食べものについてのエッセイ (全279件)
「ヨーロッパ一等旅行」
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著者: | 辻静雄 | |
出版社: | 鎌倉書房 | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 1977年初版 | |
価格: | 1200円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
料亭「吉兆」主人・湯木貞一氏を案内してフランスを中心に、イタリア、ドイツ、ベルギー、イギリスなど、ヨーロッパ諸国の最高の料理を味わってまわる美食三昧の旅の紀行。紹介されているレストランも一流ですが、飛行機もファーストクラス、泊まるホテルも一流でちょっと背伸びしたらの片鱗だけでも味わうことができるかも?といった可能性はまったくない優雅な別世界が広がっている
→このほかに「辻静雄」の本があるか調べてみる |
「雑文王 玉村飯店―essays & columns1973〜1989 」
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著者: | 玉村豊男 | |
出版社: | 文藝春秋 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1990年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
グルメにして料理人、旅行家にして田舎に住む都会派自由人、ユーモリストにして大コラムニストの著者が、駆け出しの1973年頃から書き溜めた「雑文」を一冊にまとめたもの。
→このほかに「玉村豊男」の本があるか調べてみる 【目次より】 「ぼくは昔ツアコンだった」「「大コラム」ニスト宣言」「頭を悪くする方法〈自家製ハンバーグ〉」「かいけつ二十面相」「外国雑誌ナナメ読み」「2001年夢中の旅―アルカイックワイクを求めて」「シルクロードの贈り物」「楽園伝説、または南太平洋のワイン苦楽部」「スイス流ケチを探る」「写真を撮るのは難しい」「初公開幻のパスポート写真」「慢性肝炎と仲良く暮らす法」「慢性肝炎を治す法」「四十という年齢」「隠れ家づくりの日記」「ぼくがいちばんよく食べた頃の話」「食卓は眼と眼で添い寝するベッドである」「秘蔵ダイエットノート」「日本になぜミシュランができないのか」‥‥など |
「漫画エッセイ―おいしいネ」
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著者: | 杉浦幸雄 | |
出版社: | 駒書林 | |
サイズ: | 25×19cm(ソフトカバー) | |
発行年: | 2005年初版 | |
価格: | 1200円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
街場の女性のファッションや仕草を題材にして、ユーモアと「独特のお色気」を融合させた「風俗漫画」と称するナンセンス漫画で知られる著者による食べ物漫画エッセイ。懐かしの味から、馴染みの店、海外の高級店、酒席など、食にまつわる話や風景をつづる。
→このほかに「杉浦幸雄」の本があるか調べてみる |
「横浜流―すべてはここから始まった」
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著者: | 高橋清一 | |
出版社: | 東京新聞出版局 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 2005年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
横浜、ホテルニューグランドの総料理長がこのレストラン&バーから生まれ、日本中に広まった料理やカクテルの数々や西洋料理の神髄、スターや作家、俳優など、このホテルならではの料理を愛し、お酒を愉しみ、ここしかない空間にくつろいだ人々についてつづる
→このほかに「高橋清一」の本があるか調べてみる |
「フランス美食の世界」
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著者: | 鈴木謙一 | |
出版社: | 世界文化社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 2006年初版 | |
価格: | 1500円 | |
状態: | A- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
元銀行家で、長らくフランスに滞在した著者が、偉大なるシェフ、エスコフィエの故郷やブルゴーニュのワインセラーを訪れた際のエピソードをつづったエッセイと、中世末期に史上初めて「文字」でフランス料理を書き記したと言われる開祖タイユヴァンから21世紀のスター・シェフにいたるまでのフランス料理の歴史を収録。「グルメとグルマンはどう違う?」「ナポレオンは味オンチだった?」「ミシュランの三ツ星を取り続けるコツは?」‥‥など、フランス料理についてのひと口話やトリビアも詰まっている
→このほかに「鈴木謙一」の本があるか調べてみる |
「清貧の食卓」
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著者: | 山本容朗編 | |
出版社: | 実業之日本社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1994年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「世に知られた文豪、人気作家、名料理人たちと聞けば豪華な料理がお好みかと思えばさにあらず、素朴な手料理、身近なおかずにまつわる小文が結構多い。味わい深い『食の原点』がうかがえる、珠玉の名エッセイ40編を精選」(紹介文より)
→このほかに「山本容朗」の本があるか調べてみる 【目次より】 「私の発明料理〈抄〉(宇野千代)」「石狩おむすび/ナスのギョーザ(池田満寿夫)」「肉がなけりゃ(色川武大)」「お茶漬けの味(北大路魯山人)」「幼少時代の食べ物の思い出(谷崎潤一郎)」「小イワシの唐揚げ(田中小実昌)」「大正コロッケ〈オカラ料理〉(檀一雄)」「うまいハンバーガー(常盤新平)」「食べる人たち/ある荒廃(山口瞳)」「対談 男性的庖丁談義(吉行淳之介・檀一雄)‥‥など |
「名士の食卓」
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著者: | 大河内昭爾 | |
出版社: | 彩古書房 | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 1986年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「食通」を気取らない「くいしん坊の雑誌」と銘打って1974年に創刊された「食食食」(“あさめしひるめしばんめし”と読ませる)に掲載された82人の随筆を、あさめし、ひるめし、ばんめし、食べもの随筆と章を分けて収録。柳家小きん、瀬戸内晴美、東畑朝子、朝吹登水子、金子信雄、沢村貞子、荻昌弘、フランク永井、丹波文雄、尾崎一雄、草野心平、武田百合子、色川武大、室生朝子、太田治子‥‥など
→このほかに「大河内昭爾」の本があるか調べてみる |
「味覚三昧」
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著者: | 辻嘉一 | |
出版社: | 中央公論社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1976年再版 | |
価格: | 600円 | |
状態: | B- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「懐石料理六十年、料理一筋に生きた名代の庖宰、故・辻嘉一。先代辻留主人が、日本中に足を運び、古今の文献を渉猟して美味真味を探求。合計二百余種の食味を談じた、食通のための本格的労作」(紹介文より)
→このほかに「辻嘉一」の本があるか調べてみる |
「滋味風味」
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著者: | 辻嘉一 | |
出版社: | 中央公論社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1981年初版 | |
価格: | 900円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「茶懐石六十余年の辻留主人が、日本中に足を運び、食べものの語源、製法、旬、産地など料理法をまじえ、歌舞伎、長唄、和歌、俳句などを随時引用して、二百余種の美味真味を探求する辻留奥義披露の指南書」(紹介文より)
→このほかに「辻嘉一」の本があるか調べてみる |
「衣食足りて」
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著者: | 山口瞳 | |
出版社: | 河出書房新社 | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 2006年初版 | |
価格: | 700円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「食べ物、飲み物、ファッションの話から礼節を知る話まで。全篇山口瞳節満載。食べて喫って飲んで/流行の季節風/男性自身の礼儀作法、の3部構成。」(紹介文より)
→このほかに「山口瞳」の本があるか調べてみる 【目次より】 「安かろううまかろう食べ歩る記」「私と煙草」「私は「飲まずにはいられない」」「流行」「季節風」「「男性自身」作者のことば」「ホテル」「管理野球是非」‥‥など |
「最後の晩餐―死ぬまえに食べておきたいものは?」
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著者: | 宇田川悟、イラスト:西淑 | |
出版社: | 晶文社 | |
サイズ: | 21×15cm(ソフトカバー) | |
発行年: | 2011年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
島田雅彦、奥本大三郎、猪瀬直樹、荻野アンナ、南部靖之、磯村尚徳、小山薫堂、山本容子、西浦みどり、羽仁進、逢坂剛、岸朝子、田崎真也、辻芳樹‥‥など著名人の食に関わる話から、その生い立ちや成長過程を探り、死ぬまえに食べておきたいものから、各人の信念やこだわりを浮き彫りにする対談集。
→このほかに「宇田川悟」の本があるか調べてみる |
「象牙の箸」
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著者: | 邱永漢 | |
出版社: | 中央公論社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1960年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
美食の精華は中国料理。そのみごとな板前ぶりを発揮しながら、故国中国の風味、人情などをはじめ、鍋料理のことやバナナの話、香料の道についてなど、食べものにまつわることから身辺のさまざまなことまでをつづったエッセイ集。「あまから」誌に連載した「食は広州に在り」の続編。装幀:武井武雄
→このほかに「邱永漢」の本があるか調べてみる 【目次より】 「クレソンばなし」「ニンニクの孤独」「提灯屋の小僧」「猫の料理」「酔いどれ船」「韮を摘む袖」「豪勢な貧乏」「日本留学」「おホリの愚連隊」「鍋料理の季節」「魚と塩の仲」「バナナの気持」「パパヤの嘆き」「嫉妬の味」「酢い人ばなし」「忠ならんとすれば」「上手な食べ方」「ケチで行きましょう」「我が家の味覚教育」‥‥など |
「肉とすっぽん」
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著者: | 平松洋子 | |
出版社: | 文藝春秋 | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 2020年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | A- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「人はなぜ肉を食べるのか」問いを掲げた著者が、日本全国十か所をめぐり、十種の「肉」と人とのかかわりを徹底取材。ひとつの文化として肉をめぐる諸相をとらえ、動物とその肉について、見て、聞いて、食べて、深くその根源を考えたルポルタージュ
→このほかに「平松洋子」の本があるか調べてみる |
「大阪のぞき」
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著者: | 木村衣有子 | |
出版社: | 京阪神エルマガジン | |
サイズ: | 21×15cm(ソフトカバー) | |
発行年: | 2010年初版 | |
価格: | 600円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
栃木生まれで現在は東京在住の著者が、大阪に通い写し撮ったフォトエッセイ。名所案内やグルメガイド、喫茶店、美術館、博物館などの詳細なデータやMAPも収録。
→このほかに「木村衣有子」の本があるか調べてみる |
「まごころの人 辰巳浜子」
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著者: | 辰巳芳子編 | |
出版社: | 文化出版局 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 2011年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
昭和53年に南窓社から出版された辰巳浜子著『私の「風と共に去りぬ」』の新装復刻本。料理研究家辰巳浜子のいのちの途を主題として、家族の写真も挿入し家族への愛や、第二次世界大戦中の苦闘、料理と向き合う心の在り方などの料理哲学をまとめた一冊
→このほかに「辰巳浜子」の本があるか調べてみる →このほかに「辰巳芳子」の本があるか調べてみる |
「パリジャンのレシピ」
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著者: | アレクサンドル・カマス(訳:上野万梨子) | |
出版社: | 文化出版局 | |
サイズ: | 18×13cm(ソフトカバー) | |
発行年: | 1999年初版 | |
価格: | 1200円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
パリのレストランやビストロのメニュー、あるいはお隣さんの毎日の料理。パリの人々が親しみ、こよなく愛するレシピを176種紹介。
→このほかに「アレクサンドル・カマス」の本があるか調べてみる 【目次より】 「クラクザン」「ブラッディ・マリー」「ラ・ギヨティーヌ」「フレンチ75」「トゥルト」「家庭風バゲット」「レ・アル市場のオニオングラタンスープ」「シャルティエのブイヨンスープ」「パリ風ポタージュ」「ビリー・ビー風ムール貝のスープ」‥‥など |
「料理と私」
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著者: | 渡辺有子 | |
出版社: | 晶文社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 2018年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「豚肉とフルーツの煮込み、醤油を使わない塩きんぴら、季節の野菜のスープ…シンプルだけど、常識にとらわれない自由な発想と旬の素材を生かした料理に定評がある料理家・渡辺有子。その暮らし方にも多くの女性が心を寄せる。子どもの頃の味の記憶、料理家になるまで、料理で何を伝えたいか、ショップ経営や仕事観…たおやかだけれど、芯のある渡辺有子の料理と人生のエッセンスが詰まったエッセイ集。」(紹介文より)
→このほかに「渡辺有子」の本があるか調べてみる |
「舌三寸―味の随筆」
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著者: | 長谷川幸延 | |
出版社: | 読売新聞社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1973年2刷 | |
価格: | 700円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
映画化もされた初代 桂春団治に取材した「桂春団治」といった作品や、出身の大阪についての随筆を出していて、うまいものとあれば千里もいとわぬ食道楽の達人と言われていた著者が、忘れられない味や伝統の味、庶民の味などについてつづった随筆集。
→このほかに「長谷川幸延」の本があるか調べてみる 【目次より】 「春の味」「夏の味」「秋の味」「冬の味」「旅の味」「米の味」「京の味・大阪の味」 |
「作家の食談」
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著者: | 山本容朗 | |
出版社: | 鎌倉書房 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1980年初版 | |
価格: | 700円 | |
状態: | B | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
角川書店の編集者を経て文筆活動に入り、特に文壇・文人と「食」の関係性についての著作を多数出している著者による食べものを借りて語った作家人物談義。「文士はそば好き」「味覚の百花斉放−開高健」「ワイン&お総菜−田中小実昌」「食味・東西南北−藤本義一」 ほか
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「パリ物語」
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著者: | 玉村豊男 | |
出版社: | 中央公論社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1992年初版 | |
価格: | 600円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
1968年、パリ大学言語学研究所に2年留学、パリで青春を過ごした著者が、フランス文化を象徴するカフェ、夜遅くまで開いている居酒屋ブラッスリー‥‥など食の都を支える人々の知られざる歴史についてつづる。
→このほかに「玉村豊男」の本があるか調べてみる 【目次より】 「カフェのギャルソンの素性」「水運びから居酒屋へ」「[コラム]栗とマロニエ」「チーズ小屋の青春」「料理の錬金術師」「[コラム]おばあちゃんの郷土料理」「冬のブルターニュ半島」「カキとクレープを運んだ鉄道」「フランス式なまガキの食べかた」「アルザスでビールを飲む」‥‥など |
「おふくろの味」
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著者: | 扇谷正造編 | |
出版社: | 春陽社 | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 1957年3刷 | |
価格: | 700円 | |
状態: | B | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
【目次より】
「わたしは風樹の嘆きをしらない」(池島心平)、「母の思い出」(河盛好藏)、「母なあさあ」(徳川夢声)、「わが母を語る」(村上元三)、「わが母」(丹羽文雄)、「わが母の記」(辰野隆)、「心のなかに生きる母」(木村義雄)/「母」(大野伴睦)「母の思い出」(獅子文六)、「扇の裏おもて」(扇谷正造) |
「吟味手帳」
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著者: | 小島政二郎 | |
出版社: | 日本経済新聞社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1971年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B-/函シミあり | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
戦前から大衆小説家として活躍しつつ、1951年から1968年にかけて大阪の甘辛社から創刊された食雑誌「あまカラ」に『食いしん坊』を連載していた著者による食味随筆集。京都や名古屋、地方の料理やお菓子、名店について、また恩師である菊池寛や芥川龍之介、谷崎潤一郎、魯山人など交流のあった人たちのエピソードも交えてつづられている。
→このほかに「小島政二郎」の本があるか調べてみる 【目次より】 「鼻ッつまり」「旅でのうまいもの二三」「鮎三題」「京都なるかな」「菊竹さんの博多弁」「奥村信太郎のダンディ」・・・・など |
「食い放題」
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著者: | 坂東三津五郎 | |
出版社: | 日本経済新聞社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1975年再版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
茶事、骨董、文学にも造詣が深く、「日本エッセイストクラブ賞」を受けたこともあり、歌舞伎俳優として人間国宝でもあった著者が、日経新聞をはじめとした各紙に連載して食に関するエッセイをまとめた本。
→このほかに「坂東三津五郎」の本があるか調べてみる 【目次より】 「私の食歴」「調理のタイミング」「いちご煮」「弁当」「げてもの」「お茶のけいこ」「季節のもの」「しゅんの終わり」「夏の牛鍋」「母のために作る食事」「私が食べた店」・・・・など |
「哲学者の食卓―栄養学的理性批判」
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著者: | ミシェル・オンフレイ(訳:幸田礼雅) | |
出版社: | 新評論 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1998年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
飽くなき美食追及の果てに28歳の若さで心筋梗塞を患った哲学者が、自らの「求道の遍歴」を披露しつつ、名だたる哲学者の食に対する一風変わった偏愛ぶりを紹介。酒飲みで食通だったカントをはじめディオゲネスからルソー、ニーチェ、フーリエ、サルトルといった「理性の人々」が、好物を前にしていかに生まじめに哲学していたかを料理のディテールを具体的に挙げながらユーモアたっぷりに語られる
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「食物漫遊記」
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著者: | 種村季弘 | |
出版社: | 筑摩書房 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1981年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「書物」「贋物漫遊記」「好物」「日本」と続いている「漫遊記」シリーズの「食物」編。画のかいた餅を食べる話、辿りつけない料理屋の話、鯨飲馬食と断食絶食の話、人を食い人に食われる話など、食物をめぐる滑稽譚、怪異譚
→このほかに「種村季弘」の本があるか調べてみる 【目次より】 「絶対の探求―岡山の焼鳥」「一品大盛りの味―尾道のママカリ」「狐の嫁入り―愛宕下の豆腐」「薬喰は禁物―横浜の牛肉」「画餅を食う話―駒込の洋食」「気違いお茶会―麻布の紅茶」「飢えを見せる人―雑司ヶ谷の料理店」‥‥など |
「最後の晩餐」
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著者: | 開高健 | |
出版社: | 文藝春秋 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1979年3刷 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
いにしえの王者の食卓をも凌駕する絢爛なフランス料理、賢者の知恵を凝縮したかのような中華の精進料理、さらには究極の内臓料理、はては人肉嗜食にいたるまで、食の諸相、その愉悦、その深淵、その極北をあますところなく描き尽した食談の一冊。
→このほかに「開高健」の本があるか調べてみる 【目次より】 「どん底での食欲」「女帝を食うか、女帝に食われるか」「華夏、人あれば食あり」「スパイは食いしん坊」「日本の作家たちの食欲」「芭蕉の食欲」「王様の食事」「自然に反逆して自然へ帰る」「一匹のサケ」「玄人はだし」「大震災来たりなば―非常時の味覚」「ありあわせの御馳走」「天子の食事」「一群の怪力乱神」「腹に一物」「最後の晩餐」‥‥など |
「一泊二食三献」
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著者: | 北吉洋一 | |
出版社: | 晶文社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1991年初版 | |
価格: | 700円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「月山の山菜料理の豪華さに目を奪われ、信州佐久の鯉に恋をし、獲れたての貝を慕って房総半島をめぐる。鮨。鍋物。中華。フランス料理…。うまいものをもとめて日本列島気まま旅。となれば、各地の銘酒を一献ならずとも傾けずにいられようか。「一泊二食三献」の旅へ、32編の粋なエッセイがご案内します。旅ごころを誘い、舌鼓を約束する、とっておきの食べ歩きガイドブック。地図・データ付き。」(カバー裏紹介文より)
→このほかに「北吉洋一」の本があるか調べてみる |
「おふくろの味」
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著者: | 扇谷正造 編 | |
出版社: | 角川書店 | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 1972年初版 | |
価格: | 700円 | |
状態: | B-/カバースレあり | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
さまざまな作家が「おふくろの味」についてつづった随筆を「週刊朝日」の編集長がセレクトしたアンソロジー
【目次より】 「母の思い出」(河盛好藏)、「母なあさあ」(徳川夢声)、「わが母を語る」(村上元三)、「わが母」(丹羽文雄)、「わが母の記」(辰野隆)、「心のなかに生きる母」(木村義雄)/「母」(大野伴睦)「母の思い出」(獅子文六)、「扇の裏おもて」(扇谷正造)‥‥など |
「聡明な女は料理がうまい」
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著者: | 桐島洋子 | |
出版社: | アノニマスタジオ | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 2012年初版 | |
価格: | 700円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
聡明な女性はいつの時代も家事を合理的に再編成し、台所を賢く支配する。台所づくりから具体的な献立やレシピも役立ち、台所に立つ気持ちを鼓舞してくれる料理エッセイ。「果断な決断力、大胆かつ柔軟な発想、ゆたかな包容力‥‥。世に『男性的』といわれる資質こそすぐれた料理人の必要条件だ。それなのに男達が女を差別して『男性的』な世界から疎外するから、女はいよいよ女性化して料理がヘタになる。男まさりのいい仕事をしている人ほど料理の手ぎわがいい。すぐれた女はすぐれた料理人なのである。女ひとりの優雅な食卓からパーティのひらき方まで」(文庫本紹介文より)
→このほかに「桐島洋子」の本があるか調べてみる |
「食味歳時記」
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著者: | 獅子文六 | |
出版社: | 文藝春秋 | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 1968年初版 | |
価格: | 700円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
1月から12月までひと月ごとに美味を取り上げ、その魅力をつづった「食味歳時記」をはじめ、明治の横浜に育って以来の食味遍歴を背景に食文化について語った随筆
→このほかに「獅子文六」の本があるか調べてみる 【目次より】 「キントンその他」「貧寒の月というけれど」「貝類なぞ」「春熱燗」「美しき五月.」「鮎の月」「涼しき味」「今朝の秋」「米の味」「魚の味」「菊印のマッチ」「醤油」「胡瓜」「心をこめたオカラ」「馬のウマさ」「明治の京都」「神戸と私」「辻留讃」‥‥など |