イギリス・アメリカ文学(ハ行) (全65件)
「芝生の復讐」
著者: | リチャード・ブローティガン(訳:藤本和子) | |
出版社: | 晶文社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1976年初版 | |
価格: | 1200円 [Sold Out] | |
状態: | B- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「雨に濡れそぼつ子ども時代の記憶と、カリフォルニアの陽光。その明暗のはざまに浮かびあがる、メランコリアの王国。密造酒をつくる堂々たち祖母、燃やされる梨の木、哀しい迷子の仔犬、ネグリジェを着た熊、失われた恋と墓のようなコーヒー、西瓜を食べる美しい娘たち…。囁きながら流れてゆく清冽な小川のような62の物語」
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「掃除婦のための手引き書 ルシア・ベルリン作品集」
著者: | ルシア・ベルリン(訳:岸本佐知子) | |
出版社: | 講談社 | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 2019年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「毎日バスに揺られて他人の家に通いながら、ひたすら死ぬことを思う掃除婦(『掃除婦のための手引き書』)。夜明けにふるえる足で酒を買いに行くアルコール依存症のシングルマザー(『どうにもならない』)。刑務所で囚人たちに創作を教える女性教師(『さあ土曜日だ』)。自身の人生に根ざして紡ぎ出された奇跡の文学。死後十年を経て「再発見」された作家のはじめての邦訳作品集。」(紹介文より)
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「パリ・イエスタディ」
著者: | ジャネット・フラナー(訳:宮脇俊文) | |
出版社: | 白水社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1997年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
ジョセフィン・ベーカーが歌い、チャールストンのリズムが流れ、ヘミングウェイが飲み明かしたパリ!ジャネット・フラナーは、1920年代にアメリカからパリにわたり、ヘミングウェイやガートルード・スタイン、コレット、ピカソといった人たちと交流があったというジャーナリスト。1920年代から1970年代まで雑誌「ニューヨーカー」誌に掲載された「パリ便り」は、文学についてのみならずフランスのニュース、政治、芸術などさまざまな分野についてつづられている。この本では1925年から1939年までの記事から選りすぐりのものを掲載。
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「文士厨房に入る」
著者: | ジュリアン・バーンズ(訳:堤けいこ) | |
出版社: | みすず書房 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 2010年初版 | |
価格: | 1400円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「フロベールの鸚鵡」をはじめ「太陽を見つめて」「10 1/2章で書かれた世界の歴史」など、ブッカー賞に三度もノミネートされたイギリス作家による料理エッセイ。数々の料理書を読み漁り、両手に余る調理器具をキッチンにそろえ、手料理をふるまい味わうことを無上のよろこびとしながら、レシピにとまどい、出来栄えにどこか不安を覚えてやまない、落ち着かない文士のクッキングの苦楽の本質を明らかにする厨房男子とそのパートナーのための本。
→このほかに「ジュリアン・バーンズ」の本があるか調べてみる 【目次より】 「晩学の料理人」「中くらいの玉葱を二個」「料理本」「十分で料理の達人」「そんなことできるかい」「サボテンとスリッパ」「歯の妖精」「いいもの」「しかめ面でサービス」「一度でじゅうぶん」「そんなこといわれても」「シンプルに」「紫色に」「ディナーパーティじゃないよ」「下の引き出し」「すべては教訓」‥‥など |
「ハリウッドとの出会いなおしについて語ろう」
著者: | チャールズ・ハンブレッド(訳:片岡義男) | |
出版社: | 新書館 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1975年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「ピクチャー・ポスト」紙、「デイリー・テレグラフ」紙のウェストコーストの特派員をつとめた著者が、グレゴリー・ペック、ジェームズ・メイスン、シンジャー・ロジャーズ、シャーリー・マクレーン、オーソン・ウェルズ‥‥といった1960年代のハリウッドのスターや有力関係者への現地取材をかさねた体験の中から、ハリウッドとは、という問いに自分なりにこたえていこうとする。
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「ブコウスキーの酔いどれ紀行」
著者: | チャールズ・ブコウスキー(訳:中川五郎) | |
出版社: | 河出書房新社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1995年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
故国ドイツへの旅の模様をつづった紀行エッセイと、ブコウスキーへのあたたかな眼差しに満ちたM・モントフォートの写真八十数点を収録。機内中の酒を飲み尽くす旅のはじまりから、出演した人気テレビ番組のぶち壊し、マスコミへの辛辣な発言、彼の人生観まで、その素顔が存分に味わえる
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「本の国の王様」
著者: | リチャード・ブース、ルシア・スチュアート(訳:東眞理子) | |
出版社: | 創元社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 2002年初版 | |
価格: | 700円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「英国ウェールズの静かな田舎町ヘイ・オン・ワイに世界的に知られる「古書の町」が出現した。仕掛け人はウィリアム・ブース。オックスフォード大学出身のエリートなのに古本好きが高じての結果。あくなき古本収集への熱意とイギリスやアメリカの古書界事情、さらには地方の自然と伝統文化を守るべく開発行政に反乱を起こし、独立宣言、国王に就任したいきさつ(現在は皇帝)などをユーモラスに語る」(紹介文より)
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「ヘミングウェイごっこ」
著者: | ジョー・ホールドマン(訳:大森望) | |
出版社: | 福武書店 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1991年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
ション・ベアドはヘミングウェイを専門とする、しがない大学教員で学内政治に疎く、学者として出世する望みはほどんどない。ある日、とあるバーで彼は、ある詐欺師にヘミングウェイの小説の贋作作りを持ちかけられる。最初のうちは気が進まなかったベアドだったが、いつしか我知らずのうちに贋作作りに没頭してしまう。しかしそんな彼の目の前になんとヘミングウェイその人が現われた・・・・
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「キマイラ」
著者: | ジョン・バース(訳:国重純二) | |
出版社: | 新潮社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1980年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B-/ヤケ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
アラビアンナイトとギリシア神話を下敷きにした、「ドニヤザード物語」「ペルセウス物語」「ベレロフォン物語」の中短篇3篇から成る連作長篇。ジョン・バースらしき作者が登場したり、自身の過去の作品「やぎ少年ジャイルズ」や「ハムレット」などの作品が織り込まれていくメタフィクション。1973年、全米図書賞受賞作
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「私自身の見えない徴」
著者: | エイミー・ベンダー(訳:管啓次郎) | |
出版社: | 角川書店 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 2006年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「10歳の時に父親が原因不明の病になり、モナは「止めること」を始めた。唯一続けたのは木をノックすること、そして数学。父の病は癒されず、世界は色を失いながら彼女は大人になった。20歳を過ぎたある日、小学校で算数を教えることになったモナ。個性ばらばら、手に負えない子供たちと交わりながら、閉じていた彼女の世界が否応なく開かれてゆく―。現代アメリカ文学の明るい、新たな可能性が垣間見える、著者初の長篇傑作。」(紹介文より)
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「狂信者イーライ」
著者: | フィリップ・ロス(訳:佐伯彰一、宮本陽吉) | |
出版社: | 集英社 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1973年初版 | |
価格: | 1300円 | |
状態: | B- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「透徹した眼で偏見と罪の意識をあざやかに浮き彫りにした「狂信者イーライ」ほか、信仰と欲望を追求した4編を収録。全米図書館賞をはじめ多くの賞を受けたロスの処女短編集!」(帯より)
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「乳房になった男」
著者: | フィリップ・ロス(訳:大津栄一郎) | |
出版社: | 集英社 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1974年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
大学で比較文学の講義をしているインテリの主人公が、ある日、直径6フィート、重量155ポンドのの乳房に変身してしまう。顔は5インチもあるピンクの乳首である。彼はその姿でものを聞き、栄養を補給し、不明瞭に話す。乳房は刺激に対して敏感に反応示すが興奮が高まるだけで満足することはない。そんな大学教授の困惑と不条理を描いた作品
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「ペット・サウンズ」
著者: | ジム・フリージ(訳:村上春樹) | |
出版社: | 新潮社 | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 2008年2刷 | |
価格: | 600円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
ビーチ・ボーイズの1966年のアルバム、「ペットサウンズ」の一曲一曲に、ブライアン・ウィルソンの恋愛への憧れと挫折、父親との確執、引きこもり、麻薬、肥満、そしてそこからの奇跡的な回復という闘いのドラマを聴きとり、一枚のレコードに込められたアメリカ西海岸の青春の光と影を描き出したノンフィクション
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「スペンサーのボストン」
著者: | ロバート.B.パーカー(訳:熊谷嘉尚) | |
出版社: | 早川書房 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1989年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
ロバート.B.パーカーのスペンサー・シリーズの舞台となっているボストンの写真集。熊谷嘉尚によるボストンの四季折々の美しい写真に小説に出てくるボストンの名所を地図付きで説明する。またパーカーが書き下ろしの短編も収録
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「ここだけの話」
著者: | ジュリアン・バーンズ(訳:斎藤 兆史) | |
出版社: | 白水社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1993年初版 | |
価格: | 600円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
登場人物がすべて読者に直接語りかけるという斬新なスタイルで、高校時代からの親友で何から何まで対照的な性格の2人の男が、ひとりの女性をめぐって恋の鞘当てを皮肉な視点で描く
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「ありきたりの狂気の物語」
著者: | チャールズ・ブコウスキー(訳:青野聰) | |
出版社: | 新潮社 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1995年 | |
価格: | 700円 | |
状態: | A- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「インドへの道」
著者: | E.M.フォースター(訳:瀬尾裕) | |
出版社: | 筑摩書房 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1985年初版 | |
価格: | 600円 | |
状態: | B-/ページにシミあり | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
イギリス支配下のインドの小さな町を舞台に、インド人医師とイギリス人たちとの交流と対立をとおして、東洋と西洋、支配民族と被支配民族がいかにして結びつくことができるかを問うフォースターの代表作。デヴィッド・リーン監督により映画化された不朽の名作
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「殺す」
著者: | J.G.バラード(訳:山田順子) | |
出版社: | 東京創元社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1999年再版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
ロンドン郊外の超高級住宅地で32人の大人全員が殺害され、13人の子供が誘拐されるという事件が発生した。解決の糸をつかめないこの事件に対して、内務省は精神分析医の主人公に協力を要請する。そしてある日、行方の知れなかった子供の一人が、心身喪失状態で発見される。少女との対面のなかで主人公が見出した残酷な真実とは・・・・
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「レベル3」
著者: | ジャック・フィニィ(訳:福島正実) | |
出版社: | 早川書房 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1986年改訂版5版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「死ぬほど退屈なあなたに、べそをかいていることはない!あなたは抜け出られます。これがその出口です!」(帯より)時間と次元というSFの伝統的なアイデアをもちいながらも、どこまでがSFか、どこまでがファンタジィか、あるいはなにが普通の小説なのか・・・・そんな現実と異質の境界線を行き来する物語が軽いテンポで描かれる
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「人生の段階」
著者: | ジュリアン・バーンズ(訳:土屋政雄) | |
出版社: | 新潮社 | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 2017年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「誰かが死んだことは、その存在が消えることまでは意味しない――。最愛の妻を亡くした作家の思索と回想。気球乗りは空の高みを目指す。恋人たちは地上で愛しあう。そして、ひとつに結ばれた二人が一人になったとき、遺された者はもう生の深さを感じられない。―― 有能な著作権エージェントにして最愛の妻だったパット・カバナをとつぜん喪ったバーンズは、その痛みに満ちた日々をどのように生きたのか。胸を打つメモワール。」(紹介文より)
→このほかに「ジュリアン・バーンズ」の本があるか調べてみる |
「人生のちょっとした煩い」
著者: | グレイス・ペイリー(訳:村上春樹) | |
出版社: | 文藝春秋社 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 2005年初版 | |
価格: | 600円 | |
状態: | B-/カバーイタミあり | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
1959年に発表されたグレイス・ペイリーの最初の短編小説集。妻として母として生活を続け、また政治活動にもかかわりながら、台所のテーブルでこつこつと書きためられた物語、「亭主が出ていった、二人の子供を抱えて、家賃も払えない・・・・不幸?いいや、ディア、そんなものは、人生のちょっとした煩いみたいなものさ」人生の奇妙な断面を切り取った10編を収録
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「ムーン・デラックス」
著者: | フレデリック・バーセルミ(訳:橘雅子) | |
出版社: | 中央公論社 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1991年初版 | |
価格: | 700円 [Sold Out] | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「傷つきやすい男と強い女。徹底したディテールにこだわる描写と乾いたリリシズムで現代アメリカの揺れ動く男と女の光景を描く17編」(帯の紹介文より)。弱く淡々とした男性たちと強い女性たちによって描かれる明るくなく暗くもなく事件らしい事件も起きず、唐突に始まって拡散していく・・・・でもどこか奇妙でおかしくやさしい短編集。作者のフレデリック・バーセルミはドナルド・バーセルミの弟
→このほかに「フレデリック・バーセルミ」の本があるか調べてみる |
「何を見ても何かを思いだす」
著者: | アーネスト・ヘミングウェイ(訳:高見浩) | |
出版社: | 新潮社 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1993年初版 | |
価格: | 700円 | |
状態: | A- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「汽車の旅」「十字路の憂鬱」「死の遠景」「何を見ても何かを思いだす」など、ケネディ図書館の“ヘミングウェィ・コレクション”の中から発見された7編を収録した未発表短編集
→このほかに「ヘミングウェイ」の本があるか調べてみる |
「モズビーの思い出」
著者: | ソール・ベロー(訳:徳永暢三) | |
出版社: | 新潮社 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1970年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+/背ヤケあり | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
1970年に発表された第一短編集。「現代人の直面する実存的な状況を、こなれた日常的事象で捉え、巧みな語り口で語る好短編。ユーモアと風刺で回想した「モズビーの思い出」ほか5編を収録。
→このほかに「ソール・ベロー」の本があるか調べてみる 【目次より】 「黄色い家」「古い家族関係」「グリーン氏探索」「ゴンサーガの原稿」「父親予定者」「モズビーの思い出」 |
「ジャズ・カントリー」
著者: | ナット・ヘントフ(木島始) | |
出版社: | 晶文社 | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 1994年11刷 | |
価格: | 500円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
トランペットに夢中で、ミュージシャンになりたくて、ニューヨークのグリニッチ・ヴィレッジのジャズメンの世界にとびこんだ白人少年の夢と葛藤をいきいきと描いた青春小説
→このほかに「ナット・ヘントフ」の本があるか調べてみる |
「雪白姫」
著者: | ドナルド・バーセルミ(訳:柳瀬尚紀) | |
出版社: | 白水社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1981年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「罪深き愉しみ」や「帰れ、カリガリ博士」「口に出せない習慣、奇妙な行為」などで知られるアメリカのポストモダン文学を代表する作家、ドナルド・バーセルミによる「白雪姫」のパロディ?7人の労働者の暮らすマンションの中で、彼らに養われて暮らしている雪白姫は22歳の美しい大学生。倦怠と不安の現代に生きる雪白姫とその7人の恋人たちが巻きおこす愛と拒絶、互いの嫉妬‥‥などが断片的な短い文章により記され、荒唐無稽なイメージを浮かび上がらせるポストモダニズム小説
→このほかに「ドナルド・バーセルミ」の本があるか調べてみる |
「フィッツジェラルド作品集2 すべて悲しき若者たち」
著者: | F.スコット・フィッツジェラルド(訳:渥美昭夫、井上謙治) | |
出版社: | 荒地出版 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1981年初版 | |
価格: | 500円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
内奥の悲哀と幼年期の回想をつづる中期の傑作9編を収録。
→このほかに「フィッツジェラルド」の本があるか調べてみる 【目次より】 「裕福な少年」「子供会」「男性的魅力」「南部最期の美女」「難航」「スキャンダル探偵」「捕らわれた“影”」「過去のある女」「指物師の店の前で」 ほか |
「ごちゃまぜ」
著者: | T.コラゲッサン・ボイル(訳:須藤晃) | |
出版社: | 角川書店 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1992年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
ロバート・ジョンソンの伝説的な逸話を書いた「通り道の石ころとつきまとうクソ犬」、エルヴィス・プレスリーのそっくりさんの話「ハートブレイクホテル」など一見特異とも思える、でも実際にはどこにでもいそうな人間を主人公にした作品集
→このほかに「T.コラゲッサン・ボイル」の本があるか調べてみる 【目次より】 「老人のススメ」「夜の精」「ニュームーン党」「ハートブレイクホテル」「長期的展望」「クジラは泣く」「キャビア」「アイクとナイナ」「チーザス・クライスト」「通り道の石ころとつきまとうクソ犬」‥‥など |
「金曜日の本」
著者: | ジョン・バース(訳:志村正雄) | |
出版社: | 筑摩書房 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1989年初版 | |
価格: | 1200円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
ジョン伯父さんは、金曜日に作家を休業する、すばらしい博識とユーモアに溢れたエッセイの筆を執るために‥‥「旅路の果て」や「酔いどれ草の仲買人」「やぎ少年ジャイルズ」といった作品で知られるポストモダン文学を代表する作家ジョン・バースが、千一夜物語からボルヘス、カルヴィーノ、小説におけるストーリーについて、フィクションにおける散文的なものの役割、文学賞についてまでを語り、著者の文学観を浮き彫りにした知的自伝。
→このほかに「ジョン・バース」の本があるか調べてみる 【目次より】 「宇宙の作り方」「同じことの続き」「ミステリーとトラジディ」「詩人が助ける」「知的軽蔑」「文学の未来と未来の文学」「補給の文学」「物語の中の物語の中の物語」「アメリカの新小説」‥‥など |
「フローティング・オペラ」
著者: | ジョン・バース(訳:岩元巌) | |
出版社: | 講談社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1980年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「自殺を決意した一知識人トッド・アンドルーズの一日を追いながら、ついには自殺の根拠をすら失わざるを得ない窮極的なニヒリズムを、多層的な語りの手法とブラックユーモアで描き、20世紀後期の最大傑作『酔いどれ草の仲買人』の作者の記念すべき処女作となったニヒリスティック・コメディ」(紹介文より)
→このほかに「ジョン・バース」の本があるか調べてみる |