カヌー犬ブックス


日本の小説・随筆(サ行) (全79件)

「うさぎのミミリー」

著者: 庄野潤三
出版社: 新潮社
サイズ: 単行本
発行年: 2002年初版
価格: 600円
状態: A
▼ 本の紹介 ▼
子どもたちがみな独立し、丘の上の家に残ったのは老夫婦だけ。四季の草花や小鳥を愛で、夕食の後にはハーモニカ演奏を楽しむ。娘から届く心こもる手紙、隣人との温かな往来、そして家族全員がそろう賑やかな正月。小さな孫の一人が大切にするうさぎのミミリーも、ときどき家に預けられて元気よくはね回る‥‥。老夫婦の飾らぬ日常と、その中に見出す喜びと感謝をつづる、シリーズ第7作 


「世をへだてて」

著者: 庄野潤三
出版社: 文藝春秋
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1987年初版
価格: 600円
状態: B/背ヤケ
▼ 本の紹介 ▼
「突然襲った左半身麻痺。―脳内出血の大病を克服してここに綴る。生と死をさまよう中での幻想と幻覚そしてよみがえる生命への歓びと新たな観想」(帯より)脳内出血を起こし入院した著者が退院後、福原麟太郎の「秋来ぬと」という闘病記に触発され、入院していたときのことや退院後のことをつづった闘病記。
【目次より】
「夏の重荷」「杖」「北風と靴」「大部屋の人たち」「Dデイ」「作業療法室」「同室の人」‥‥など 


「虚の焦点」

著者: 鈴木信太郎
出版社: 中央大学出版部
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1970年初版
価格: 1000円
状態: B
▼ 本の紹介 ▼
こけしややマッターホーン、神田志乃多寿司などの包装紙のイラストでおなじみの画家のほうではなく、大正時代、翻訳さえもあまりされてなかった頃からフランス文学を研究し、東京大学文学部長をつとめたフランス文学研究の第一人者。大正から昭和にかけてのフランス文学の翻訳事情やフランス留学の話、辰野隆、豊島与志雄、山田珠樹などの仲間との交流、フランスのマラルメの研究者との交流など黎明期ならではのエピソードをつづった随筆集 


「京の小袖」

著者: 芝木好子
出版社: 講談社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1985年初版
価格: 700円
状態: A
▼ 本の紹介 ▼
「結婚をめぐって揺れ動く女心をきめ細かに描き、高雅な香りあふれる短編小説集。忍ぶ恋に悔いのない生き方を想い、密やかな愛のなかで男の優しさを求める女の心情。“幻の辻ケ花”と呼ばれる家康着用の小袖を京都・南禅寺でかつての恋人と共に見る知左子を描く表題作など、現代の女の生き方を問う名品8編」(紹介文より) 


「雲と大地の歌」

著者: 串田孫一
出版社: 番町書房
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1975年新装版
価格: 900円
状態: A
▼ 本の紹介 ▼
移りゆく自然や山の情景をつづった随想や散文詩、手紙、物語を収録。
【目次より】
「雲と大地の歌」「冬の樹」「光と水の戯れ」「幻想」「雲のある日」「雨の音」「山の組曲」「花の採点」「風の吹く夜に」「山羊と鳥と老人」‥‥など 


「太陽王と月の王」

著者: 澁澤龍彦
出版社: 大和書房
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1984年新装版1刷
価格: 800円
状態: A
▼ 本の紹介 ▼
「夢の世界に生きた十九世紀バヴァリアの狂王の生涯を描いた表題作をはじめとして、サド侯爵、人形、説話、宮廷怪異譚、神話と絵画、植物、昆虫、古本、パイプ、機関車等々、イマジネーションは古今東西縦横無尽に展開していく。著者の思考の源泉がかいま見える、傑作エッセイ二十五編を収録する」(紹介文より) 


「父の乳」

著者: 獅子文六
出版社: 新潮社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1968年初版
価格: 1000円
状態: B
▼ 本の紹介 ▼
「娘と私」と対をなす作品。“父親と息子”をテーマに、10歳の時に亡くなった父親のおもかげを追いかけながら、自分の少年時代を描いた前半と、60歳になって初めて男の子の父親となり、「自分はこの子が10歳になるまで生きられるだろうか」と思いつつ、男の子が生まれたうれしさを描いた後半とで構成されている 


「隅田川暮色」

著者: 芝木好子
出版社: 文藝春秋
サイズ: 単行本
発行年: 1984年初版
価格: 800円
状態: B/函シミあり
▼ 本の紹介 ▼
「800年前の平家納経・厳島組紐の復元に心血を注ぐ冴子。この自らに忠実に生きる女性の運命の変転と、彼女をめぐる男たちの葛藤を、大川沿いの町に住む人々の哀歓をこめて描き《日本文学大賞》に輝く格調高い長篇小説」 


「ダグウッドの芝刈機―現代感覚論ノート」

著者: 清水哲男
出版社: 冬樹社
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 1978年初版
価格: 1000円
状態: A
▼ 本の紹介 ▼
コミック作品『ブロンディ』に登場するダグウッドが操る芝刈機から美空ひばり、ビートルズ、下着の広告、現代の世相、そして地震の娘の子育てまでをつづる。晶文社のバラエティブックのような体裁の本 


「ユングフラウの月」

著者: 庄野英二
出版社: 創文社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1970年3刷
価格: 800円
状態: B/函汚れあり
▼ 本の紹介 ▼
『山の雑誌アルプス』の中に連載された庄野氏の童話9篇ほか全16篇の美しいメルヘンを収録。
【目次より】
「日光魚止小屋」「ユングフラウの月」「谷間のヒュッテ」「分教場だより」「森はわが家」「焼岳の月見」「むだでもない買い物」「夏の夜の記録」‥‥など装画:串田孫一 


「おもちゃ屋」

著者: 庄野潤三
出版社: 河出書房新社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1974年初版
価格: 800円
状態: B/函上部にシミあり、本体はきれいです
▼ 本の紹介 ▼
「初の短篇連作集。ささやかな日常の営みのなかで、誰しもが感じる『危険』‥‥危険であるがゆえに、活気とおかしみ、慰めをもたらしてくれるような危険を円熟した筆致で描く著者初の短篇連作集」(帯より)
【目次より】
「沢登り」「橙油」「おんどり」「甘えび」「くちなわ」「ねずみ」「泥鰌」「うずら」「おもちゃ屋」‥‥など 


「おてんば歳時記―明治大正東京・山ノ手・女の暮らし」

著者: 酒巻寿
出版社: 草思社
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 1979年初版
価格: 600円
状態: B
▼ 本の紹介 ▼
明治29年、東京・牛込の神楽町に生まれ、若松町で育った著者が、多感だった少女時代の思い出話や明治・大正の山の手風俗や暮らしぶり、懐かしい子どもの遊びや生活の知恵を語る 


「花の旅」

著者: 庄野英二
出版社: 人文書院
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1978年初版
価格: 700円
状態: A
▼ 本の紹介 ▼
「心うきうき、満喫させる旅の愉しさ。東欧、スリランカ、中国、キューバ。平和に輝く町々、かつてここには戦があった――旅するヒューマニストの瀟洒な画帖に記された、ちょっぴり辛い社会批評、花のある風景、ご馳走と美酒の悦び」(帯より) 


「記憶の遠近法」

著者: 澁澤龍彦
出版社: 大和書房
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1984年新装1刷
価格: 1000円
状態: A
▼ 本の紹介 ▼
「サラマンドラや一角獣、タロッコカード、宝石など、著者の得意とするテーマを満載する論考八編からなる第一部と、これまで自らタブーとしてきた身辺雑記や回想を「望遠鏡をさかさまにして世界を眺める」遠近法で描いたエッセイ群からなる第二部。過去と現在という時間を交差させて織り上げた魅惑の作品集。」(紹介文より) 


「野鴨」

著者: 庄野潤三
出版社: 講談社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1973年初版
価格: 700円
状態: B
▼ 本の紹介 ▼
1972年に雑誌「群像」に連載された作品。著者の書斎を固定焦点のカメラのようにし、そこから見える風景や自然の移ろいや家族の中で起こる出来事を描きつつ、過去の思い出などを重ね合わせ、関係し合うことで、庄野潤三の世界観を表した作品 


「林の中の晩餐会」

著者: 城夏子
出版社: 講談社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1981年初版
価格: 1500円
状態: A
▼ 本の紹介 ▼
少女小説を書いていたり編集者として働いていた頃から、老人ホームに入ってからの頃までに出会った人々についてつづったエッセイ集


「小さい山と椿の花」

著者: 佐多稲子
出版社: 講談社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1988年初版
価格: 700円
状態: B/作者署名あり
▼ 本の紹介 ▼
「こころに残る深い余韻。数々の出会いと別れのくり返し。ひとすじに強く生きた八十余年を、今想う折り折りの記」(帯より)
【目次より】
「東欧の旅とわが脚」「南紀の岬」「稲子湯行き」「小豆島再訪」「長崎は故郷」「チェコガラスのこと」「半玉の足先」「いつにない日々」「おけさ柿のおもい」「長崎の具雑煮」「好きな茶碗のこと」「重箱と大鉢」「匂いというもの」「装いについて」‥‥など


「クロッカスの花」

著者: 庄野潤三
出版社: 冬樹社
サイズ: 単行本
発行年: 1970年初版
価格: 1000円
状態: B
▼ 本の紹介 ▼
「浮島のように漂う現代の自然と人間・・・・透徹した眼と深い詩心に支えられ、生のいとおしみを勁く刻みつける庄野文学のエッセンス」(帯より)
【目次より】
「郵便受け」「佐渡の定期バス」「日常生活の旅」「アケビ取り」「多摩丘陵に住んで」「板金屋のじいさん」「私の古典」「喜劇の作家」「ロンドンの物音」 ほか収録


「夢屑」

著者: 島尾敏雄
出版社: 講談社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1985年初版
価格: 800円
状態: A
▼ 本の紹介 ▼
「『死の棘』の最後の章ののち発表された8つの短篇。島尾敏雄が、執拗に描き続けてきた“夢”。何故、彼は、これほどまで“夢”にこだわったのか……。夢の中に現実の関係を投影し、人の心の微妙な揺らめきにしなやかな文学的感受性を示した、野間文芸賞受賞作家の名作短篇集」(紹介文より)


「薔薇の小筐」

著者: 城夏子
出版社: 読売新聞社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1972年2刷
価格: 2500円
状態: B/小口にシミあり
▼ 本の紹介 ▼
「美しく老いる魂!老いへの恐怖、若さへの嫉妬、誤解と曲解にかこまれた孤独地獄――老人ホームの人間関係の中で、みごと”老醜”から脱し、美しく老い、上手に年をとる抒情作家の珠玉の随想集。老人問題解決の一つのきざしを、ここに発見することができる!」(帯より)


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