カヌー犬ブックス


フランス文学 (全83件)

「ぼくらの原っぱ」

著者: ダニエル・ピクリ(訳:松本百合子)
出版社: NHK出版
サイズ: 単行本
発行年: 1997年 初版
価格: 600円
状態: B
▼ 本の紹介 ▼
もうすぐ10歳のダニエル少年は13人兄弟の11番目、趣味はむずかしい単語をノートにコレクションすることと、コーヒーのおまけについている人形をコレクションすること・・・・。ミステリー作家のダニエル・ピクリによる自伝的物語


「阿片」

著者: ジャン・コクトー(訳:堀口大学)
出版社: 求龍堂
サイズ: 26×19cm(ソフトカバー)
発行年: 1975年再版
価格: 2000円
状態: B/函シミ、キズあり
▼ 本の紹介 ▼
ジャン・コクトーのエッセイ。2度にわたる阿片解毒入院のうち、2度目のサン・クルー療養院で療養中に書きつづったノートとデッサンを収録


「調書」

著者: ル・クレジオ(訳:富崎光一)
出版社: 新潮社
サイズ: 単行本
発行年: 1969年4刷
価格: 1000円
状態: B
▼ 本の紹介 ▼
1963年に発表された現代フランス作家ル・クレジオのデビュー作。自分でも何者かよく思い出せない男の道行きを淡々と、斬新な文体によって、狂熱的ななテンション、そしてめまぐるしい展開で描いた作品


「壁抜け男(異色作家短篇集11)」

著者: マルセル・エイメ(訳:長島良三)
出版社: 早川書房
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1976年改訂版1版
価格: 800円
状態: A
▼ 本の紹介 ▼
ある日突然壁を抜ける能力を手に入れた男が起こす奇妙な事件でパリ大騒ぎ。しかし壁をすり抜け続けていく彼の行く手に、思わぬ落とし穴が‥‥


「フランス短篇24」

著者: 渡辺一民 編
出版社: 集英社
サイズ: 単行本
発行年: 1980年3刷
価格: 800円
状態: B
▼ 本の紹介 ▼
「ロドリーゴ、あるいは呪いの塔」(マルキ・ド・サド)「死霊の恋」(テオフィル・ゴーチェ)「シルヴィ」(ジェラール・ド・ネルヴィル)「乙女の告白」(マルセル・プルースト)「エル・ハジ」(アンドレ・ジッド)「包丁」(ヴァレリー・ラルボー)「壁を抜ける男」(マルセル・エーメ) ほか


「水の鏡」

著者: ロジェ・グルニエ(訳:須藤哲生)
出版社: 白水社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1984年初版
価格: 800円
状態: B
▼ 本の紹介 ▼
「信ずるものもなく、愛のうちにも激しい不安を覚えながら、心もとない日々を送る女たち。彼女たちの眼前に広がる水が映し出すものは果たして何であろうか。『船旅』『女像柱』の2編収録」(紹介文より)

 →このほかに「ロジェ・グルニエ」の本があるか調べてみる


「チェロキー」

著者: ジャン・エシュノーズ(訳:谷昌親)
出版社: 白水社
サイズ: 単行本
発行年: 1994年初版
価格: 500円
状態: A
▼ 本の紹介 ▼
「鬼才エシュノーズが放つスリリングな物語。莫大な遺産相続をめぐって犯罪都市パリに繰り広げられる奇妙な抗争はアルプス山中の銃撃戦に向けて加速する」(帯より)


「大脱出」

著者: アンリ・グゴー(訳:榊原晃三)
出版社: 白水社
サイズ: 単行本
発行年: 1982年初版
価格: 800円
状態: A
▼ 本の紹介 ▼
「真の自由は果たして牢獄の壁の外にあるのか内にあるのか?強烈なエクリチュールで現代の状況と人間の条件を鋭く抉る仏ブラック・ユーモア文学大賞受賞作」(帯より)


「鬼」

著者: ジャック・シェセックス(訳:伊東守男)
出版社: 早川書房
サイズ: 単行本
発行年: 1977年初版
価格: 700円
状態: B/蔵書印あり
▼ 本の紹介 ▼
「風光明媚なレマン湖のほとり、ローザンヌを舞台に、凄まじいまでの父と子の相剋、親の死の裡に自己の死を見た中高年高校教師の苦悶を精神分析的な手法で描く」(帯より)


「ヴィオルヌの犯罪」

著者: マルグリット・デュラス(訳:田中倫郎)
出版社: 河出書房新社
サイズ: 単行本
発行年: 1969年初版
価格: 800円
状態: B
▼ 本の紹介 ▼
人体の多くの断片が、ほとんどフランス全土にわたって、さまざまな貨車の中から発見された。被害者は極度の肥満体の女性、そしてこれらの断片を運んだ列車は同一地点―ヴィオルヌの陸橋を通過していることが判明した。だが、いまだに頭部のみは発見されていない・・・・。デュラスが実際の事件に取材し、十年の歳月をかけて結実させた「狂気」をめぐる凄絶な物語


「序曲」

著者: ジャン・チボードー(訳:荒木亨)
出版社: 新潮社
サイズ: 単行本
発行年: 1971年初版
価格: 800円
状態: A
▼ 本の紹介 ▼
「愛と孤独に揺らぐ過去、その青春の生々しい内蔵感覚を<言葉>化した最前衛の反ロマン!全身を震わせるあの瞬間の未経験の愛の感覚、恐怖にあえぐ暗い戦争の詩の記憶――内臓感覚として現存し、増殖し、溢れだす<過去>を、みずからの純粋な言葉の感触により構築した、ロマンの極限的な言語作業。仏文学の新旗手の問題作」(帯より)


「国境」

著者: レジス・ドブレ(訳:浦野衣子)
出版社: 晶文社
サイズ: 単行本
発行年: 1968年初版
価格: 1200円
状態: A
▼ 本の紹介 ▼
「「革命の中の革命」で世界の注目を集めた若き革命家が革命の熱い旅立ちに先立って残した苦い青春小説。絶対的なものは何もないと叫ぶパリの青春群像を、鋭い喜劇的な感覚で抉る「現代野郎」。アメリカ南部をヒッチハイク中のイタリア青年が、自らの無垢のゆえに、黒人たちへの裏切りに加担することになる苦悩を描く「国境」。「今日の文学」第二弾!」(帯より)


「小説 ドラマ」

著者: フィリップ・ソレルス(訳:岩崎力)
出版社: 新潮社
サイズ: 単行本
発行年: 1967年初版
価格: 1000円
状態: A
▼ 本の紹介 ▼
「仄かな光をふくむ霧、虚空を漂う死者の群、夜の闇の中を走る火の地平線、透明な眠りの町―一人の男の心に組み立てられ、消滅していく奔放なイメージと華麗なドラマ!この小説は、既成の価値や約束ごと、あらゆる時間や状況が破棄された地点に成立した、現代フランスの極北を示す作品である」(帯より)


「奇跡への旅 三賢王礼拝物語」

著者: ミッシェル・トゥルニエ(訳:石田明夫)
出版社: パロル舎
サイズ: 単行本
発行年: 1995年初版
価格: 300円
状態: A
▼ 本の紹介 ▼
馬小屋で生まれたばかりのイエス・キリストを拝もうと、星に導かれて旅してきた東方の三人の王様、そして四人目の王様の秘められたる物語。聖書と伝説から独自の神話を紡いだ著書の「オリエントの星の物語」を、著者自身が青少年向けに書き直したものなので、聖書や宗教に詳しくなくても読み進められます


「おだやかな死」

著者: ボーヴォワール(訳:杉捷夫)
出版社: 紀伊国屋書店
サイズ: 単行本
発行年: 1995年初版
価格: 400円
状態: B
▼ 本の紹介 ▼
かつての支配者でもあった母が癌の末期と診断され死にいたるまでの葛藤を描いた自伝


「心変わり」

著者: ミシェル・ビュトール(訳:清水徹)
出版社: 河出書房新社
サイズ: 単行本
発行年: 1969年初版
価格: 1500円
状態: B
▼ 本の紹介 ▼
「心理描写に新たな視点を開き、読者の意識空間に切り込む大胆な小説形式を創造した現代古典」(帯より)


「ヒズ・マスターズ・ボイス」

著者: B.パンゴー(訳:三輪秀彦)
出版社: 白水社
サイズ: 単行本
発行年: 1975年初版
価格: 1000円
状態: A
▼ 本の紹介 ▼
「永遠に変わることのない文学的テーマである≪父と子≫の問題を取り上げ、新しい幻想的手法で追求したパンゴー話題の意欲作」(帯より)


「ミラノ通り」

著者: ミシェル・ビュトール(訳:松崎芳隆)
出版社: 竹内書房
サイズ: 単行本
発行年: 1971年初版
価格: 3000円
状態: B
▼ 本の紹介 ▼
1954年に発表されたミシェル・ビュトールのデビュー作。「私はエッセーを書くつもりでタイプライターと何冊かの本を持って出かけました。また小説の構想も練りはじめていたのです。パリを舞台とする小説で、ナイルの谷間というこの遠い観測所から自分のパリの生活が一体どういうものであったかを再構成する必要を感じていた、パリを表現する欲求を感じていたのです。」(ミシェル・ビュトール本書についての対談より)


「孤独な若者の家」

著者: パトリック・ベッソン(訳:小林茂)
出版社: 白水社
サイズ: 単行本
発行年: 1995年初版
価格: 600円
状態: B
▼ 本の紹介 ▼
夏のノルマンディ海岸を舞台に、日記を交互に配置したスタイルで二人の若者の一週間が語られる


「人喰い鬼のお愉しみ」

著者: ダニエル・ペナック(訳:中条省平)
出版社: 白水社
サイズ: 単行本
発行年: 1996年2刷
価格: 700円
状態: A
▼ 本の紹介 ▼
パリのデパートに勤めるマロセーヌの仕事は苦情処理係。客の前で上司に叱られ派手に泣いてみせるという毎日だ。ところがそのデパートで謎の連続爆破事件が起こり、マロセーヌに疑いの目が向けられる。嫌疑を晴らすために彼は捜査に乗り出すのだが・・・・


「黒い美術館」

著者: アンドレ・ピエール・ド・マンディアルグ(訳:生田耕作)
出版社: 白水社
サイズ: 単行本
発行年: 1968年初版
価格: 800円
状態: B
▼ 本の紹介 ▼
「人間の根源的な暗黒部に存在する幻想と驚異にみちた世界を、反時代的な《新しい幻想》として描き出したゴングール賞作家の代表的短編集」(帯より)

 →このほかに「アンドレ・ピエール・ド・マンディアルグ」の本があるか調べてみる


「忘却」

著者: クロード・モーリアック(訳:岩崎力)
出版社: 集英社
サイズ: 単行本
発行年: 1968年初版
価格: 1000円
状態: B
▼ 本の紹介 ▼
「『殺されたのは、記憶だった‥‥』非文学の旗手が“小説における時間”に新境地を開いた問題作」「主人公の小説家・ニコラがある夜、パーティで再開した美しい女性の追憶を辿り始めるのを発端に、物語は、モンテーニュからユーゴ、モーリス・ルブランを経てプルーストに至り、さらにベケットやピュートルまでも巻き込んで、常に謎めいた雰囲気を漂わせながら最後の一行まで一気に読ませる奇妙な魅力にみちた小説」(帯より)


「木立ちの中の日々」

著者: マルグリット・デュラス(訳:平岡篤頼)
出版社: 白水社
サイズ: 単行本
発行年: 1979年初版
価格: 700円
状態: A
▼ 本の紹介 ▼
「愛の 不毛の時代に生きる現代人、その心理の奥にひそむ狂気を追求するデュラス唯一の短篇集。他に『工事現場』など3篇」(帯より)


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