日本の小説・随筆(サ行) (全82件)

「太陽王と月の王」

著者:  澁澤龍彦
出版社:  大和書房
サイズ:  単行本(ハードカバー)
発行年:  1984年新装版1刷
価格:  800円
状態・備考:  A

「夢の世界に生きた十九世紀バヴァリアの狂王の生涯を描いた表題作をはじめとして、サド侯爵、人形、説話、宮廷怪異譚、神話と絵画、植物、昆虫、古本、パイプ、機関車等々、イマジネーションは古今東西縦横無尽に展開していく。著者の思考の源泉がかいま見える、傑作エッセイ二十五編を収録する」(紹介文より) →表紙を拡大


「父の乳」

著者:  獅子文六
出版社:  新潮社
サイズ:  単行本(ハードカバー)
発行年:  1968年初版
価格:  1000円
状態・備考:  B

「娘と私」と対をなす作品。“父親と息子”をテーマに、10歳の時に亡くなった父親のおもかげを追いかけながら、自分の少年時代を描いた前半と、60歳になって初めて男の子の父親となり、「自分はこの子が10歳になるまで生きられるだろうか」と思いつつ、男の子が生まれたうれしさを描いた後半とで構成されている →表紙を拡大


「味覚極楽」

著者:  子母沢寛
出版社:  新評社
サイズ:  新書判
発行年:  1977年初版
価格:  900円 [Sold Out]
状態・備考:  A

昭和28年に東京日日新聞に連載されたものを集めたもので、新聞記者時代の子母沢寛により千疋屋主人 斉藤義政、増上寺の大僧正 道重信教、赤坂虎屋 黒川光景、彫刻家 高村光雲など32名の味覚談義を収録。「単にどこそこのなにがうまいとかうまくないとかいうはかない味覚を語るだけの本ではなかった。良き時代に生まれ良き時代に育った達人たちが、さりげなげに味覚に託して、人生を語り、その処するの道を論じているのである」(表紙より)「しじみ貝の殻―子爵・石黒忠悳氏の話」「蛤の藻潮蒸し―資生堂主人・福原信三氏の話」「冷や飯に沢庵―増上寺大僧正・道重信教氏の話」「天ぷら名人譚―俳優・伊井蓉峰氏の話」「砲煙裡の食事―子爵・小笠原長生氏の話」「「貝ふろ」の風情―民政党総務・榊田清兵衛氏の話」「鯉の麦酒だき―伯爵・柳沢保恵氏の話」「珍味伊府麺―男爵夫人・大倉久美子さんの話」‥‥など →表紙を拡大


「隅田川暮色」

著者:  芝木好子
出版社:  文藝春秋
サイズ:  単行本
発行年:  1984年初版
価格:  800円
状態・備考:  B/函シミあり

「800年前の平家納経・厳島組紐の復元に心血を注ぐ冴子。この自らに忠実に生きる女性の運命の変転と、彼女をめぐる男たちの葛藤を、大川沿いの町に住む人々の哀歓をこめて描き《日本文学大賞》に輝く格調高い長篇小説」 →表紙を拡大


「ダグウッドの芝刈機―現代感覚論ノート」

著者:  清水哲男
出版社:  冬樹社
サイズ:  単行本(ソフトカバー)
発行年:  1978年初版
価格:  1000円
状態・備考:  A

コミック作品『ブロンディ』に登場するダグウッドが操る芝刈機から美空ひばり、ビートルズ、下着の広告、現代の世相、そして地震の娘の子育てまでをつづる。晶文社のバラエティブックのような体裁の本 →表紙を拡大


「ユングフラウの月」

著者:  庄野英二
出版社:  創文社
サイズ:  単行本(ハードカバー)
発行年:  1970年3刷
価格:  800円
状態・備考:  B/函汚れあり

『山の雑誌アルプス』の中に連載された庄野氏の童話9篇ほか全16篇の美しいメルヘンを収録。
【目次より】
「日光魚止小屋」「ユングフラウの月」「谷間のヒュッテ」「分教場だより」「森はわが家」「焼岳の月見」「むだでもない買い物」「夏の夜の記録」‥‥など装画:串田孫一 →表紙を拡大


「おもちゃ屋」

著者:  庄野潤三
出版社:  河出書房新社
サイズ:  単行本(ハードカバー)
発行年:  1974年初版
価格:  800円
状態・備考:  B/函上部にシミあり、本体はきれいです

「初の短篇連作集。ささやかな日常の営みのなかで、誰しもが感じる『危険』‥‥危険であるがゆえに、活気とおかしみ、慰めをもたらしてくれるような危険を円熟した筆致で描く著者初の短篇連作集」(帯より)
【目次より】
「沢登り」「橙油」「おんどり」「甘えび」「くちなわ」「ねずみ」「泥鰌」「うずら」「おもちゃ屋」‥‥など →表紙を拡大

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「おてんば歳時記―明治大正東京・山ノ手・女の暮らし」

著者:  酒巻寿
出版社:  草思社
サイズ:  単行本(ソフトカバー)
発行年:  1979年初版
価格:  600円
状態・備考:  B

明治29年、東京・牛込の神楽町に生まれ、若松町で育った著者が、多感だった少女時代の思い出話や明治・大正の山の手風俗や暮らしぶり、懐かしい子どもの遊びや生活の知恵を語る →表紙を拡大


「花の旅」

著者:  庄野英二
出版社:  人文書院
サイズ:  単行本(ハードカバー)
発行年:  1978年初版
価格:  700円
状態・備考:  A

「心うきうき、満喫させる旅の愉しさ。東欧、スリランカ、中国、キューバ。平和に輝く町々、かつてここには戦があった――旅するヒューマニストの瀟洒な画帖に記された、ちょっぴり辛い社会批評、花のある風景、ご馳走と美酒の悦び」(帯より) →表紙を拡大

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「記憶の遠近法」

著者:  澁澤龍彦
出版社:  大和書房
サイズ:  単行本(ハードカバー)
発行年:  1984年新装1刷
価格:  1000円
状態・備考:  A

「サラマンドラや一角獣、タロッコカード、宝石など、著者の得意とするテーマを満載する論考八編からなる第一部と、これまで自らタブーとしてきた身辺雑記や回想を「望遠鏡をさかさまにして世界を眺める」遠近法で描いたエッセイ群からなる第二部。過去と現在という時間を交差させて織り上げた魅惑の作品集。」(紹介文より) →表紙を拡大

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「野鴨」

著者:  庄野潤三
出版社:  講談社
サイズ:  単行本(ハードカバー)
発行年:  1973年初版
価格:  700円
状態・備考:  B

1972年に雑誌「群像」に連載された作品。著者の書斎を固定焦点のカメラのようにし、そこから見える風景や自然の移ろいや家族の中で起こる出来事を描きつつ、過去の思い出などを重ね合わせ、関係し合うことで、庄野潤三の世界観を表した作品 →表紙を拡大

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「林の中の晩餐会」

著者:  城夏子
出版社:  講談社
サイズ:  単行本(ハードカバー)
発行年:  1981年初版
価格:  1500円
状態・備考:  A

少女小説を書いていたり編集者として働いていた頃から、老人ホームに入ってからの頃までに出会った人々についてつづったエッセイ集→表紙を拡大

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「小さい山と椿の花」

著者:  佐多稲子
出版社:  講談社
サイズ:  単行本(ハードカバー)
発行年:  1988年初版
価格:  700円
状態・備考:  B/作者署名あり

「こころに残る深い余韻。数々の出会いと別れのくり返し。ひとすじに強く生きた八十余年を、今想う折り折りの記」(帯より)
【目次より】
「東欧の旅とわが脚」「南紀の岬」「稲子湯行き」「小豆島再訪」「長崎は故郷」「チェコガラスのこと」「半玉の足先」「いつにない日々」「おけさ柿のおもい」「長崎の具雑煮」「好きな茶碗のこと」「重箱と大鉢」「匂いというもの」「装いについて」‥‥など→表紙を拡大

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「クロッカスの花」

著者:  庄野潤三
出版社:  冬樹社
サイズ:  単行本
発行年:  1970年初版
価格:  1000円
状態・備考:  B

「浮島のように漂う現代の自然と人間・・・・透徹した眼と深い詩心に支えられ、生のいとおしみを勁く刻みつける庄野文学のエッセンス」(帯より)
【目次より】
「郵便受け」「佐渡の定期バス」「日常生活の旅」「アケビ取り」「多摩丘陵に住んで」「板金屋のじいさん」「私の古典」「喜劇の作家」「ロンドンの物音」 ほか収録→表紙を拡大

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「夢屑」

著者:  島尾敏雄
出版社:  講談社
サイズ:  単行本(ハードカバー)
発行年:  1985年初版
価格:  800円
状態・備考:  A

「『死の棘』の最後の章ののち発表された8つの短篇。島尾敏雄が、執拗に描き続けてきた“夢”。何故、彼は、これほどまで“夢”にこだわったのか……。夢の中に現実の関係を投影し、人の心の微妙な揺らめきにしなやかな文学的感受性を示した、野間文芸賞受賞作家の名作短篇集」(紹介文より)→表紙を拡大

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「薔薇の小筐」

著者:  城夏子
出版社:  読売新聞社
サイズ:  単行本(ハードカバー)
発行年:  1972年2刷
価格:  2500円
状態・備考:  B/小口にシミあり

「美しく老いる魂!老いへの恐怖、若さへの嫉妬、誤解と曲解にかこまれた孤独地獄――老人ホームの人間関係の中で、みごと”老醜”から脱し、美しく老い、上手に年をとる抒情作家の珠玉の随想集。老人問題解決の一つのきざしを、ここに発見することができる!」(帯より)→表紙を拡大

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「おてんば七十歳」

著者:  城夏子
出版社:  講談社
サイズ:  単行本(ソフトカバー)
発行年:  1974年初版
価格:  2000円
状態・備考:  A

戦前から少女小説を書いていた著者は、還暦をすぎ時に持ち家を処分して、有料老人ホームへ自ら入居する。そこでの暮らしをつづったエッセイ集。
【目次より】
「さわやかに老いる」「ひとり暮らしのそのはては」「愉しきかな老年」「老人ホームの人間学」「おちゃめ随想」‥‥など→表紙を拡大

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「年々の手応え」

著者:  佐多稲子
出版社:  講談社
サイズ:  単行本(ハードカバー)
発行年:  1981年初版
価格:  1200円
状態・備考:  A

「日本のプロレタリア文学の巨星中野重治の死に対面しての、思いふかい貴重な全発言を中心に、文学、縁のある人、芝居、季節の美を自在に語って、憲法の今日的意味まで及ぶ最新全エッセイを収録」(帯より)
【目次より】
「中野重治のこと」「言葉のこと、など」「人の縁」「舞台雑感」「女たちの足音」「身のまわり」‥‥など→表紙を拡大

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「幻華」

著者:  芝木好子
出版社:  文藝春秋
サイズ:  単行本(ハードカバー)
発行年:  1971年初版
価格:  700円
状態・備考:  B

「伝統か、自由か。華道界で対立する青々園派の次期家元・青江と前衛華道家・高原‥‥。花をめぐるふたりのライバルの相反する生き方を通して、芸術に賭けた男のロマンを追求する」(紹介文より)→表紙を拡大

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「光琳の櫛」

著者:  芝木好子
出版社:  新潮社
サイズ:  単行本(ハードカバー)
発行年:  1979年初版
価格:  700円
状態・備考:  B

高級小料理屋を営み櫛や簪を収集する趣味のある女性と、鉄鋼会社の社長や美術史家光琳の櫛を持つ男‥‥など彼女にまつわる男性たちの話。櫛や簪といった骨董品を小道具にし、男と女を描きつつも常に男よりも櫛に心を注ぐ女性との執念を描いた作品→表紙を拡大

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