カヌー犬ブックス


日本の小説・随筆(カ行) (全110件)

「クレジットタイトルは最後まで」

著者: 川本三郎
出版社: 中央公論社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1996年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
シャム猫の瞳のキム・ノヴァク、ケビン・コスナーと“ブルックリン”・ドジャース、タランティーノのお気に入りパム・グリア…映画のなかに現れる「小さなかけら」を見つけては、深くていねいに味わい尽くす、とっておきの映画エッセイ集。

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【目次より】
「クレジットタイトルは最後まで」「映画の中にはドジャースのファンがいっぱい」「映画に見る伝説としての野球」「映画尻取り遊び」「ハリウッドの猫たち」「悲しみがふたりを結びつける―キェシロフスキ『ふたりのベロニカ』」「冴えない男たちの悲しみと笑い―ルコント映画の男たち」「悲しい顔をした子どもたちへ―キアロスタミ論」「西部劇のヒーローたち」「スタンダップ・コメディの誘惑」‥‥など


「5Bの鉛筆で書いた」

著者: 片岡義男
出版社: PHP研究所
サイズ: 18×13cm(ソフトカバー)
発行年: 1983年初版
価格: 1500円 [Sold Out]
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
雑誌「ポパイ」で1977年から1982年まで連載されたアメリカ文化、アメリカ雑誌についてのエッセイ「片岡義男氏のアメリカノロジー」をまとめた本。醤油をたれに使ったハンバーガーやディズニーランドのレコード、西部劇、一九四〇年代の自動車、野球カード、キャンディー・バーブルックスブラザーズのカタログ、自動車のライセンスカード、そして「サタデー・イヴニング・ポスト」「ニューズウィーク」「ザ・ビートルズ・ブック」といった雑誌などが取り上げられ独自の視点でつづられている。

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「シネマ裏通り」

著者: 川本三郎
出版社: 冬樹社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1979年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
八重洲・新橋・歌舞伎町・蒲田・船橋・早稲田‥‥といったピンク映画館を訪ね、谷ナオミ、しば早苗、栄ひとみといったピンク映画女優たちへのオマージュや新東宝映画物語などを収録した初期の映画評論集。

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「ないもの、あります」

著者: クラフト・エヴィング商會
出版社: 筑摩書房
サイズ: 単行本
発行年: 2008年9刷
価格: 700円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「よく耳にはするけれど一度として見たことのないものたち、あります。堪忍袋の緒、転ばぬ先の杖、左うちわ、舌鼓、あります。巻末には、赤瀬川原平氏書き下ろしエッセイ『とりあえずビールでいいのか』。あります。」(帯より)

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【目次より】
「堪忍袋の緒」「舌鼓」「左うちわ」「相槌」「口車」「先輩風」「地獄耳」「一本槍」「自分を上げる棚」「針千本」‥‥など


「らくだこぶ書房21世紀古書目録」

著者: クラフト・エヴィング商會、坂本真典
出版社: 筑摩書房
サイズ: 21×15cm(ハードカバー)
発行年: 2000年初版
価格: 700円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「らくだこぶ書房から砂とともに届いたのは、21世紀の古書目録だった。毎月一冊、注文すると、摩訶不思議な本が届く。未来から届いた風変わりな架空の古本たちを写真とともに紹介する、趣向を凝らした一冊。」(紹介文より)

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「七月の水玉」

著者: 片岡義男
出版社: 文藝春秋
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 2002年初版
価格: 700円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「ファインダーのなかで、彼女は美神になった-。1960〜70年代を背景に、青年と美しい年上の女性とがすごす濃密な時間。女性のエロティシズムを印画紙に焼きつけるように描いた6つの物語。」(帯より)

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「星への手紙」

著者: 串田孫一
出版社: 岩波書店
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1996年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
北国からの便りや幼児の思い出、戦時下の日記、自然や暮らしへのまなざし‥‥ふっと笑い、ほろりと涙し、人生を考え、星に語りかけながらつづった手紙

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「紙のプールで泳ぐ」

著者: 片岡義男
出版社: 新潮社
サイズ: 単行本
発行年: 1985年初版
価格: 1200円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
アメリカについてや写真集やペーパーバックの書評などについてつづった「ポパイ」連載のエッセイ1984年〜1985年分を収録したエッセイ集。

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【目次より】
「愛と栄光のための戦い」「ドナルド・ダックのほうがずっといい」「キャロル・ギャラガーの追憶」「破れたセーターのジェームズ・ディーン」「1962年、限りなき夏」「ぼくならケチャップはハインツ」「アロハ・シャツの歴史を旅する」「1959年、西部劇は終った」「モノクロームのニューヨークの実力」「8×10のなかにいまも生きるニューヨーク」‥‥など


「古本道場」

著者: 角田光代・岡崎武志
出版社: ポプラ社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 2005年2刷
価格: 700円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
神保町、早稲田、荻窪、鎌倉‥‥人の集うところには古書店がある。古本道を極めた師匠・岡崎武志の指令を受け、弟子・角田光代は今日もせっせと古本を探す。本との付き合いがいとおしく思えてくる読書ガイド

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 →このほかに「岡崎武志」の本があるか調べてみる

【目次より】
「入門心得」「神保町」「なつかしい、あの本と再会」「代官山・渋谷」「代官山で知る古本屋の未来形」「東京駅・銀座」「夜のパラダイスよ、花の東京」「早稲田」「早稲田古本街で青春プレイバック」「青山・田園調布」「ついに階級特進!」「西荻窪」「西荻村を満喫」「鎌倉」「土地柄と値段を学ぶ」「ふたたび神保町」‥‥など


「ケルト巡り」

著者: 河合隼雄
出版社: NHK出版
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 2004年初版
価格: 700円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「キリスト教以前のヨーロッパに存在したケルト文化。ケルト人は文字を持たず、歴史を書き記すこともなかった。しかしアイルランドやイギリスの文化には、その影響が今なお色濃く残っている。自然と共に生きたケルト人。自然から切り離された現代文明に行きづまりを感じる西洋人もまた、ケルト文化に再び目を向け始めた。妖精伝説や昔話が息づくケルトの地を、心理学者・河合隼雄が巡って感じたこととは――?」(紹介文より)

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【目次より】
「ケルトへの思い(旅の動機、ケルトの地‥‥など)」「ケルトのおはなし(ケルトとは、端緒‥‥など)」「ドルイド(安易な「平和論」、「自然」という言葉‥‥など)」「「魔女」とレイライン(「ウィッチ」という職業、補・自然科学‥‥など)」「日本人がケルトから学ぶこと(アイルランド人・日本人、無意識の必要性‥‥など)」‥‥など


「私的読食録」

著者: 堀江敏幸、角田光代
出版社: プレジデント社
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 2015年2刷
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
小説、絵本、詩集、料理本など、さまざまな本で登場する「食」について、角田光代と堀江敏幸が交互につづったエッセイ集。雑誌「dancyu」での連載をまとめたもの

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【目次より】
「『父の詫び状』向田邦子」「『御馳走帖』内田百けん」「『最後の晩餐』開高健」「『妻恋いの宿』青山光二」「『火宅の人』檀一雄」「『はしれ!ショウガパンうさぎ』ランダル・ジャレル」「『温かなお皿』江國香織」「『寺田寅彦随筆集 第四巻』寺田寅彦」「『カモイクッキング』鴨居羊子」「『わが町』ソーントン・ワイルダー大地の元気を丸ごと食卓にのせて味わえる」‥‥など


「世界は終わりそうにない」

著者: 角田光代
出版社: 中央公論新社
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 2015年初版
価格: 600円
状態: A-
▼ 本の紹介 ▼
五十になっても、八十になっても、だれかに恋して悶々としなくてはならないのだろうか。「恋愛」に対する疑問から、書く女の孤独まで――すぐには役に立たないけれど愛おしい人生の凸凹を味わって、膝を打ちたくなるエッセイ集。

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「女子と作文」

著者: 近代ナリコ
出版社: 本の雑誌社
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 2013年初版
価格: 700円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
随筆、エッセイ、手紙、詩、ポエム、投稿……。戦前から現代までの「女子本」で出会った、文章と人生のリアリティ。彼女たちの切実な声を共感をもって甦らせる読書エッセイ。

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「遠い声」

著者: 川本三郎
出版社: スイッチ・コーポレーション書籍
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1992年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
遠い幼い日、ラジオから聴こえてきた声、大人になった私は、とある橋の上の風景に、再びそれを想い出す・・・・遠くの川、遠くの建物、遠くの空。東京の町が変わろうとするあの時代に、少年の日の記憶をたどり、銀座を歩き、橋を渡って川のほとりにたたずみ、海辺の町を訪れながら記憶の糸を紡いでつづられた掌篇小説集。自分にとってすでに失われてしまった風景を作り直していきたいという気持ちと、芥川龍之介が晩年に残したストーリーのない詩のような小説を書きたい、というふたつの思いから書かれた作品。

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【目次より】
「救済の風景」「朝、川へ」「鉛筆削り」「線路沿いの道」「草原のサイ」「ダムに沈む」「遠い声」「サンダーシャワー」「消えた子どもたち」「坂のある風景」「橋」「祖国に帰った女の子」「エアメイル」「カポーティの家」「多羅葉」「枇杷の夏」‥‥など


「青のクレヨン」

著者: 川本三郎
出版社: 河出書房新社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1999年初版
価格: 700円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「コンクリート・ジャングルの中の花さく原っぱ。小路の先にひらける海。独自の優しい視線が読者をひきつける評論家・川本三郎の小説世界。淡くせつない幻影が織りなす35の短い小説。」(紹介文より)

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「ゆうべの食卓」

著者: 角田光代
出版社: オレンジページ
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 2023年初版
価格: 700円
状態: A-
▼ 本の紹介 ▼
「2020年6月から『オレンジページ』に掲載された「ゆうべの食卓」。新型コロナに翻弄されながら離婚を決意する女性。恋人にふられたのをきっかけに料理に目覚めるサラリーマン。実家を売却することになった兄弟のささやかな宴会。さまざまな人生のひとコマを『食卓』というキーワードで紡いだ、直木賞作家・角田光代氏の短編集。」(紹介文より)

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「ひとり旅」

著者: 串田孫一
出版社: 日本交通公社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1968年初版
価格: 1500円
状態: B-
▼ 本の紹介 ▼
1951年以降に北海道から九州まで日本全国を旅した際につづったスケッチを自身のイラストとともに掲載した文章とスケッチの散文集

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「うろたえる父、溺愛する母―19世紀小説に家族を読む」

著者: 北上次郎
出版社: 筑摩書房
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 2003年初版
価格: 1000円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
家族とは何か? 永遠の、そして切実なテーマを胸に、ただひたすら本を読む。家族の団欒を避け、友とも会わず、酒も呑まずに‥‥。男の、父の悲哀あふれるエッセイ。

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「マイ・ラスト・ソング」

著者: 久世光彦
出版社: 文藝春秋
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1995年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
死ぬ間際にたった一曲聴けるとしたら何を選ぶか。幌馬車の唄、蘇州夜曲、讃美歌312番、何日君再来、港の見える丘、時の過ぎゆくままに、ハイケンスのセレナーデ‥‥懐しい名曲の数々とその思い出、懐かしい人の追憶などをつづったエッセイ集。

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「風説 食べる人たち」

著者: 開高道子
出版社: 新潮社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1985年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
開高健、牧洋子夫妻の一人娘であり、親譲りの美食家である著者が、開高家の食卓で培われた舌とユーモアを交えながらつづった、食に対する尋常でないこだわりと蘊蓄が盛り込まれたエッセイ。

 →このほかに「開高道子」の本があるか調べてみる

【目次より】
「まずブリオーシュから」「十八世紀の食べある記」「上高地一泊旅行」「たまたま故郷の味」「食卓の波紋」「本の味覚」「観劇のあとで」「旅と味」・・・・など


「街に顔があった頃:浅草・銀座・新宿」

著者: 開高健、吉行淳之介
出版社: TBSブリタニカ
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 1985年初版
価格: 1000円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
良き時代の浅草・銀座・新宿を知る両氏が、東京の3つの街をテーマにしつつ街の顔を彩り演出してきた女たちにまつわる思い出を語り合う。広報誌『サントリークォータリー』に掲載された、吉行×開高・対談をまとめたもの。

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 →このほかに「吉行淳之介」の本があるか調べてみる

【目次より】
「格物致知の渡し舟」「名筆で初春を寿ぐ」「見事なキッスはプール・ソワ」「性生活のナチュラリスト」「ガラと品の違いというけれど」「ラブホテルのない街・銀座」「女子大で匂いを学ぶ」「香水は自由な恋のために」「エディット・ピアフは冷感症?!」「キュートをフランス風に訳せば」‥‥など


「天の橇がゆく」

著者: 神沢利子、イラスト:宇野亜喜良
出版社: 福音館書店
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 2003年初版
価格: 700円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
父への思いをつづった「天の橇がゆく」をはじめ、自然ゆたかな樺太での幼い日の記憶をきりとった「幼年と雨」、戦争色一色にぬりつぶされた学生時代のつかのまの青春を描いた「凍蝶」‥‥など、これまでの暮らしのなかで心に残った折々のことを書きとめたエッセイを宇野亜喜良によるイラストとともに収録。

 →このほかに「神沢利子」の本があるか調べてみる


「駅長さん!これ以上先には行けないんすか」

著者: 北尾トロ
出版社: 河出書房新社
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 2011年初版
価格: 600円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
線路はつづかないよ、どこまでも。絶景よりも食欲、好奇心より睡魔……目的なんか無いけれど、とりあえず「いきどまり駅」に行くだけ行ってみた「鉄道“奇行”エッセイ」

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「柔らかい土をふんで、」

著者: 金井美恵子
出版社: 河出書房新社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1997年2刷
価格: 700円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「柔らかい土をふんで、あの人はやってきて、柔らかい肌に、ナイフが突き刺さる―逃げ去る女と裏切られた男の、狂おしい愛の物語。ジャン・ルノワールの映画『牝犬』、それをリメイクしたフリッツ・ラングの『スカーレット・ストリート』をはじめ、さまざまな物語と記憶の引用が織りなす至福のエクリチュール」(紹介文より)

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「言葉のなかに風景が立ち上がる」

著者: 川本三郎
出版社: 新潮社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 2006年初版
価格: 700円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
江國香織、堀江敏幸、丸山健二‥‥など、現代作家の描く「風景」から読み解く私たちの生きる場所と心象をつづったエッセイ集。

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【目次より】
「風景の発見と創造」「干潟のある地峡の町―野呂邦暢『鳥たちの河口』」「マンションとショッピング・モールの郊外―角田光代『空中庭園』」「物哀しさの詩情―井川博年『そして、船は行く』」「わが街、ニュータウン―重松清『定年ゴジラ』」「山あいの「美しい町」と実直な人々―堀江敏幸『雪沼とその周辺』」「古い町はさびれ、新しい町はまだ育っていない―佐藤泰志『海炭市叙景』」「別荘という夢の場所―水村美苗『本格小説』」「郊外団地という仮の住まい―後藤明生『四十歳のオブローモフ』『挟み撃ち』」「母と子の住む海辺の地方都市―長嶋有『猛スピードで母は』」‥‥など


「随想集 四季」

著者: 串田孫一
出版社: 文京書房
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1982年3刷
価格: 1000円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「移りゆく四季、 自然の変化と動きと沈黙を凝視し冥想する著者の想いは、その楽しさとともに、立ち止まり思索することの意味を告げている。四季それぞれの随想48編 森の12章山を訪れる四季4篇より成る最新随想集」(帯より)

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「東京おもひで草」

著者: 川本三郎
出版社: 三省堂
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1997年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「変化が激しく、これまでの生活が次々に過去へと押しやられていく都市・東京では、ついこのあいだまであった風景が、次々と消えていく。佃島の船溜りや人形町の路地など、東京にところどころ残っている“昔”の姿や小説や映画の中に描かれている古き良き東京の姿を綴ったエッセイ38篇を収録。」(紹介文より)

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「大好きな町に用がある」

著者: 角田光代
出版社: スイッチパブリッシング
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 2019年初版
価格: 700円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
ネパールでごはんをおごってくれ「年をとったら若い旅行者におごってあげなさい」と笑ったお坊さん、「この世で一番すばらしいところ」と勧められメキシコ・トゥルムへ行ってみると「すばらしい」とは「なんにもない」という意味だった‥‥旅好きの作家が行く先々で出会い、食べ、考えたあれこれが詰まった旅エッセイ

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「ひみつのしつもん」

著者: 岸本佐知子
出版社: 筑摩書房
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 2019年初版
価格: 600円
状態: A-
▼ 本の紹介 ▼
ニコルソン・ベイカーやジャネット・ウィンターソン、ミランダ・ジュライの翻訳や「変愛小説集」「居心地の悪い部屋」といった編訳書も刊行している翻訳家によるエッセイ集。「ねにもつタイプ」「なんらかの事情」に続く「ちくま」名物連載「ネにもつタイプ」3巻目。

 →このほかに「岸本佐知子」の本があるか調べてみる

【目次より】
「運動」「大地の歌」」「カブキ」「哀しみのブレーメン」「不治の病」「名は体を」「羊羹」「エクストリーム物件」「パンクチュアル」「渋滞」「尻の記」「星の流れに」‥‥など


「吟味手帳」

著者: 小島政二郎
出版社: 日本経済新聞社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1971年初版
価格: 1000円
状態: B-/函シミあり
▼ 本の紹介 ▼
戦前から大衆小説家として活躍しつつ、1951年から1968年にかけて大阪の甘辛社から創刊された食雑誌「あまカラ」に『食いしん坊』を連載していた著者による食味随筆集。京都や名古屋、地方の料理やお菓子、名店について、また恩師である菊池寛や芥川龍之介、谷崎潤一郎、魯山人など交流のあった人たちのエピソードも交えてつづられている。

 →このほかに「小島政二郎」の本があるか調べてみる

【目次より】
「鼻ッつまり」「旅でのうまいもの二三」「鮎三題」「京都なるかな」「菊竹さんの博多弁」「奥村信太郎のダンディ」・・・・など


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