カヌー犬ブックス


日本の小説・随筆(ヤ行) (全106件)

「ルーカス・クラナッハの飼い主は旅行が好き」

著者: 山本容子
出版社: 徳間書店
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1995年4刷
価格: 700円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「部屋の鍵に個性を見出し、バスローブの着こなしに戸惑い、エレベーターの手動ドアに心なごませる。ヴェネチアで、パリで、ブカレストで、デンパサールで、カラチで…旅先で出会ったさまざまなホテルの思い出を、画家ならではの視点と独特のウィットでつづる。銅版画三十四点収録」(紹介文より)

 →このほかに「山本容子」の本があるか調べてみる「窓」「水」「ベッド」「グラス」「テレビ」「両替」「タオル」「シャワー」「バスローブ」「朝食」‥‥など


「ハイスクール1968」

著者: 四方田犬彦
出版社: 新潮社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 2004年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「相次ぐ大学封鎖に揺れる1968年の東京。高まる反体制運動の機運のなか、時を同じくして到来した若者文化の波は、進学校の雄「教駒」に進んだ15歳の少年を瞬時に捉えた。ビートルズ、ゴダール、吉本隆明など、あらゆる価値観を熱狂と混沌に導く新しい表現者たちに、感じやすい心は何を見たのか。同時代の文化状況を仔細に再現・検討し、自ら身を投じた文化的洗礼の意味を問う批評的自伝!」(紹介文より)

 →このほかに「四方田犬彦」の本があるか調べてみる


「東京するめクラブ 地球のはぐれ方」

著者: 村上春樹、吉本由美、都築響一
出版社: 文藝春秋
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 2004年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「たいしたもんじゃないけれど、くちゃくちゃ噛んでいるうちに味が出てくるのでは‥‥」なるコンセプトのもと作家の村上春樹、エッセイストの吉田由美、編集者の都築響一の3人で結成された「東京するめクラブ」による旅行エッセイ。魔都・名古屋で名物喫茶メニューに挑戦し、熱海のホテルショーに潜入、江ノ島でローマ風呂を体験、清里でペンションをめぐり、さらに日本を飛び出してハワイ、サハリン‥‥など「すごい変なところ」ではなく、「ちょっと変なところ」へ好奇心の赴くまま旅する様子がつづられる

 →このほかに「村上春樹」の本があるか調べてみる
 →このほかに「吉本由美」の本があるか調べてみる
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「新編 酒に呑まれた頭」

著者: 吉田健一
出版社: 番町書房
サイズ: 新書判(ソフトカバー)
発行年: 1975年初版
価格: 500円
状態: B-/購入日書き込みあり、ヤケあり
▼ 本の紹介 ▼
「遊行する感覚、不思議な文体、良質のチーズの味――誰よりも酒を愛し、美味探求に情熱を傾けつくすボン・サンスの人、吉田氏のユーモアとウィットに富む魅力あふれるエッセイ集」(紹介文より)

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【目次より】
「酒の飲み方について」「酒を道連れにした旅をした話」「旅の道連れは金に限るという話」「鉢ノ木会」「正月」「春の酒」「飲食行」「英国のビール」「飲んで食べた思い出」「秋と食べもの」「普通の食べもの」「東京の食べもの」「英国人の食べもの」「パンとバタ」「お茶の時間」‥‥など


「つむじ風食堂の夜」

著者: 吉田篤弘
出版社: 筑摩書房
サイズ: 単行本
発行年: 2002年初版
価格: 700円
状態: A
▼ 本の紹介 ▼
舞台は懐かしい町「月舟町」の十字路の角にぽつんをある食堂‥‥東西南北あちらこちらから吹きつのる風に暖簾がはためき、都会の隅に吹きだまる砂粒を舞い上げる‥‥クラフト・エヴィング商会の物語作家による書き下ろし小説

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「感想B」

著者: 吉田健一
出版社: 垂水書房
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1966年初版
価格: 800円
状態: B-/函シミなどあり、本体はきれいです
▼ 本の紹介 ▼
「新聞一束」の一部に「甘酸っぱい味」を加えて再編集した本。ピチカートファイヴのトリビュート・アルバム(セルフカバーアルバム?)「戦争に反対する唯一の手段は。」というアルバムで引用された「戦争に反対する唯一の手段は、各自の生活を美しくして、それに執着することである。」という一文で知られる「長崎」も収録されている。

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「文章教室」

著者: 八木義徳
出版社: 作品社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1999年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「文章というのは生き物なのだ。死んだ文章は、もはや『文章』という名に値しない。なぜなら、それは単なる『文字の羅列』にすぎないからである。古今の名文を鑑賞しつつ、最後の『文士』が伝授する小説(文章)作法の極意。」(紹介文より)

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「私の食物誌」

著者: 吉田健一
出版社: 中央公論社
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 1976年10版
価格: 1200円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
東京の佃煮、長崎の豚の角煮、金沢の蟹、京都の筍・・・・など、吉田健一が愛した日本各地の食材、料理を100つ、1つにつき見開きで紹介している。たべものそのものに対する彼の思い出を通じてその土地や歴史、文化までを論じています

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「Bolero―世界でいちばん幸せな屋上(ミルリトン探偵局シリーズ2)」

著者: 吉田篤弘
出版社: 筑摩書房
サイズ: 単行本
発行年: 2000年初版
価格: 700円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「クラフト・エヴィング商會のひとり娘である吉田音は、父の友人円田さんと『ミルリトン探偵局』なるコンビを結成しました。円田さんの飼い猫『Think(シンク)』は、ときどき姿を消しては、謎めいた品々と物語を持ち帰ってきます。カフェと屋上、シナモンとチョコレート、幻のレコードと予期せぬ出来事…。黒猫が運んできた、お洒落なミステリアス・ファンタジー。シリーズ第2弾」(文庫本紹介文より)

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「空ばかり見ていた」

著者: 吉田篤弘
出版社: 文藝春秋
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 2006年初版
価格: 700円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「小さな町で小さな床屋を営むホクトはあるとき、吸い込まれそうなくらい美しい空を見上げて、決意する。「私はもっともっとたくさんの人の髪を切ってみたい」。そして、彼は鋏ひとつだけを鞄におさめ、好きなときに、好きな場所で、好きな人の髪を切る、自由気ままなあてのない旅に出た‥‥。流浪の床屋をめぐる12のものがたり。」(紹介文より)

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「安井かずみの旅の手帖―私を変えたとびきりの出会い」

著者: 安井かずみ
出版社: PHP
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1994年初版
価格: 700円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「私はある朝、誰にも黙って家を出た。行先はどこか、どこでもよかったのだ。私とその以前に関係のない所なら‥‥。『永遠の旅』に出る直前までペンを入れた安井かずみの原点、そして最後のエッセイ集」(紹介文より)

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【目次より】
「旅‥‥その衝撃的時間(パパ・ヘミングウェイ‥‥など)」「心‥‥その強い印象(雪が降る‥‥など)」「出来事‥‥人・人・人(女優・加賀まりこ‥‥など)」「女‥‥その微妙なバランス(ひとり暮らし‥‥など)」「そして‥‥私に帰る(フェリス女学院‥‥など)」「人生に恋をして」‥‥などを収録した安井かずみ最後のエッセイ集


「本の話、絵の話」

著者: 山本容子
出版社: 文藝春秋
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 2001年初版
価格: 700円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
2002年に開催された「山本容子の美術遊園地展」に先立ち、72人の作家の肖像とオマージュに加えて、銅版画を選んだ理由、好きな本のかたち、文豪との「戯れ方」、アートの挑戦‥‥などをつづったエッセイ

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「街に顔があった頃:浅草・銀座・新宿」

著者: 開高健、吉行淳之介
出版社: TBSブリタニカ
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 1985年初版
価格: 1000円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
良き時代の浅草・銀座・新宿を知る両氏が、東京の3つの街をテーマにしつつ街の顔を彩り演出してきた女たちにまつわる思い出を語り合う。広報誌『サントリークォータリー』に掲載された、吉行×開高・対談をまとめたもの。

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【目次より】
「格物致知の渡し舟」「名筆で初春を寿ぐ」「見事なキッスはプール・ソワ」「性生活のナチュラリスト」「ガラと品の違いというけれど」「ラブホテルのない街・銀座」「女子大で匂いを学ぶ」「香水は自由な恋のために」「エディット・ピアフは冷感症?!」「キュートをフランス風に訳せば」‥‥など


「酒中日記」

著者: 吉行淳之介編
出版社: 講談社
サイズ: 単行本
発行年: 1988年初版
価格: 600円
状態: C+/カバーシミよごれあり
▼ 本の紹介 ▼
酒を通じての交友、華やかな祝い酒、酒乱とその翌日の後悔の時間、大酔しての活躍状況、いくら飲んでも底なしの人物……その他いろいろ、各種各様のタイプが揃っている。酒にまつわる珠玉のエッセイ集。

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「衣食足りて」

著者: 山口瞳
出版社: 河出書房新社
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 2006年初版
価格: 700円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「食べ物、飲み物、ファッションの話から礼節を知る話まで。全篇山口瞳節満載。食べて喫って飲んで/流行の季節風/男性自身の礼儀作法、の3部構成。」(紹介文より)

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【目次より】
「安かろううまかろう食べ歩る記」「私と煙草」「私は「飲まずにはいられない」」「流行」「季節風」「「男性自身」作者のことば」「ホテル」「管理野球是非」‥‥など


「夢の車輪―パウル・クレーと十二の幻想 掌篇小説集」

著者: 吉行淳之介
出版社: 文藝春秋
サイズ: 24×18cm(ハードカバー)
発行年: 1983年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
パウル・クレーの絵からインスパイヤされた(?)物語を収録。夢ののような幻想の中と現実との狭間を行き来する物語が展開される。

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【目次より】
「途中の家」「光の帯」「白と黒」「台所の騒ぎ」「灰神楽」「赤い崖」「鏡の裏」「笑う魚」「秩父へ」‥‥など


「味憶めぐり―伝えたい本寸法の味」

著者: 山本一力
出版社: 文藝春秋
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 2010年初版
価格: 700円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「極上の店には共通項がある」――少年時代に夢中だったハヤシライス、新入社員の頃に大人の作法とともに教わった高級寿司、直木賞の夜の奇跡のカツサンド‥‥など、直木賞を受賞した歴史小説家が、憧れのあの店の味、そしてそれにまつわる思い出をつづったエッセイ集。プロの心意気と味が映える『本寸法』の店の見つけ方と付き合いの極意。築地市場の喫茶店や下町の定食屋、ちょっと気のきいたお寿司屋さんや銀座のレストラン、さらには京都のB級グルメや高知の懐かしい味覚などおいしい文章で紹介。

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「ロシアは今日も荒れ模様」

著者: 米原万里
出版社: 日本経済新聞社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1998年初版
価格: 700円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「『ロシアとロシア人は退屈しない』ーーそう断言する著者は、同時通訳という仕事柄、彼の地を数限りなく訪れている。そして、知れば知るほど謎が深まるこの国は、書かずにはいられないほどの魅力に満ちあふれている。激動に揺れながら、過激さとズボラさ、天使と悪魔が、ともに棲む国を、鋭い筆致で暴き出す。ロシアの魅力と落とし穴がわかる。愛と笑いで本質を抉った、爆笑痛快エッセイ。」(紹介文より)

 →このほかに「米原万里」の本があるか調べてみる


「僕の東京地図」

著者: 安岡章太郎
出版社: 世界文化社
サイズ: 21×15cm(ソフトカバー)
発行年: 2006年初版
価格: 800円
状態: A-
▼ 本の紹介 ▼
1985年に発表された「僕の東京地図」を新たに100点を超える古写真を追加し再構成したもの。

 →このほかに「安岡章太郎」の本があるか調べてみる

【目次より】
「郷愁の堤−小岩 市川 江戸川」「都会の冷たさ−青山」「“光と影”背中合わせ−浅草 吉原」「“スリル”と“もの悲しさ”と−道玄坂から松見坂へ」「シモキタの月−下北沢」「二つの想い−九段 靖国神社」「山門暮色−赤羽 荒川」「都に“流れ”あり−隅田川周辺」「時は過ぎ行く−上野界隈」「冷えたてんぷらそば−神田」「夢の白帆−大森」「終の住み処−多摩川河畔」‥‥など


「吉行淳之介定本・酒場の雑談」

著者: 吉行淳之介
出版社: 実業之日本社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1986年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
ユーモラスな艶話を混え、盃・グラスを透して友を語り、青春を語る。戦後からの昭和を縦糸に、酒・酒席の場にまつわるさまざまなエピソードを横糸にして、軽妙洒脱な筆致で織りなす、社会の裏面史ともいうべき面白、傑作エッセイ集。

 →このほかに「吉行淳之介」の本があるか調べてみる

【目次より】
「不思議な一夜」「石川淳氏との一夜」「文壇『酒』交遊録」「酔いざめ日記」「遠藤周作のユーモアと話術」「二日酔いの関する若干の考察」「長谷日出雄の乱れ酒」「ホステスは上等な友人である」「大泥酔」「酒場の勘定」「バナナのたたき売り」‥‥など


「ブランケット・ブルームの星型乗車券」

著者: 吉田篤弘
出版社: 幻冬舎
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 2017年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「ようこそ、毛布をかぶった寒がりの街『ブランケット・シティ』へ。待ち合わせは、ロビーしかない老舗ホテル『バビロン』で。日中は、『閑をもてあました消防隊』によるコンサートや影の絵画を展示する『冬の美術館』にお出掛け。夜は、本好きのための酒屋『グラスと本』で読書をしながらちょっと一杯。読むだけで旅した気分になる、架空の街の物語」(紹介文より)

 →このほかに「吉田篤弘」の本があるか調べてみる


「わすれなぐさ」

著者: 吉屋信子
出版社: 国書刊行会
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 2003年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「美しくも我儘なお嬢様・陽子と彼女のあやつる糸に絡めとられていく牧子、そして学校一の優等生・一枝の、愛と友情の行方は……? 少女小説の女王が描く、昭和ロマン漂う少女たちの物語」(紹介文より)

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「金曜の夜」

著者: 文:山口瞳、絵:関保寿
出版社: 新潮社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1978年初版
価格: 800円
状態: B-/カバーイタミあり
▼ 本の紹介 ▼
金曜の夜、誰もがほっと息をつき、ふっとわれにかえる夜──。グラスを並べてうちあけ話、ほのかな酒場の灯りのように、哀歓こもごもにじむ‥‥金曜日の夜の飲み屋のあれこれを書いた随筆集。

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「月曜の朝」

著者: 文:山口瞳、写真:田沼武能
出版社: 新潮社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1976年初版
価格: 800円
状態: B-/カバーイタミあり
▼ 本の紹介 ▼
月曜の朝、人々はそれぞれの生活を携えて、通勤電車に乗る。だから通勤電車にもこころがあり、通勤電車にも表情がある‥‥月曜日の朝の通勤電車の人々をつづった「月曜日の朝」などを収録した随筆集

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「木槿の花 男性自身シリーズ」

著者: 山口瞳
出版社: 新潮社
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 1982年初版
価格: 600円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「やすらかに眠れ向田邦子。帰らざる君に、木槿の花の咲くころ、逝ってしまった親愛の友に」(帯より)向田邦子の追悼文と収録した男性自身シリーズ17冊目

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「ヨーロッパやきもの旅行」

著者: 安岡章太郎
出版社: 平凡社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1976年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「イタリア、スペイン、ポルトガル、フランスの旅。明快な文章でつづる、著者最新のエッセイ。“やきもの”と同時に、その国、その町の歴史、文化、政治、庶民の生活を生き生きと伝える」(帯より)

 →このほかに「安岡章太郎」の本があるか調べてみる

【目次より】
「イタリア 陶器の町、ルネサンスの町」「スペイン アンダルシアの色と形」「ポルトガル タイルの国の旅」「セーヌの水はあまりに遠し」「パリの写真 木村伊兵衛、ドアノー、アッジェ」‥‥など


「僕の東京地図」

著者: 安岡章太郎
出版社: 文化出版局
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1985年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
小岩、市川、、浅草、吉原、上野、神田、九段、赤羽、青山‥‥など高知から上京して」自分のかかわった「東京」の町について、そして著者の作家としての人生の“原点”をつづった随想集。雑誌「ミセス」に昭和59年に連載された「僕の東京地図」と、「婦人画報」に昭和58年に連載された「曲がり角の散歩」を1冊にまとめたもの

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【目次より】
「郷愁の堤―小岩・市川・江戸川」「都会の冷たさ―青山」「“光と影”背中合わせ―浅草・吉原」「“スリル”と“もの悲しさ”と―道玄坂から松見坂へ」「シモキタの月―下北沢」「二つの想い―九段・靖国神社」「山門暮色―赤羽・荒川」「都に“流れ”あり―隅田川周辺」「時は過ぎ行く―上野界隈」「冷えたてんぷらそば―神田」「夢の白帆―大森」「終の住み家―多摩川河畔」


「東京の昔」

著者: 吉田健一
出版社: 中央公論社
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 1974年初版
価格: 700円
状態: B-
▼ 本の紹介 ▼
「幾千年かの歴史の中で、人間というものはどれだけ進歩し、どれだけ洗練することができたのだろうか。下宿先のおしま婆さん、自転車屋の勘さん、帝大生の古木君、実業家の川本さん。いずれも味のある登場人物を相手に、おでん屋のカウンターや、待合、カフェーで繰り広げられる軽妙洒脱な文明批評。第二次大戦に突入する前の、ほんのわずかなひととき。数寄屋橋が本当に橋で、その下を掘割の水が流れていた頃の、慎ましやかで暮らしやすい東京を舞台に、人間と人間の社会を論じた、吉田健一最晩年の珠玉の一篇」(紹介文より)

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「レインコートを着た犬」

著者: 吉田篤弘
出版社: 中央公論新社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 2015年初版
価格: 700円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
なぜ神様は犬に笑顔を授けてくれなかったのか―“月舟シネマ”の看板犬ジャンゴは、心密かに「笑う犬」を目指している。そんなジャンゴの思いをよそに、雨が町を濡らし、人に事件を運ぶ。小さな映画館と、十字路に立つ食堂を舞台に繰り広げられる雨と希望の物語

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「舌鼓ところどころ」

著者: 吉田健一
出版社: ゆまにて出版
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1976年3刷
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
吉田健一による食べものと酒についての随筆。大きく分けて「食べものあれこれ」「舌鼓ところどころ」「饗宴」の3篇に分けられている。「犬が寒風を除けて日向ぼっこをしているのを見ると、酒を飲んでいる時の境地というものに就て考えさせられる。そういう風にぼんやりした気持が酒を飲むのにいいので、自棄酒などというのは、酒を飲む趣旨から言えば下の下に属するものである」(「飲む話」より)

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