状態・備考:  A

東京、京都、奈良、香港、ベルリン、プラハ、コルシカ、ヴェトナム、チュニジア‥‥など、豊富な海外経験を持つ作者が旅行先で遭遇した様々なエピソードを一人称でつづったトラベルエッセイ →表紙を拡大


「物質的恍惚」

著者:  ル・クレジオ(訳:豊崎光一)
出版社:  新潮社
サイズ:  単行本(ハードカバー)
発行年:  1977年8刷
価格:  1200円
状態・備考:  B

「生と死と物質との哲学的照応−現代文学の鬼才ル・クレジオの卓異な“存在と無”。死は生の完逐であり、生に形と価値とを与えるものであり、生の円環を閉じるものであるのと同様、沈黙は、言語と意識との至高の到達点である。」(帯より) →表紙を拡大

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「1941年。パリの尋ね人」

著者:  パトリック・モディアノ(訳:白井成雄)
出版社:  作品社
サイズ:  単行本
発行年:  1998年初版
価格:  700円
状態・備考:  A

「それは“尋ね人広告”から始まった‥‥占領下のパリで行方不明になった名もなきユダヤ少女のかすかな足跡を10年の歳月をかけ追い求め、フランスを感動の渦に巻き込む。仏ベストセラー1位独走。世界13か国で翻訳出版」(帯より) →表紙を拡大


「ぼくらの原っぱ」

著者:  ダニエル・ピクリ(訳:松本百合子)
出版社:  NHK出版
サイズ:  単行本
発行年:  1997年 初版
価格:  600円
状態・備考:  B

もうすぐ10歳のダニエル少年は13人兄弟の11番目、趣味はむずかしい単語をノートにコレクションすることと、コーヒーのおまけについている人形をコレクションすること・・・・。ミステリー作家のダニエル・ピクリによる自伝的物語 →表紙を拡大


「阿片」

著者:  ジャン・コクトー(訳:堀口大学)
出版社:  求龍堂
サイズ:  26×19cm(ソフトカバー)
発行年:  1975年再版
価格:  2000円
状態・備考:  B/函シミ、キズあり

ジャン・コクトーのエッセイ。2度にわたる阿片解毒入院のうち、2度目のサン・クルー療養院で療養中に書きつづったノートとデッサンを収録 →表紙を拡大


「五重奏」

著者:  アンヌ・フィリップ(訳:吉田花子)
出版社:  晶文社
サイズ:  単行本(ハードカバー)
発行年:  1995年初版
価格:  700円
状態・備考:  A

「パリのアパルトマンに猫と暮らす、夫を亡くした女性教師アニエス。ある朝、中庭を隔てた向かいの部屋に、新しい家族が越してくる。そこは、母が晩年を過ごした懐かしい場所だった。一家とアニエスは親しく行きかうようになる。若いピアニストと恋に落ちた夫を、苦しみながらも愛しつづけずにはいられない妻。両親の葛藤をしずかに受けとめる多感な年頃の息子。この隣人たちをかけがえなく大切に思うアニエスは、痛みの時をともに過ごしながら、追憶に心を揺すぶられる。微妙な音色で響きあう、それぞれの孤独。新しい命の誕生と、ふいに訪れる人生半ばの死―。三たびめぐる四季のうつろいのなか、人と人との結びつき、傷ついた心が癒されてゆく過程を、丹念に描いた静謐な物語」(カバー裏紹介文より) →表紙を拡大


「不幸な恋人」

著者:  アルベルト・モラヴィア(訳:米川良夫)
出版社:  学芸書林
サイズ:  単行本(ハードカバー)
発行年:  1971年初版
価格:  1000円
状態・備考:  B

モラヴィアの初期の3作品「もつれ」「吝嗇んぼ」「不幸な恋人」を収録→表紙を拡大

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