日本の小説・随筆(カ行) (全62件)

「百けん先生月を踏む」

著者:  久世光彦
出版社:  朝日新聞社
サイズ:  単行本(ハードカバー)
発行年:  2006年初版
価格:  900円
状態・備考:  A

敬愛する作家をモチーフにした作品。借金取りから逃れるために、小田原にあるお寺にに移り居候した内田百けんとその寺の住職たちの日常を描く、話の中では久世光彦による架空の百けん小説も登場する。久世光彦が残した最後の長編小説で、著者急逝のため未完のままとなっている →表紙を拡大

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「もぐら随筆」

著者:  川崎長太郎
出版社:  エポナ出版
サイズ:  単行本(ハードカバー)
発行年:  1977年初版
価格:  1000円
状態・備考:  B

小田原の生家の物置小屋で、陋巷の隠者としてもぐらのように暮らしながらも大切に守り通した文学への情念の炎。抹香町の私娼窟へ通い、彼女達に馴染み、哀歓を共にし、白昼の光りには見えない底辺に生きる人間の真実を綴った。60歳にして得た若い妻との生活への純真な喜びが溢れる紀行随筆。宇野浩二、中山義秀、水上勉ら師友をめぐる思い出の記などを収録した随筆集 →表紙を拡大


「開高健全対話集成7・文学篇2 群衆の中の孤独」

著者:  開高健
出版社:  潮出版
サイズ:  単行本(ハードカバー)
発行年:  1983年初版
価格:  1000円
状態・備考:  B

「たえず自己に謎や発見をおぼえる眼と心をもち自分のなかのそれぞれの呼び声に誘われるまま世界を歩き、部屋にもどって小説を書く。そのいずれにも眼が光ってい、釘がさしこまれている。人間の心と文学を語る七篇の対話を収録」(帯より)
【目次より】
「亡命者の運命(武田泰淳)」「カミュを語る(清水徹)」「群衆の中の孤独(小松左京)」「文体は生きている(丸谷才一)」「『夏の闇』を意味するもの(佐々木基一)」「ラブレーを読む(渡辺一夫)」「原石と宝石(山崎正和)」‥‥など→表紙を拡大

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「シブイ」

著者:  開高健
出版社:  TBSブリタニカ
サイズ:  単行本(ハードカバー)
発行年:  1990年初版
価格:  700円
状態・備考:  A

最晩年に編纂されたエッセイ集
【目次より】
「究極の遊び」「君よ知るや馬の国」「ニューヨークの魅力と魔力(悪魔と天使/性と死)」「ダイヤモンドと雑草」「けったいな酒(アジア編/世界編)」「おもろいトイレ」「大道無門」「足の裏の味覚」‥‥など→表紙を拡大

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「我もまた渚を枕に―東京近郊ひとり旅」

著者:  川本三郎
出版社:  晶文社
サイズ:  単行本(ハードカバー)
発行年:  2005年3刷
価格:  700円
状態・備考:  B

「消えゆく下町を見つめてきた著者が、変化の激しい東京から一歩離れ小さな旅に出た。向かったのは、船橋、大宮、鶴見など、格別の観光地ではない東京近郊の16の町。その町を舞台にした文学作品や映画を手がかりに、大宮では太宰治の旧住居の跡を訪ね、市川では永井荷風が晩年に通った店へ足を運ぶ。日々の暮らしが穏やかに営まれている普通の町を気ままにゆく町歩きエッセイ」→表紙を拡大

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「跳ぶもの匍うもの―木島始短篇集」

著者:  木島始
出版社:  晶文社
サイズ:  単行本(ソフトカバー)
発行年:  1969年初版
価格:  700円
状態・備考:  B

1950年から約20年にわたり書かれ、「話の特集」「トロイカ」「20世紀文学」「現代詩手帖」といった雑誌に掲載された短篇21篇を収録。
【目次より】
「歌あそび」「ヌイ鍋と白い旗」「死の蛆」「ぎんめしとけて」「悪い種子」「歩道の影」「養女ミチ」「ペダルの魂」「接吻」「やさしいおしおき」「天使の群れをくぐりぬけ」‥‥など→表紙を拡大

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「私説東京放浪記」

著者:  小林信彦
出版社:  筑摩書房
サイズ:  単行本(ハードカバー)
発行年:  1992年2刷
価格:  500円
状態・備考:  A

「バブル経済崩壊の傷跡残る都心部から東京ディズニーランドまで―。下町で生まれ育った著者が、21世紀目前の東京を歩いて綴った、私的東京エッセイ」(紹介文より) →表紙を拡大

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「いつも旅のなか」

著者:  角田光代
出版社:  アクセス・パブリッシング
サイズ:  単行本
発行年:  2005年初版
価格:  600円
状態・備考:  A

ロシアでは国境の巨人職員に怒鳴られながら激しい尿意に耐え、マレーシアでは釣りに行くのに12時間以上も地元の友達と飲みながら待たされ、キューバでは命そのもののように人々の体にしみついた音楽とリズムに驚かされる。明日にでも旅に出たくなるエピソード満載のエッセイ集
【目次より】
「Be Happy―モロッコ」「The Border―ロシア」「ロシアの幽霊―ロシア」「非リゾート―ギリシャ」「コノミ―オーストラリア」「祈り―スリランカ」「サイミン―ハワイ」「A DEAD DOG IS…―バリ」「旅と年齢―ラオス」‥‥など→表紙を拡大

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「蕭々館日録」

著者:  久世光彦
出版社:  中央公論新社
サイズ:  単行本(ハードカバー)
発行年:  2001年初版
価格:  800円
状態・備考:  A

「夜ごと「蕭々館」でくりひろげられる、文学談義、名文暗誦合戦、そして嘘か真か判然としない話の数々‥‥。芥川龍之介、菊池寛、小島政二郎。青春をともにした三人の作家を描きながら『大正』という時代への想いを綴る傑作長篇。泉鏡花文学賞受賞作」(紹介文より)→表紙を拡大

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「パリの秘密」

著者:  鹿島茂
出版社:  中央公論社
サイズ:  単行本(ハードカバー)
発行年:  2006年初版
価格:  1100円
状態・備考:  A

「パリに居座るゲニウス・ロキ(地霊)は、多くの秘密を生む―エッフェル塔、モンマルトルの丘から名もなき通りの片隅まで。数百年の時を経てなお、パリに満ちる『秘密』の香りは遊歩者(フラヌール)を惹きつけてやまない。夢の名残を追って現代と過去を行き来する、瀟洒なエッセイ集」(紹介文より)→表紙を拡大

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「[新版]絵本のこと歌のこと」

著者:  木島始
出版社:  晶文社
サイズ:  単行本
発行年:  1988年初版[新版]
価格:  700円
状態・備考:  B/カバーイタミ

「一冊の絵本とのなにげない出会いが子どもの世界を変える。ひとつのわらべうたが、大人になった心をも揺りうごかす―。たくさんの絵本づくりをとおして、子どもたちや、昔子どもだった人たちと対話してきた著者が、子どもの世界の豊かな広がりを描きだす。マザーグースやルイス・キャロルのナンセンス物語、さまざまな童話や絵本や歌などをめぐる考察のなかに、言葉とリズムと絵、そして生活との生き生きとした響きあいを発見する、木島始の児童文学エッセイのすべて」(カバー裏紹介文より)
【目次より】
「リズムのこと」「ふしぎの国からの手紙(翻訳)ルイス・キャロル」「はなくらべ」「大衆社会と子供たち」「マザー・グースのこと」「童話と大人たち」「エーリッヒ・ケストナー論」「わらべうた論争のこと」「いくつかの広場」「絵本のこと」「世界絵本原画展のこと」「わが絵本づくり」「ぎんめしとけて―父」「井戸の底から声がして―母」「増補 年輪すこし」‥‥など→表紙を拡大


「包む」

著者:  幸田文
出版社:  文藝春秋新社
サイズ:  単行本(ハードカバー)
発行年:  1956年初版
価格:  500円
状態・備考:  C/本体には破れや大きな汚れなどはありませんが、函のそこに5cm程度の破れあり

【目次より】
「子猫」「鹿のお湯」「廃園」「道ばた」「むしん」「菓子」「蜜柑の花まで」「風の記憶」「夾竹桃」「身にしみる日」「金魚」「紹介状」「道のメモ」「包む」「きれいなひと」「雨のおとづれ」「晩秋夜話」「枇杷の花」「歩く」「ごみ」‥‥など→表紙を拡大

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「回想の本棚」

著者:  河盛好蔵
出版社:  新潮社
サイズ:  単行本(ハードカバー)
発行年:  1976年初版
価格:  700円
状態・備考:  B/函イタミ

「宇野浩二、太宰治、梶井基次郎‥‥忘れ得ぬ作家たちと出逢い、文学を愛し親しんだ七十余年の人生――その限りない思い出を、深い追想の念と文学を味わい楽しむ情熱でここに語る」(帯より)
【目次より】
「宇野浩二と象徴派」「アンニュイの文学」「腰の低い文学」「文学の我鬼」「太宰治の文章」「文学者夢声」「梶井基次郎と音楽」「パリ通信」「志賀さんの手紙」「私の戦争協力」「緑雨のアフォリズム」「藤村の勉強」「フランス語の名人」「外国語五十念」‥‥など →表紙を拡大

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「考える遊び」

著者:  串田孫一
出版社:  筑摩書房
サイズ:  単行本(ハードカバー)
発行年:  1992年初版
価格:  1000円
状態・備考:  A

「生きた思索と透徹した姿勢に貫かれた人生哲学から、考えることの愉しさをあますところなく繰り広げる最新エッセイ集。著者自装」(帯より)
【目次より】
「飛び損ねた天狗」「自分を欺く門」「一本の螺子」「奇蹟を欲しがる祈り」「己惚鏡」「言葉に換えた素振」「新奇な思考の試み」「芽生えない噂の種」「逢う魔が時」「神への賄賂」「恋忘れ貝」「彼が私になる時」「可憐な守護神」「手先の知恵」「外面如菩薩」「転把の遊び」「悲哀の沈澱」「隠れる者の咳払い」「乳白色の胆」「差愧の笑い」‥‥など→表紙を拡大


「黄昏の一杯」

著者:  開高健
出版社:  潮出版社
サイズ:  単行本(ハードカバー)
発行年:  1980年初版
価格:  800円
状態・備考:  B

皮肉、ユーモアで捉え、世間の常識をくつがえす。頑迷固陋におちいりやすい頭を芯からもみほぐす対談集」(帯より)
【目次より】
「興奮・糞戦・好糞す」(安岡章太郎)、「作家と金と女」(吉行淳之介)、「ホルモン焼き」(荻昌弘)、「毒ヘビは急がない」(團伊玖磨)、「随時小酌」(佐治敬三) →表紙を拡大

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「冬青庵楽事」

著者:  小林勇
出版社:  新潮社
サイズ:  単行本(ハードカバー)
発行年:  1977年2刷
価格:  800円
状態・備考:  A

自然や身辺雑事、また山水画、作家たちについてなどをつづった「冬青庵楽事」と大雅、蕪村、鉄斎など文人画についてつづった「日本文人が十選」の二部で構成された随筆集 →表紙を拡大

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「びんぼう自慢」

著者:  古今亭志ん生
出版社:  立風書房
サイズ:  文庫本(ハードカバー)
発行年:  1993年初版
価格:  500円
状態・備考:  B

「五代目古今亭志ん生――。廓ばなしに長屋ばなし。その軽妙洒脱な語り口、奔放な芸風で満天下のファンを沸かせ、昭和が生んだ最大の落語家として、没後20年、いまもなお万人に愛される志ん生の極めつき自叙伝。改名なんと16回、呑む、打つ、買うの三道楽は免許皆伝。旅に明け暮れた青春の日々や、びんぼう長屋のなめくじ騒動。懸命に芸に生きた、ご存知志ん生の泣き笑い人生ものがたり――。」(カバー裏紹介文より) →表紙を拡大


「井伏鱒二随聞」

著者:  河盛好蔵
出版社:  新潮社
サイズ:  単行本(ハードカバー)
発行年:  1986年初版
価格:  800円
状態・備考:  A

「納得のゆくまで自作を斧鉞して、諸家の論議をかもした『井伏鱒二自選全集』への心境。巧まざるユーモアの中で懐旧する青春・友情・人生・その文学の軌跡。交遊50年、同じ世代を歩み、その人と作品をこよなく愛する著者にして、初めて訊ね得た数々のエピソード。積年に亘る対談7編と作品の鑑賞を、収める井伏鱒二、人と文学の貴重なドキュメント!」(帯より)
【目次より】
「作家の素顔」「井伏文学の周辺」「縁蔭対談」「『山椒魚』まで」「夕すずみ縁台話」「文学70年」「自選を終えて」「井伏鱒二小伝」「作品ノート」「『ドリトル先生』ききがき」「名山を見る」「阿佐ケ谷会のこと」「常に新らしく」「高森訪問記」「荻窪50年」‥‥など →表紙を拡大

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「俺傳」

著者:  小島政二郎
出版社:  南窓社
サイズ:  単行本(ハードカバー)
発行年:  1966年初版
価格:  1300円
状態・備考:  B/函イタミあり

「一人の人間が、モノになるまでの苦労話に興味のある方へ――。殊に、それが小説家という特殊な場合の、人間関係の激突の火花を散らすなまなましい記録。芥川、菊池との微笑ましい友情の活写。なつかしい明治時代の東京の町々の描写は、この作者以外からは望み得ない人情話のフンイキで豊かにあなたを包むであろう。洗練された最高の随筆の楽しさを求める方へ――」(帯より) →表紙を拡大

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「パリでひとりぼっち」

著者:  鹿島茂
出版社:  講談社
サイズ:  単行本(ハードカバー)
発行年:  2006年初版
価格:  1000円
状態・備考:  A

「1912年7月12日金曜日。アンリ四世校を退校処分となりぼくは、寄宿舎から身一つでパリの街に放り出された‥‥。二十世紀初頭のパリを実感する時代体験小説」 →表紙を拡大

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