カヌー犬ブックス


日本の小説・随筆(カ行) (全93件)

「言葉のなかに風景が立ち上がる」

著者: 川本三郎
出版社: 新潮社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 2006年初版
価格: 700円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
江國香織、堀江敏幸、丸山健二‥‥など、現代作家の描く「風景」から読み解く私たちの生きる場所と心象をつづったエッセイ集。

 →このほかに「川本三郎」の本があるか調べてみる

【目次より】
「風景の発見と創造」「干潟のある地峡の町―野呂邦暢『鳥たちの河口』」「マンションとショッピング・モールの郊外―角田光代『空中庭園』」「物哀しさの詩情―井川博年『そして、船は行く』」「わが街、ニュータウン―重松清『定年ゴジラ』」「山あいの「美しい町」と実直な人々―堀江敏幸『雪沼とその周辺』」「古い町はさびれ、新しい町はまだ育っていない―佐藤泰志『海炭市叙景』」「別荘という夢の場所―水村美苗『本格小説』」「郊外団地という仮の住まい―後藤明生『四十歳のオブローモフ』『挟み撃ち』」「母と子の住む海辺の地方都市―長嶋有『猛スピードで母は』」‥‥など


「随想集 四季」

著者: 串田孫一
出版社: 文京書房
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1982年3刷
価格: 1000円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「移りゆく四季、 自然の変化と動きと沈黙を凝視し冥想する著者の想いは、その楽しさとともに、立ち止まり思索することの意味を告げている。四季それぞれの随想48編 森の12章山を訪れる四季4篇より成る最新随想集」(帯より)

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「昭和幻灯館」

著者: 久世光彦
出版社: 晶文社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1988年2刷
価格: 1200円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
ひとりだけのスクリーンに映し出す暗い幻影、ひそやかな追憶―。第二次世界大戦末期に少年期を過ごした著者が昭和初期の子供時代から偏愛してきた文学・映画などについてつづったエッセイ集。

 →「久世光彦」の本があるか調べてみる

【目次より】
「赤い靴の秘密」「犯罪者への夢―同潤会アパート」「胎児の記憶―ポオの悪い夢」「人攫いの午後―ヴィスコンティの男たち」「侏儒と軍服―制服のエロティシズム」「消えた狂人たち―保名狂乱」「真青な夏―小沼丹」「あんたとあたいのブルース―港が見える丘」「好色な神―エロール・フリン」「鉄路のほとり―久坂葉子」「蛍火の館―弥生美術館」「王様の馬―西条八十」「女の紅差し指―向田邦子」‥‥など


「吟味手帳」

著者: 小島政二郎
出版社: 日本経済新聞社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1971年初版
価格: 1000円
状態: B-/函シミあり
▼ 本の紹介 ▼
戦前から大衆小説家として活躍しつつ、1951年から1968年にかけて大阪の甘辛社から創刊された食雑誌「あまカラ」に『食いしん坊』を連載していた著者による食味随筆集。京都や名古屋、地方の料理やお菓子、名店について、また恩師である菊池寛や芥川龍之介、谷崎潤一郎、魯山人など交流のあった人たちのエピソードも交えてつづられている。

 →このほかに「小島政二郎」の本があるか調べてみる

【目次より】
「鼻ッつまり」「旅でのうまいもの二三」「鮎三題」「京都なるかな」「菊竹さんの博多弁」「奥村信太郎のダンディ」・・・・など


「朽葉色のショール」

著者: 小堀杏奴
出版社: 春秋社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1971年初版
価格: 1000円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「森鴎外の娘である著者が父に纏る様々なエピソードを記す。姉茉莉のこと、父を訪れた人々の素顔、身辺の雑事を始め鴎外を敬慕してやまなかった太宰治のことや中勘助の詩について、永井荷風と著者との関わりなど、鍛えられた見事な文章で綴るエッセイ三十九篇。」(紹介文より)

 →このほかに「小堀杏奴」の本があるか調べてみる


「カバンひとつでアメリカン」

著者: 亀井俊介
出版社: 冬樹社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1982年初版
価格: 800円
状態: B-/背少しヤケ
▼ 本の紹介 ▼
1975年から1979年にかけて新聞や雑誌に掲載したアメリカについてのコラムを収録

 →このほかに「亀井俊介」の本があるか調べてみる

【目次より】
「祭りのニューヨーク」「バスの駅」「カリフォルニアの冬の時期」「解放されたオシャレを求めて」「アメリカの性革命」「ジョン・ウェインの死」「サーカスの世界」「マイケル・チミノ監督『天国の門』」「外国で日本人に会うと」「ハリウッドの美人社長」「モンローVS.大統領」「アンクル・サムの表情」「アメリカ人の死生観」「ニューヨークで盗難に会う」‥‥など


「見るだけの妻」

著者: 木山捷平
出版社: 土筆社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1969年初版
価格: 1500円
状態: B-
▼ 本の紹介 ▼
「見るだけの妻となりたる五月かな」と詠んだ著者の俳句と短いエッセイを収録した遺稿集。題字:井伏鱒二

 →このほかに「木山捷平」の本があるか調べてみる

【目次より】
「入院」「今年よ、さよなら」「歳末今昔」「大みそか、あれこれ」「私の好きな十二月」「般若心経と私」「旧婚旅行」「私の新婚旅行」「ころんだ話」「郷土の古墳」「死なんでよかったのう」「痛みの孤独」「カリン酒」「太宰の故郷」「文壇将棋新番付」「銀座の思い出」‥‥など


「曇時々晴」

著者: 串田孫一
出版社: 実業之日本社
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 1991年初版
価格: 1000円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「白い犬にみちびかれて訪れた海辺の墓地での幻想、静かな砂浜で友と語らった蜃気楼の夢、川辺に佇み回想する過ぎ去った五十年の日々―。自然と人生の接点を、深く明快な思索、独特の筆致で描く随筆集。」(紹介文より)

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「最後の晩餐」

著者: 開高健
出版社: 文藝春秋
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1979年3刷
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
いにしえの王者の食卓をも凌駕する絢爛なフランス料理、賢者の知恵を凝縮したかのような中華の精進料理、さらには究極の内臓料理、はては人肉嗜食にいたるまで、食の諸相、その愉悦、その深淵、その極北をあますところなく描き尽した食談の一冊。

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【目次より】
「どん底での食欲」「女帝を食うか、女帝に食われるか」「華夏、人あれば食あり」「スパイは食いしん坊」「日本の作家たちの食欲」「芭蕉の食欲」「王様の食事」「自然に反逆して自然へ帰る」「一匹のサケ」「玄人はだし」「大震災来たりなば―非常時の味覚」「ありあわせの御馳走」「天子の食事」「一群の怪力乱神」「腹に一物」「最後の晩餐」‥‥など


「旅先でビール」

著者: 川本三郎
出版社: 潮出版
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 2006年2刷
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
旅、居酒屋、温泉、鉄道の駅、下町、昭和30年代の東京、昔の文士、町の緑‥‥懐かしい風情の残る東京の下町から日本全国のさまざまな田舎町へぶらりとひとりで旅をし、旅先の駅前食堂や居酒屋でビールを飲む。そして映画や文学について想う。そんな自由でくつろいだ雰囲気が心地よいエッセイ集

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【目次より】
「ご近所の縁」「日本の町を歩く」「駅物語」「旅の友は映画と文学」「居酒屋の片隅」


「マイ・バック・ページ」

著者: 川本三郎
出版社: 河出書房新社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1988年初版
価格: 600円
状態: B-/ひもで結んだ跡あり
▼ 本の紹介 ▼
ベトナム戦争、全共闘運動、そして連合赤軍事件……。騒乱の60年代末、若きジャーナリストとして著者が体験した、青春の蹉跌を描く伝説の回想録。

 →このほかに「川本三郎」の本があるか調べてみる

【目次より】
「『サン・ソレイユ』を見た日」「69年夏」「幸福に恵まれた女の子の死」「センス・オブ・ギルティ」「町はときどき美しい」「ベトナムから遠く離れて」「現代歌情」‥‥など


「定本 私の釣魚大全」

著者: 開高健
出版社: 文芸春秋
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1989年11刷
価格: 800円
状態: B-/カバー汚れあり
▼ 本の紹介 ▼
まずミミズを掘ることからはじまり、メコン川でカチョックという変な魚を一尾釣ることに至る国際的な釣りのはなしと、井伏鱒二氏が鱒を釣る話など、楽しさあふれる釣魚エッセイ

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「荒野の竪琴」

著者: 串田孫一
出版社: 新潮社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1972年初版
価格: 1000円
状態: B+/函にうすい汚れあり、本体はきれいです
▼ 本の紹介 ▼
自然や生命、季節の移り変わりなどをつづった随筆集。収録順も季節を追った順になっている。

 →このほかに「串田孫一」の本があるか調べてみる

【目次より】
「幻想」「船影」「風見」「秋陽」「廃屋」「炭狂」「窓辺」「手紙」「休憩」「楽譜」「春光」「伏流」「入江」「雨後」「水音」「夏雲」「海風」‥‥など


「雲のごとくリアルに」

著者: 北山耕平
出版社: ブルース・インターアクションズ
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 2008年初版
価格: 900円
状態: A-
▼ 本の紹介 ▼
「ワンダーランド」「宝島」「ポパイ」の創刊に携わり、「ネイティブ・マインド」「自然へのレッスン」「虹の戦士」など著訳書を出している著者が、片岡義男・植草甚一との出会いや雑誌「ワンダーランド」や「宝島」に関わった20代の日々をつづった70年代文化クロニクル。

 →このほかに「北山耕平」の本があるか調べてみる

【目次より】
「片岡義男・植草甚一との出会い」「ビート・ジェネレーション」「イージー・ライダー」「Let It Be」「フラワー・レボリューション」「ホール・アース・カタログ」「カルロス・カスタネダ」「森の生活」「Do It!」「マリファナ」「シティボーイ宣言」「全都市カタログ」‥‥など


「装幀談義」

著者: 菊池信義
出版社: 筑摩書房
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1986年2刷
価格: 700円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
装幀家・菊地信義が手掛けてきた本の装幀作品集。また自身が手がけた作品を例にあげながら、自在かつ卒直に語る秘密と方法を語る

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「大好きな町に用がある」

著者: 角田光代
出版社: スイッチパブリッシング
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 2019年初版
価格: 700円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
ネパールでごはんをおごってくれ「年をとったら若い旅行者におごってあげなさい」と笑ったお坊さん、「この世で一番すばらしいところ」と勧められメキシコ・トゥルムへ行ってみると「すばらしい」とは「なんにもない」という意味だった‥‥旅好きの作家が行く先々で出会い、食べ、考えたあれこれが詰まった旅エッセイ

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「見知らぬ記憶」

著者: 小林紀晴
出版社: 平凡社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 2018年初版
価格: 800円
状態: A-
▼ 本の紹介 ▼
記憶の襞に隠れた過去が、ふとした瞬間に蘇り、時空を超えて往還し、別の様相をおびて未来を予言する‥‥旅の途中の記憶の断片を写真ともにつづった散文集

 →このほかに「小林紀晴」の本があるか調べてみる


「日記の中の散歩」

著者: 串田孫一
出版社: 講談社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1983年初版
価格: 1000円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「四季の移りゆきも人との交わりも、すべては人生にかかわっては去ってゆく“時”の具象であろうか。日記という時間の中に遊ぶ珠玉のエッセイ58篇」(帯より)

 →このほかに「串田孫一」の本があるか調べてみる


「そして天使は歌う」

著者: 久保田二郎
出版社: 冬樹社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1981年初版
価格: 800円
状態: B-
▼ 本の紹介 ▼
「いま、なぜか五十年代が輝いて」「実力主義というアメリカ神話は、いま‥‥」「一九八〇年代にアメリカは」「近いうちにアメリカで恐ろしいことが起きそうだ、という僕の予感」‥‥といったアメリカについての文章や「リズムは時代を踊り抜く」「昔の女友達からの手紙」「新・飲む・打つ・買う論」「男の台所、秘密兵器公開」‥‥など雑多な文章を収録

 →このほかに「久保田二郎」の本があるか調べてみる


「手のうちはいつもフルハウス」

著者: 久保田二郎
出版社: 話の特集
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1979年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
久保田二郎は戦後、ジャズ・ドラマーを経て、ジャズ評論家として活躍しスイングジャーナル誌の編集長を務めたエッセイスト。この本は「話の特集」での連載をまとめたもの。装幀・イラスト:矢吹申彦。

 →このほかに「久保田二郎」の本があるか調べてみる

【目次より】
「キング・コングのお里がえり」「それにしても興行師がけしからん」「ススキノ・アフター・ダーク」「『星条旗』が球場に響くとき」「ゴールデン街で一体何が起こるんだ」「国技館お化け大会」「日本マリワナ渡来記」「『ぼくの写真がぼくだ』のむずかしさ」「写真界大改革への提案」「懐メロ歌手に抱腹絶倒」「五月晴れ、恨みは深しお弁当」‥‥など


「幸徳秋水の甥」

著者: 上林暁
出版社: 新潮社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1975年初版
価格: 1500円
状態: C+/函イタミあり、本体はきれいです
▼ 本の紹介 ▼
大逆事件の犠牲者幸徳秋水の甥、画家幸衛の数奇な生涯、郷里土佐への郷愁などについてつづった随筆集

→このほかに「上林暁」の本があるか調べてみる


「雑雑雑雑―ユーモアエッセイ集」

著者: 草野心平
出版社: 番町書房
サイズ: 新書判(ソフトカバー)
発行年: 1976年初版
価格: 700円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「ざつざつざつ――この書名はまた、カエルと富士の詩人心平さんが、zigzag道を歩いて来た70年の足音であり道のりである。水割り48杯、自らバッカスの酒宴に身を投る天山祭の司祭者、洋酒・日本酒・中国酒、あらゆる酒の味を知り尽くした酒仙‥‥詩壇の長老が人間と生きものへの愛情をこめてつづる、酒と味覚の身辺雑々の心温まるエッセイ群」(帯より)

 →このほかに「草野心平」の本があるか調べてみる

【目次より】
「私の主治医」「庭と畑の春」「小石川植物園」「茄子の二毛作」「はたちのころ」「旅と花と魚と」「リンリン」「結婚と煙突掃除屋」「やきとりや時代」「誕生日」「借金の証文」「自動車教習所通い」「テアトルクララ」「大晦日物語」‥‥など


「もう一杯だけ飲んで帰ろう」

著者: 角田光代、河野丈洋
出版社: 新潮社
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 2017年初版
価格: 700円
状態: A+
▼ 本の紹介 ▼
ふたりで訪れたおいしいお店をそれぞれの視点でつづった初の夫婦共著エッセイ。ずっと別々に行ってた西荻窪の居酒屋に今は一緒に。旅先の味を求めてミャンマー料理を食べに高田馬場へ。高円寺の古本酒場で常連たちと盛り上がり、新宿で芝居を観た後は朝まで飲んで話しあう。昼飲みの聖地・立石ではしご酒、うまい魚を食べるために五反田へ。‥‥人と飲むのが大好きなふたりの楽しい酒飲みエッセイ38篇

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「わが半生記」

著者: 木山捷平
出版社: 永田書房
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1969年初版
価格: 1200円
状態: B-/カバー汚れあり、本体はきれいです
▼ 本の紹介 ▼
絶筆となった自伝随筆「わが半生記」をはじめ主として晩年に書かれたエッセイをまとめた随筆集。

 →このほかに「木山捷平」の本があるか調べてみる

【目次より】
「子におくる手紙」「わが文学修業記」「帰国」「疎開者」「多摩川上水」「太宰治」「亀井勝一郎のこと」「阿佐ヶ谷会雑記」「忘れえぬ断章」「青春無頼」「わが家の歴史」「私の小説作法」「悪魔の微笑」‥‥など


「最後の二十五セントまで」

著者: 久保田二郎
出版社: 冬樹社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1980年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
ジャズ・漫画・映画・スポーツは言うにおよばず、ハンバーガーやニューオリンズ料理、プレスリーからジョン・F・ケネディまで、数々の愛すべき品物・人物を材料として、雑然としたアメリカ文化を紹介したエッセイ集

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「ひみつのしつもん」

著者: 岸本佐知子
出版社: 筑摩書房
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 2019年初版
価格: 900円
状態: A-
▼ 本の紹介 ▼
ニコルソン・ベイカーやジャネット・ウィンターソン、ミランダ・ジュライの翻訳や「変愛小説集」「居心地の悪い部屋」といった編訳書も刊行している翻訳家によるエッセイ集。「ねにもつタイプ」「なんらかの事情」に続く「ちくま」名物連載「ネにもつタイプ」3巻目。

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【目次より】
「運動」「大地の歌」」「カブキ」「哀しみのブレーメン」「不治の病」「名は体を」「羊羹」「エクストリーム物件」「パンクチュアル」「渋滞」「尻の記」「星の流れに」‥‥など


「10セントの意識革命」

著者: 片岡義男
出版社: 晶文社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1980年8刷
価格: 1000円
状態: B-/ビニールカバーイタミあり
▼ 本の紹介 ▼
ぼくのアメリカは、10セントのコミック・ブックだった。そして、ロックン・ロール、ハードボイルド小説、カウボーイ映画。50年代アメリカに渦まいた、安くてワクワクする夢と共に育った著者が、体験としてのアメリカを描いた評論集。

 →このほかに「片岡義男」の本があるか調べてみる

【目次より】
「なぜいま1950年代なのか」「ロックンロール・ミュージック」「全能の神が、領域を拡げよと言う」「ジェームズ・ディーンの赤いジャンパー」「私立探偵はいかに廃業したか?」「ロックンロールの宇宙志向に関する僕好みのご案内」「丘の上の愚者は、頭のなかの目でなにを見たのだったか」「エルヴィス純粋記号論」「西37番通り・ブロードウェイ交叉点」「赤さびだらけの自動車への共感」「プリムス・ヴァリアントはトレーラー・タンクからなにを学んだか」‥‥など


「堂々たる人生」

著者: 源氏鶏太
出版社: 集英社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1961年初版
価格: 900円
状態: B-
▼ 本の紹介 ▼
業績不振の玩具会社に勤めるサラリーマン裕次郎が、幾多の苦難を切り抜けて大勝利を得るまでの波瀾万丈を描いた作品。石原裕次郎主演で1961年に映画化されている。芦川いづみや長門裕之も出演。装幀:佐野繁次郎

 →このほかに「源氏鶏太」の本があるか調べてみる


「みんな夢の中―マイ・ラスト・ソング〈2〉」

著者: 久世光彦
出版社: 文藝春秋
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1997年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
生涯最後の時に、あなたはどの歌を聴きたいですか‥‥壮大な鎮魂曲「海ゆかば」、焼跡の街を彩った「東京の花売娘」、そして日本の母たちに歌い継がれてきた「朧月夜」や「故郷の空」など、懐かしい歌への追憶をつづったエッセイ集

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「たべもの草子」

著者: 楠本憲吉
出版社: 三月書房
サイズ: 15×13cm(ハードカバー)
発行年: 1981年2刷
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「俳人楠本憲吉のエッセイの中から、たべもののことばかりをここに集めた。実際に包丁も持ち、もっとも贅沢に食べてきた著者の、きわめつきの料理の話は、食欲をそそらずにいられない。そして全篇にゆかりの俳句がちりばめられている」(帯より)

 →このほかに「楠本憲吉」の本があるか調べてみる


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