カヌー犬ブックス


日本の小説・随筆(カ行) (全98件)

「ひみつのしつもん」

著者: 岸本佐知子
出版社: 筑摩書房
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 2019年初版
価格: 900円
状態: A-
▼ 本の紹介 ▼
ニコルソン・ベイカーやジャネット・ウィンターソン、ミランダ・ジュライの翻訳や「変愛小説集」「居心地の悪い部屋」といった編訳書も刊行している翻訳家によるエッセイ集。「ねにもつタイプ」「なんらかの事情」に続く「ちくま」名物連載「ネにもつタイプ」3巻目。

 →このほかに「岸本佐知子」の本があるか調べてみる

【目次より】
「運動」「大地の歌」」「カブキ」「哀しみのブレーメン」「不治の病」「名は体を」「羊羹」「エクストリーム物件」「パンクチュアル」「渋滞」「尻の記」「星の流れに」‥‥など


「10セントの意識革命」

著者: 片岡義男
出版社: 晶文社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1980年8刷
価格: 1000円
状態: B-/ビニールカバーイタミあり
▼ 本の紹介 ▼
ぼくのアメリカは、10セントのコミック・ブックだった。そして、ロックン・ロール、ハードボイルド小説、カウボーイ映画。50年代アメリカに渦まいた、安くてワクワクする夢と共に育った著者が、体験としてのアメリカを描いた評論集。

 →このほかに「片岡義男」の本があるか調べてみる

【目次より】
「なぜいま1950年代なのか」「ロックンロール・ミュージック」「全能の神が、領域を拡げよと言う」「ジェームズ・ディーンの赤いジャンパー」「私立探偵はいかに廃業したか?」「ロックンロールの宇宙志向に関する僕好みのご案内」「丘の上の愚者は、頭のなかの目でなにを見たのだったか」「エルヴィス純粋記号論」「西37番通り・ブロードウェイ交叉点」「赤さびだらけの自動車への共感」「プリムス・ヴァリアントはトレーラー・タンクからなにを学んだか」‥‥など


「堂々たる人生」

著者: 源氏鶏太
出版社: 集英社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1961年初版
価格: 900円
状態: B-
▼ 本の紹介 ▼
業績不振の玩具会社に勤めるサラリーマン裕次郎が、幾多の苦難を切り抜けて大勝利を得るまでの波瀾万丈を描いた作品。石原裕次郎主演で1961年に映画化されている。芦川いづみや長門裕之も出演。装幀:佐野繁次郎

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「みんな夢の中―マイ・ラスト・ソング〈2〉」

著者: 久世光彦
出版社: 文藝春秋
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1997年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
生涯最後の時に、あなたはどの歌を聴きたいですか‥‥壮大な鎮魂曲「海ゆかば」、焼跡の街を彩った「東京の花売娘」、そして日本の母たちに歌い継がれてきた「朧月夜」や「故郷の空」など、懐かしい歌への追憶をつづったエッセイ集

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「たべもの草子」

著者: 楠本憲吉
出版社: 三月書房
サイズ: 15×13cm(ハードカバー)
発行年: 1981年2刷
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「俳人楠本憲吉のエッセイの中から、たべもののことばかりをここに集めた。実際に包丁も持ち、もっとも贅沢に食べてきた著者の、きわめつきの料理の話は、食欲をそそらずにいられない。そして全篇にゆかりの俳句がちりばめられている」(帯より)

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「美酒と黄昏と」

著者: 小玉武
出版社: 幻戯書房
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 2017年初版
価格: 800円
状態: A-
▼ 本の紹介 ▼
サントリーの前身、壽屋(株)に入社し宣伝部に配属され、PR誌『洋酒天国』を編集や『サントリークォータリー』の編集長をつとめた著者が、四季折々、酒場で出会った作家・文人について、思いを馳せた作品についてつづった酒と酒場の文芸エッセイ。【登場する作家】永井荷風/堀口大學/丸谷才ー/久保田万太郎/植草甚一/吉行淳之介/山本周五郎/太宰治/村上春樹/吉田健一/寺山修司/松本清張/開高健/正岡子規/清岡卓行/山口瞳/高見順/西東三鬼/坪内稔典/夏目漱石/井伏鱒二/小林秀雄/野坂昭如/織田作之助/大沢在昌/井上木它/片岡敏郎/久世光彦/武原はん/ヘミングウェイ/安岡章太郎/高浜虚子/鈴木真砂女/稲垣きくの/森澄雄/藤沢周平‥‥など

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「日本橋バビロン」

著者: 小林信彦
出版社: 文藝春秋
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 2007年初版
価格: 700円
状態: A-
▼ 本の紹介 ▼
「かつてわが国有数の盛り場でありながら、震災と戦災により、その輝きを失った日本橋。その地に創業享保八年、昭和まで九代続いた老舗菓子店「立花屋」はあった。街の歴史と家族の営為を書きとめ、その栄華と没落を描ききった胸うつ名作。『東京少年』『流される』とともに自伝的三部作をなす長編小説。」(紹介文より)

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「映画の香り」

著者: 川本三郎
出版社: 中央公論社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1998年初版
価格: 1000円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「ちょっと変った小さな日本映画、懐かしくはるかな匂いのするアジア映画、心地よく秘密めいた洋画。小さな映画館でひとり暗闇を愉しみたい人のための評論集。」(紹介文より)

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「散歩の一歩」

著者: 黒井千次
出版社: 講談社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 2011年初版
価格: 800円
状態: A-
▼ 本の紹介 ▼
いちばん大切なものは、ゆっくり考えるための時間。新聞や雑誌や叢書月報といったさまざまな媒体に単発で書かれた42篇の短い文章をテーマに合わせて「散歩」、「住居」、「場所」「回想」「季節」のパートに分けて収録。

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「我もまた渚を枕に―東京近郊ひとり旅」

著者: 川本三郎
出版社: 晶文社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 2005年3刷
価格: 700円
状態: B
▼ 本の紹介 ▼
「消えゆく下町を見つめてきた著者が、変化の激しい東京から一歩離れ小さな旅に出た。向かったのは、船橋、大宮、鶴見など、格別の観光地ではない東京近郊の16の町。その町を舞台にした文学作品や映画を手がかりに、大宮では太宰治の旧住居の跡を訪ね、市川では永井荷風が晩年に通った店へ足を運ぶ。日々の暮らしが穏やかに営まれている普通の町を気ままにゆく町歩きエッセイ」

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「東京おもひで草」

著者: 川本三郎
出版社: 三省堂
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1997年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「変化が激しく、これまでの生活が次々に過去へと押しやられていく都市・東京では、ついこのあいだまであった風景が、次々と消えていく。佃島の船溜りや人形町の路地など、東京にところどころ残っている“昔”の姿や小説や映画の中に描かれている古き良き東京の姿を綴ったエッセイ38篇を収録。」(紹介文より)

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「アメリカの彼方へ ピンチョン以降の現代アメリカ文学」

著者: 越川芳明
出版社: 自由国民社
サイズ: 単行本
発行年: 1994年初版
価格: 1000円
状態: A
▼ 本の紹介 ▼
「ゲイ・カルチャー、マドンナ顔負けのパンク娘キャシー・アッカー、不良爺ブコウスキー…。精神に覚醒と安静をもたらす現代アメリカ文学の案内書」(紹介文より)

【目次より】
「ピンチョンなんか怖くない」「ゲイ、パンク、そしてアヴァンポップ」「ピンチョン、クーヴァー、そしてメタフィクション」「エリクソン、オースター、そしてグロテスク」「ハルキ、カーヴァー、そしてニューリアリスト」‥‥など


「と、彼女は言った」

著者: 片岡義男
出版社: 講談社
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 2016年初版
価格: 800円
状態: A-
▼ 本の紹介 ▼
「作家」を物語の主人公として、男と女、女と女、男と男‥‥喫茶店、バー、古書店など、さまざまな場所での出会いに始まる物語から人生のきらめく瞬間を鮮やかにとらえるた物語など7つの作品を収録した短篇集

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「木曜日を左に曲がる」

著者: 片岡義男
出版社: 左右社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 2011年初版
価格: 800円
状態: A-
▼ 本の紹介 ▼
物語とは生きかた。論理の筋道くっきりと、孤独さが、良き人とのつながりが、心にしみて勇気となる。女性たちばかり10人の主人公によって支えられた、7編の書き下ろし短編小説集

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【目次より】
「アイス・キャンディに西瓜そしてココア」「追憶の紙焼き」「髪はいつもうしろに束ねる」「万能のティー・スプーン」「鯛焼きの孤独」「赤いスカートの一昨日」「木曜日を左に曲がる」


「階段を駆け上がる―片岡義男短編小説集」

著者: 片岡義男
出版社: 左右社
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 2010年初版
価格: 1000円
状態: A-
▼ 本の紹介 ▼
「現実から一歩だけ遠のくとそこには物語の時間がはかなく美しく流れる。片岡義男短編小説集」(紹介文より)

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【目次より】
「階段を駆け上がっていった」「夏の終りとハイボール」「いまそこにいる彼女」「美少女のそれから」「雨降りのミロンガ」「積乱雲の直径」「割れて砕けて裂けて散る」‥‥など


「ミッキーは谷中で六時三十分」

著者: 片岡義男
出版社: 講談社
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 2014年初版
価格: 800円
状態: A-
▼ 本の紹介 ▼
「フリーライターで独身の柴田耕平は、ふと入ってみた喫茶店で店主から突然、独身の娘のおまけつきで喫茶店をやらないかと誘われる。娘のナオミに連れられ、今度は母親が食堂を開いている谷中へ。ある家族を巡った疾走感あふれる一日の物語つづった「ミッキーは谷中で六時三十分」をはじめ、谷中、高円寺、祖師ヶ谷大蔵、三軒茶屋、経堂、下北沢、吉祥寺、渋谷‥‥など、東京の街を舞台にした7篇の東京小説を収録

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「ばあやん」

著者: 上林暁
出版社: 講談社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1974年2刷
価格: 1200円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
高知の上林の生家の祖母のことを中心に少年時代の故郷での暮らしをつづった「ばあやん」や病床の枕元にある著者のブロンズの首を制作した今は亡き彫刻家との関わりと描き第1回川端康成文学賞を受賞した「ブロンズの首」、川端康成の死をきっかけとして改造社の編集者時代に川端康成の原稿を取りに行った話など、川端康成との交流をつづった「上野桜木町」などの作品を収録した27作目の創作集

→このほかに「上林暁」の本があるか調べてみる

【目次より】
「ばあやん」「弥勒菩薩」「上野桜木町」「ブロンズの首」「秋の終わりの雨」「オシとツンボ」


「古い洋画と新しい邦画と―本音を申せば」

著者: 小林信彦
出版社: 文藝春秋
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 2016年初版
価格: 800円
状態: A-
▼ 本の紹介 ▼
戦前の名画「素晴らしき休日」の面白さ、『ルビッチ・タッチ』邦訳刊行、四季の美しい「海街diary」、若尾文子の喜劇と悲劇‥‥など、精力的に本を読み、政治を注視し、戦前の洋画から話題作までを取り上げた「週刊文春」連載「本音を申せば」の単行本化。

 →このほかに「小林信彦」の本があるか調べてみる


「感覚の変容」

著者: 川本三郎
出版社: 文藝春秋社
サイズ: 単行本
発行年: 1988年2刷
価格: 600円
状態: B-/カバー5mm破れあり
▼ 本の紹介 ▼
宇宙、廃墟、砂漠―。風景は人間に何をもたらすのか?ランドスケープの静寂の中に沈潜しつつ、その奥底にある陶酔と恐怖を剔抉する気鋭の力作評論集。」(帯より)

 →このほかに「川本三郎」の本があるか調べてみる

【目次より】
「都市崩壊を夢見る少年たち」「アンドロイドの哀しみ」「微熱少女の予感」「科学のグロテスクなもの」「ヘルツォークの夢見るところ」「サルコファゴスに導かれて」「ランドスケープの接近」「人工の夢」「消えゆく少女たち」「路上の風景」「現実の消えゆくところ」「暴力の再生」「趣味の小宇宙」「石から水へ」「サウンドスケープと超越」‥‥など


「よなかの散歩」

著者: 角田光代
出版社: オレンジページ
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 2011年初版
価格: 600円
状態: A+
▼ 本の紹介 ▼
雑誌「オレンジページ」にて14年に渡り連載を続けているエッセイ「散歩」シリーズ第1弾。大好きな食べ物や料理の話、新しい家族への愛、旅行への熱い思い‥‥など、日々のことを、やわらかで、軽やかな視点で見つめたエッセイ集。

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「にっぽん料理大全」

著者: 小松左京・石毛直道
出版社: 潮出版社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1982年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「あんぱん、いなりずし、うな丼、おでん、コロッケなど、近代日本の大衆食を総ざらい。食文化の知られざる歴史や意外な逸話の数々を、博覧強記の作家、小松左京と、異色の文化人類学者、石毛直道が蘊蓄を傾け、披露しあう。古今東西の料理文化や食の思想も視野に入れた、痛快な話題満載の対談集。」(帯より)

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「晩夏に」

著者: 北村順子
出版社: 編集工房ノア
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 2015年初版
価格: 1000円
状態: A-
▼ 本の紹介 ▼
「彼女たちの場所、それぞれの記憶。時間の流れの中で生まれる出会いと別れを時には苦く、また、いとおしむ‥‥。「隠しごと」「夢の人びと」など、全9篇を収録した短篇集。」(紹介文より)

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「風景のない旅」

著者: 古山高麗雄
出版社: 文藝春秋
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1973年初版
価格: 600円
状態: B-
▼ 本の紹介 ▼
「モスクワのサーカス団の少女たち、ポン引き氏とのローマでの一夜、競馬はパリで、そしてアテネで妻を思う‥‥サヨナラだけが人生だ風景名勝無関心、さびしがり屋の新庄あふるる旅日記。」(帯より)装幀:和田誠

 →このほかに「古山高麗雄」の本があるか調べてみる

【目次より】
「ハバロフスクのギョウザ」「モスクワのサーカス」「文豪たちの街」「ラトヴィアの都」「サヨナラということ」「ローマのポン引き」「寒村チェカーノ」「アテネで想うこと」「パリで会った人々」‥‥など


「郊外の文学誌」

著者: 川本三郎
出版社: 新潮社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 2003年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「明治後期から戦後に至る東京の「郊外」の発展と文学芸術作品との関わりを論じた評論集。都市の発展史、鉄道や住宅開発の歴史にも及ぶ。国木田独歩から庄野潤三まで本書で取り上げた作家は作品がたちあがる場所を大事にしており、過去のしがらみの少ない郊外の住宅地は、個の姿がくっきり見えてくる新しい場所であると語る。」(紹介文より)

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「わが町の物語」

著者: 源氏鶏太
出版社: 桃源社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1960年初版
価格: 1000円
状態: B-
▼ 本の紹介 ▼
雑誌「面白倶楽部」の1956年1月から12月に連載された長編小説。東京で高校を卒業して、出身地に帰ってきた主人公、新谷友子は地元の会社に就職しますが、彼女の指導役や社長の息子、得意先の若旦那などが、新谷友子の東京で過ごし洗練された雰囲気に惹かれ熱をあげるのですが‥‥

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「昨日・今日・明日」

著者: 源氏鶏太
出版社: 講談社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1962年初版
価格: 1000円
状態: B-
▼ 本の紹介 ▼
長いサラリーマン生活を経験し、その経験をもとにサラリーマンの人生の悲喜を描いたユーモア小説で人気を博した著者が、それまでの半生を回顧した随筆集。

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【目次より】
「作家の生活」「ノイローゼ」「何かの縁」「親とは悲しいもの」「監査役の名刺」「十七、八歳の頃」「出世せぬ法」「思い出すこと」「スクリーンの上の小説」「駅前の喫茶店」「懐かしい食べ物」‥‥など


「酒味酒菜」

著者: 草野心平
出版社: ゆまにて出版
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1977年初版
価格: 1300円
状態: B
▼ 本の紹介 ▼
「えびの天ぷらでうまいのは尻っぽ、鮭は頭、牛は舌。釣った岩魚の臓物を洗って串にさし、川べりで見つけた小さな山椒魚を丸飲みし‥‥。詩作のかたわら居酒屋を開き、自ら酒の肴を調理してきた著者による、野性味あふれる異色の食随筆。」(紹介文より)


「昨日のカレー、明日のパン」

著者: 木皿泉
出版社: 河出書房新社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 2013年初版
価格: 500円
状態: A+
▼ 本の紹介 ▼
7年前、25歳で死んでしまった一樹。遺された嫁・テツコと今も一緒に暮らす一樹の父・ギフが、テツコの恋人・岩井さんや一樹の幼馴染みなど、周囲の人物と関わりながらゆるゆるとその死を受け入れていく‥‥ドラマ「すいか」で向田邦子賞、「Q10」「しあわせのカタチ〜脚本家・木皿泉 創作の“世界”」で2年連続ギャラクシー賞優秀賞を受賞している脚本家による連作長篇。他に書き下ろし短編「ひっつき虫」も収録

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「私の東京地図」

著者: 小林信彦
出版社: 筑摩書房
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 2013年初版
価格: 800円
状態: A+
▼ 本の紹介 ▼
「下町に生まれ、和菓子屋の十代目を継ぐべき人間だったが、空襲で焼けだされ、山の手に移り住んだ。それからずっと東京の街を見てきたが、なじみの映画館やレストラン、洋服屋はかなり姿を消し、どんどん変わってゆく。昔の東京はもはや映像や写真の中にしかない。記憶の中にある風景を思い浮かべ、重ね合わせながら歩く。東京の今と昔が交錯するエッセイ集。」(紹介文より)

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「私説東京繁昌記」

著者: 小林信彦
出版社: 中央公論社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1984年初版
価格: 1000円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「高度成長の頃、東京中で建設ラッシュという名の町殺しが行われた。その後東京はどんな町になったのだろう。日本橋に生まれ育ち、青山・六本木で青春を過ごした著者が、東京オリンピックを境に急激に変貌を遂げた東京の姿を描いた“極私的東京史”。町歩きには、アラーキーこと荒木経惟氏が同行。」(紹介文より)

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