フランス文学 (全83件)
「ハドリアヌス帝の回想」
著者: | マルグリット・ユルスナール(訳:多田智満子) | |
出版社: | 白水社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1983年6刷 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B-/大きなイタミはあえりませんが全体的によれ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「古代ローマ帝国の皇帝ハドリアヌスは、病に伏し、みずからの人生と治世の終わりを予期する。そして、二代後の後継者と定めたマルクス・アウレリウスに宛てた書簡というかたちをとって、旅の日々、後継者問題の悩み、そして何より愛した人の死を振り返る--。皇帝の威厳にふさわしい抑制された筆致をもって語られる、ひとりの人間の深い内省の物語である。」(紹介文より)
|
「ぼくは行くよ」
著者: | ジャン・エシュノーズ(訳:青木真起子) | |
出版社: | 集英社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 2002年 初版 | |
価格: | 600円 | |
状態: | A- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
女たらしの中年画廊経営者フェレール。妻とは離婚し共同経営者は失踪。北極の平原へと古美術品探しに向かう・・・・。「チェロキー」「われら三人」 で知られる作家のゴンクール受賞作
|
「星の王子さま最後の飛行」
著者: | ジャン=ピエール・ド ヴィレル(訳:河野万里子) | |
出版社: | 竹書房 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 2003年初版 | |
価格: | 600円 | |
状態: | A+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「1944年7月31日、サン=テグジュペリは南仏プロヴァンスを偵察飛行中、消息を絶った。それから半世紀、冬のニューヨークで出逢った老人は、この世でただひとり、その死の秘密を知る男だった…。第2次大戦末期、大空でめぐり逢ったふたりの飛行士の「かなしい」友情と、いま明かされるサン=テグジュペリの最期。そして最期のメッセージ。世界7カ国で出版決定!感動のノンフィクション」(紹介文より)
|
「秘密」
著者: | フィリップ・ソレルス(訳:野崎歓) | |
出版社: | 集英社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1994年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「'81年に起きたローマ法皇暗殺未遂事件。諜報部員は事前に察知するが、上層部はなぜかこれを握りつぶす…。“現代史の裏面"をまるごと取り込み、現代とは何かを徹底的に問いかける話題の長編。」(紹介文より)
→このほかに「フィリップ・ソレルス」の本があるか調べてみる |
「アフリカのひと―父の肖像」
著者: | ル・クレジオ(訳:菅野昭正) | |
出版社: | 集英社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 2006年初版 | |
価格: | 700円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「必読!作家ル・クレジオの誕生はアフリカと父との出会いにあった!魅力ここに極まる。その父の面影。今、はじめて自らの原点を語る感動の回想録。フランスの大ベストセラー」(帯より)
→このほかに「ル・クレジオ」の本があるか調べてみる |
「旅人は死なない」
著者: | リシャール・コラス(訳:堀内ゆかり) | |
出版社: | 集英社 | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 2011年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | A- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
インターネットの分野で会社を興して成功をおさめた僕は、まったく違う人格になりたいという欲求に襲われるようになり‥‥富、名声、すべてを手に入れてなお、男の心には満たされない孤独が広がる。男は旅に出た。孤独な魂が共鳴する心の旅、19の物語を収録した短篇集。
→このほかに「リシャール・コラス」の本があるか調べてみる 【目次より】 「ボワイヤージュ、ボワイヤージュ!」「縁」「毒プアゾン」「スーパーマンであっても」「息子の帰還」「ハーモニー」「朝の光」「ジュリアンじいさんの告白」「長い散歩とメランコリーのバラード」「海に向かって」「そしてバスは行く」「子どもと結婚式の寓話」‥‥など |
「ロンドその他の三面記事」
著者: | J.M.G.ル・クレジオ(訳:佐藤領時、豊崎光一) | |
出版社: | 白水社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1991年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「美しい映像」
著者: | シモーヌ・ド・ボーヴォワール(訳:朝吹三吉、朝吹登水子) | |
出版社: | 人文書院 | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 1973年重版 | |
価格: | 700円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
有能な夫をえ、可愛い子供にめぐまれ、自分の仕事に打ち込むローランス。彼女の生活は、優雅で、新鮮で、完壁で、申し分のないものであるかのように思われた。しかし、男に棄てられた母の狂態、恋人との別離、夫とのいさかい‥‥周囲で次々と起る事件の中でローランスは、現実の生活がいかにもろいものであるか知り、博然とする。「幼い頃から常に絵姿 (イメージ)」として育てられてきたローランスは、すべては、作られた広告のイメージのように、 他人の描いた美しい映像にしかすぎないことに気付くのだった。そして、彼女は、他人を拒み、自分が真に欲するものは何なのかと問いかけるのだが‥‥
→このほかに「ボーヴォワール」の本があるか調べてみる |
「白い糸で縫われた少女」
著者: | クレール・ガロウ(訳:朝吹由紀子) | |
出版社: | 新潮社 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1972年2刷 | |
価格: | 900円 | |
状態: | B- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
ある夏の朝、結婚式を二週間後にひかえた姉が事故に遭い死んでしまう。13歳の少女、クレールは、その事故死を語りながら、ペルーから届いた一通の手紙、伯母さんの話、ドア越しに耳にいた両親たちの会話・・・・などをとおして現代生活の中の大人たちや神の問題を、純粋な想像力で批判する
|
「青春の挫折」
著者: | シモーヌ・ド・ボーヴォワール(訳:朝吹三吉、朝吹登水子) | |
出版社: | 人文書院 | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 1981年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | A- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
ボーヴォワールの少女時代をモデルに、思春期の危機と破滅を描いた自伝的作品。デビュー作「招かれた女」以前の1935年頃に書かれたが出版されることなく1979年に発表された
|
「すべては消えゆく」
著者: | アンドレ・ピエール ド・マンディアルグ(訳:中条省平) | |
出版社: | 白水社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1996年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | A- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「陽光ふり注ぐパリの美しい昼下がり、夢ともうつつともつかぬヒロインたちに導かれるまま、エロスと幻影の世界に巻き込まれてゆく初老の男。娼婦でもあり女優でもある宿命の女(ファム・ファタル)が性と地の儀式を繰り広げる、マンディアルグの遺作長編となった『最後のシュルレアリスム小説』」(紹介文より)
→このほかに「アンドレ・ピエール・ド・マンディアルグ」の本があるか調べてみる |
「快楽の館」
著者: | アラン・ロブ=グリエ(訳:若林真) | |
出版社: | 河出書房新社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1977年初版 | |
価格: | 1200円 | |
状態: | B- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「「快楽の館」はジュルジュ・バタイユ的な意味でのエロチシズムの小説だ。期待に胸をおどらせてついに空白のページに投げ出されるという体験――それはまさしくバタイユの言う空虚、深淵、虚無の内的体験、つまりエロチシズムではないのか」(マドレーヌ・シャブロル、カバーより)「官能と幻想の織りなす文学の饗宴に読者を誘う鬼才の「新しい小説」」(紹介文より)
→このほかに「アラン・ロブ・グリエ」の本があるか調べてみる |
「さすらいの青春」
著者: | アラン・フルニエ(訳:大久保洋) | |
出版社: | 講談社 | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 1969年初版 | |
価格: | 800円 [Sold Out] | |
状態: | B- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
2作目となる小説を執筆中に第一次世界大戦戦死したため、生前、単行本として発表された唯一の作品。原題をそのままカタカナにして「グラン・モーヌ」、「モーヌの大将」などのタイトルで翻訳されているが、この本のタイトル「さすらいの青春」は1968年に「金色の眼の女」のジャン・ガブリエル・アルビコッコ監督、「禁じられた遊び」の名子役ブリジット・フォッセー主演で映画化された際のタイトル。背が高く、考え深げで、自由に生きる少年、オーギュスタン・モーヌは授業を抜け出し、迷い込んだ不思議な館で美しい娘イヴォンヌと運命的な出会う。オーギュスタンとイヴォンヌの愛の顛末をオーギュスタンに憧憬にも似た感情を抱いている寄宿先の教師家族の息子のフランソワが語り手として描いた少年時代の思い出をなつかしむ青春小説
|
「生は彼方に」
著者: | ミラン・クンデラ(訳:西永良成) | |
出版社: | 早川書房 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1990年再版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | A- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「第二次大戦後、チェコスロヴァキアは混乱期にあった。母親に溺愛されて育ったヤロミールは、自分の言葉が持つ影響力に気づき、幼い頃から詩を書き始める。やがて彼は、政治的な思想を持つ画家や幼なじみから強い影響を受け、芸術と革命活動に身を挺する…絶対的な愛を渇望する少年詩人の熾烈な生と死を鋭い感性で描く。祖国に対する失望と希望の間で揺れる想いを投影した、クンデラの自伝的小説。仏メディシス賞受賞作。」(紹介文より)
|
「戦士の休息」
著者: | C.ロッシュフォール(訳:岡田真吉) | |
出版社: | 新潮社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1960年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
父の遺産で何不自由なく暮しているジュヌヴエーヴは、ホテルで自殺を図っていたルノーを救ったことから彼と恋仲になる。しかし彼の生活は、酒とセックスに溺れる自堕落なもので、わざと自分を汚すことで、ジュヌヴィエーヴを傷つけようとしているのだった。それでも彼を愛する彼女の心は悲しみと怒りに張り裂けそうだった‥‥。1962年にロジェ・ヴァディム監督、ブリジット・バルドー主演によって映画化されている
|
「葬儀」
著者: | ジャン・ジュネ(訳:生田耕作) | |
出版社: | 河出書房新社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1987年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | A- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「ジュネの文学作品のなかでも最大の問題作が、無削除限定私家版をもとに生田耕作の名訳で今甦る。同性愛行為の激烈な描写とナチス讃美ともとらえかねない極度の政治的寓話が渾然一体となった夢幻劇小説」
→このほかに「ジャン・ジュネ」の本があるか調べてみる |
「余白の街」
著者: | A.P.ド・マンディアルグ(訳:生田耕作) | |
出版社: | 河出書房新社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1970年初版 | |
価格: | 1200円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
ごろつきや淫売や、孤独な狩人たちでごった返す活気にみちたバルセロナの売春街を舞台に、人生の敗者<余白をいきた男>の錯乱した精神を重層的に投影させた心理小説
|
「海の百合」
著者: | アンドレ・ピエール・ド・マンディアルグ(訳:品田一良) | |
出版社: | 河出書房新社 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1974年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「若い娘が自ら処女を棄てさる<儀式>を、あざやかな色彩と香気に満ちたイメージで微細に描きあげた傑作」(帯より)1956年作
|
「赤い小人」
著者: | ミシェル・トゥルニエ(訳:榊原晃三・村上香住子) | |
出版社: | 早川書房 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1979年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | A- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
超人間をめざす小人の倒錯した世界を描いた「赤い小人」をはじめ、ドライバーの青年がハイウェイのガードレールの向こうに優しさと幸せの幻影を見て美しい最後を遂げる「すずらんの地」、女性の下着のコレクターである一人の精神病患者のモノローグ「フェティシスト」など、人生の恐さ、物語のおもしろさを堪能させてくれる14編を収録した短編集
→このほかに「ミシェル・トゥルニエ」の本があるか調べてみる |
「廃墟に咲く花」
著者: | パトリック・モディアノ(訳:根岸純) | |
出版社: | キノブックス | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 2015年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | A- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「一九三三年四月二十四日、若い夫婦が自殺した。その理由はいまも謎のまま──。十一月のその日曜の晩、ぼくはラベ・ド・レペ通りにいた。──ふとよみがえる、ある事件の記憶。若い夫婦の心中と謎めいた二組の男女。パリの街をさまよいながら、いつしか「ぼく」は事件の足跡をたどっていた。著者渾身の自伝的傑作。」
→このほかに「パトリック・モディアノ」の本があるか調べてみる |
「現代フランス幻想小説」
著者: | ルセル・シュネデール編(訳:窪田般弥) | |
出版社: | 白水社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1978年6刷 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
20世紀のフランス幻想文学のアンソロジー。
【目次より】 「沖の娘(ジュール・シュペルヴィエル)」「シビラ・ファン・ローン(マルセル・ブリヨン)」「ジョワイユーズの泉(ジャン=ルイ・ブーケ)」「見えない村(アンドレ・ドーテル)」「スペードの女王(アンドレ・ベー)」「ドアの背後(リーズ・ドゥアルム)」「まんだらげ(マリ=ロール)」「ヴェネチアの馬(ジョルジュ・ランブール)」「ムルシアの貴婦人(ノエル・ドゥヴォー)」「アルミニウスの墓(マルセル・シュネデール)」「ダイヤモンド(アンドレ・ピエール・ド・マンディアルグ)」「秘密の部屋(アラン・ロブ=グリエ)」「犬の生活(アンリ・ミショー)」「首輪・まどろむ乗客(マルセル・ベアリュ)」「虎紳士(ジャン・フェリー)」「編み物・かわかます(ジャック・ステルンベール)」「怪物(ジェラール・クラン)」「地上の旅人(ジュリヤン・グリーン)」 |
「ポトマック」
著者: | ジャン・コクトー(訳:澁澤龍彦) | |
出版社: | 求龍堂 | |
サイズ: | 25×19cm(ソフトカバー) | |
発行年: | 1995年初版 | |
価格: | 1500円 | |
状態: | A- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「ふらんす怪談」
著者: | H.トロワイヤ(訳:渋澤龍彦) | |
出版社: | 青銅社 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1982年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
フランスの作家、アンリ・トロワイヤによる、死者や幽霊の話およびSF的な作品で構成され、結末に絶妙なおちをきかせたブラック・ユーモアあふれる幻想的な短編集。「殺人妄想」「自転車の怪」「「黒衣の老婦人」「死亡統計学者」「恋のカメレオン」ほか7編を収録
|
「お一人きりですか?」
著者: | クリスティーヌ・フェルニオ編(芳川泰久) | |
出版社: | 筑摩書房 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1993年初版 | |
価格: | 700円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
注文に応じてどんな珍しい品でも素早く調達する謎の男の話「仲買い人ドゥロネー」(ジョルジュ・オリヴィエ・シャトーレノー)、何気ない日々の中にさしこむ人生の光と影を描く「キャビン34」(パスカル・ガルニエ)、「チェロキー・ブルース」(アニー・ソーモン)、「テオバルドあるいは完全犯罪」(ミシェル・トゥルニエ)「ラマチュエルでの婚礼」(マリー・シェ)など、フランスの同時代の短編を集めたアンソロジィー
|
「大洪水」
著者: | J.M.G.ル・クレジオ(訳:望月芳郎) | |
出版社: | 河出書房新社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1970年3版 | |
価格: | 1200円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「ショートカットの女たち」
著者: | パトリス・ルコント(訳:桑原隆行) | |
出版社: | 春風社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 2011年初版 | |
価格: | 1200円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「ぼくはトマ、いいやつ。今から3年以内に、花嫁をさがす。条件は、ショートカットであること‥‥。『髪結いの亭主』の名匠ルコント監督が描く、映画のようにおかしな婚活小説。」(帯より)
|
「偶然 帆船アザールの冒険」
著者: | ル・クレジオ(訳:菅野昭正) | |
出版社: | 集英社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 2002年初版 | |
価格: | 1300円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「衰運にむかいつつある映画監督モゲルと青春の盛りに近づきつつある少女ナシマ。“帆船アザール=危険な夢”に我が身を賭けた男と少女を描いて、現代フランス最大の作家が、壮麗なる冒険の世界へ読者を誘う。洞窟で伝説となった男を描く予言的な中篇『アンゴリ・マーラ』所収」(紹介文より)
→このほかに「ル・クレジオ」の本があるか調べてみる |
「遊び人の肖像」
著者: | フィリップ・ソレルス(訳:岩崎力) | |
出版社: | 朝日新聞社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1991年2刷 | |
価格: | 800円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「パリのスキャンダル!アヴァンギャルドの法王ソレルスは、ついにあらゆる壁を突破した。ビッグバンから女の秘密まで、いまや彼の言葉には、ありとあらゆるものを表現する魔力があたえられた。ソレルスの新小説の前には、すべてのポストモダン小説は青ざめ、現代哲学は色を失なう」
→このほかに「フィリップ・ソレルス」の本があるか調べてみる |
「調書」
著者: | ル・クレジオ(訳:富崎光一) | |
出版社: | 新潮社 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1990年16刷 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B/背ヤケ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
1963年に発表された現代フランス作家ル・クレジオのデビュー作。自分でも何者かよく思い出せない男の道行きを淡々と、斬新な文体によって、狂熱的ななテンション、そしてめまぐるしい展開で描いた作品
|
「物質的恍惚」
著者: | ル・クレジオ(訳:豊崎光一) | |
出版社: | 新潮社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1977年8刷 | |
価格: | 1200円 | |
状態: | B | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「生と死と物質との哲学的照応−現代文学の鬼才ル・クレジオの卓異な“存在と無”。死は生の完逐であり、生に形と価値とを与えるものであり、生の円環を閉じるものであるのと同様、沈黙は、言語と意識との至高の到達点である。」(帯より)
→このほかに「ル・クレジオ」の本があるか調べてみる |