日本の小説・随筆(カ行) (全101件)
「空気げんこつ」
著者: | 鹿島茂 | |
出版社: | ネスコ/文藝春秋 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1998年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
やたらとバカでかい車に乗りたがる中身カラッポ男、高級ブランドに血道を上げる物欲人間、知ったかぶりでまくし立てる似非インテリ、できもしないことばかり言うご都合エコロジスト‥‥など、身の回りそんなムカつく連中に、著者が天に代わって紙爆弾、目には見えない空気げんこつをお見舞いし、その上ちょっぴりためになる痛快エッセイ
→このほかに「鹿島茂」の本があるか調べてみる 【目次より】 「キリスト教の性革命」「スノッブの育成」「クラクションは日本語で」「「郊外の一戸建て」幻影」「大学ネズミ講」「自分を「呼びすて」にする若い女性たち」「映画ポスターよ、いまいずこ」「全共闘と「アンアン」‥‥など |
「もぐら随筆」
著者: | 川崎長太郎 | |
出版社: | エポナ出版 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1977年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
小田原の生家の物置小屋で、陋巷の隠者としてもぐらのように暮らしながらも大切に守り通した文学への情念の炎。抹香町の私娼窟へ通い、彼女達に馴染み、哀歓を共にし、白昼の光りには見えない底辺に生きる人間の真実を綴った。60歳にして得た若い妻との生活への純真な喜びが溢れる紀行随筆。宇野浩二、中山義秀、水上勉ら師友をめぐる思い出の記などを収録した随筆集
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「開高健全対話集成7・文学篇2 群衆の中の孤独」
著者: | 開高健 | |
出版社: | 潮出版 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1983年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「たえず自己に謎や発見をおぼえる眼と心をもち自分のなかのそれぞれの呼び声に誘われるまま世界を歩き、部屋にもどって小説を書く。そのいずれにも眼が光ってい、釘がさしこまれている。人間の心と文学を語る七篇の対話を収録」(帯より)
【目次より】 「亡命者の運命(武田泰淳)」「カミュを語る(清水徹)」「群衆の中の孤独(小松左京)」「文体は生きている(丸谷才一)」「『夏の闇』を意味するもの(佐々木基一)」「ラブレーを読む(渡辺一夫)」「原石と宝石(山崎正和)」‥‥など →このほかに「開高健」の本があるか調べてみる |
「シブイ」
著者: | 開高健 | |
出版社: | TBSブリタニカ | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1990年初版 | |
価格: | 700円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
最晩年に編纂されたエッセイ集
【目次より】 「究極の遊び」「君よ知るや馬の国」「ニューヨークの魅力と魔力(悪魔と天使/性と死)」「ダイヤモンドと雑草」「けったいな酒(アジア編/世界編)」「おもろいトイレ」「大道無門」「足の裏の味覚」‥‥など →このほかに「開高健」の本があるか調べてみる |
「私説東京放浪記」
著者: | 小林信彦 | |
出版社: | 筑摩書房 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1992年2刷 | |
価格: | 500円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「バブル経済崩壊の傷跡残る都心部から東京ディズニーランドまで―。下町で生まれ育った著者が、21世紀目前の東京を歩いて綴った、私的東京エッセイ」(紹介文より)
→このほかに「小林信彦」の本があるか調べてみる |
「蕭々館日録」
著者: | 久世光彦 | |
出版社: | 中央公論新社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 2001年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「夜ごと「蕭々館」でくりひろげられる、文学談義、名文暗誦合戦、そして嘘か真か判然としない話の数々‥‥。芥川龍之介、菊池寛、小島政二郎。青春をともにした三人の作家を描きながら『大正』という時代への想いを綴る傑作長篇。泉鏡花文学賞受賞作」(紹介文より)
→「久世光彦」の本があるか調べてみる |
「黄昏の一杯」
著者: | 開高健 | |
出版社: | 潮出版社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1980年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
皮肉、ユーモアで捉え、世間の常識をくつがえす。頑迷固陋におちいりやすい頭を芯からもみほぐす対談集」(帯より)
【目次より】 「興奮・糞戦・好糞す」(安岡章太郎)、「作家と金と女」(吉行淳之介)、「ホルモン焼き」(荻昌弘)、「毒ヘビは急がない」(團伊玖磨)、「随時小酌」(佐治敬三) →このほかに「開高健」の本があるか調べてみる |
「井伏鱒二随聞」
著者: | 河盛好蔵 | |
出版社: | 新潮社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1986年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「納得のゆくまで自作を斧鉞して、諸家の論議をかもした『井伏鱒二自選全集』への心境。巧まざるユーモアの中で懐旧する青春・友情・人生・その文学の軌跡。交遊50年、同じ世代を歩み、その人と作品をこよなく愛する著者にして、初めて訊ね得た数々のエピソード。積年に亘る対談7編と作品の鑑賞を、収める井伏鱒二、人と文学の貴重なドキュメント!」(帯より)
【目次より】 「作家の素顔」「井伏文学の周辺」「縁蔭対談」「『山椒魚』まで」「夕すずみ縁台話」「文学70年」「自選を終えて」「井伏鱒二小伝」「作品ノート」「『ドリトル先生』ききがき」「名山を見る」「阿佐ケ谷会のこと」「常に新らしく」「高森訪問記」「荻窪50年」‥‥など →このほかに「河盛好蔵」の本があるか調べてみる |
「衝動買い日記」
著者: | 鹿島茂 | |
出版社: | 中央公論社 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 2000年初版 | |
価格: | 700円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「体脂肪計に腹筋マシーン、時計、財布、トランクス、猫の家からご存じ挿絵本まで、全24アイテム衝動的買い物の顛末日記。「衝動買い」結果報告つき。」(帯より)
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「なつかしい顔」
著者: | 小島政二郎 | |
出版社: | 鶴書房 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1967年初版 | |
価格: | 1400円 | |
状態: | B | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
三田で教鞭を取った数年間に出会った教え子たちを中心に、三田文学に関わった人、母、娘といった人々についてつづる。「奥野信太郎」、「石坂洋次郎」、「勝本清一郎」、「和田芳恵」、「母颯爽」「たった一人の娘、美籠」・・・・など
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「映画×東京とっておき雑学ノート」
著者: | 小林信彦 | |
出版社: | 文藝春秋 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 2008年初版 | |
価格: | 700円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「自分の眼で見たことしか信じない『時代観察者』の面目躍如!『映画』と『東京』の現在とうつろいを克明に記す。『週刊文春』好評連載=クロニクル(年代記)的時評、単行本化第10弾」(帯より)「孫のいるパーティーで」「ゆく人くる人」「初詣と不安」「『ドリームガールズ』の舞台と映画」「町が消えてゆく」「“文化力”と町の荒廃」「暖冬異変と脳天気」「定年後のある種のたのしみ」「喜劇人の孤独」「やれやれ、というアカデミー賞」‥‥など
→このほかに「小林信彦」の本があるか調べてみる |