日本の小説・随筆(サ行) (全115件)
「べつの鍵」
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著者: | 獅子文六 | |
出版社: | 中央公論社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1951年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
谷崎潤一郎「鍵」に対しての返答という表題作「べつの鍵」をはじめ、「おちんちん」「二階の女」「ケツネ滅びたり」「何か寂しい男」「狐よりも賢し」を収録した短篇集。装丁:谷内六郎
→このほかに「獅子文六」の本があるか調べてみる |
「随筆 人生エンマ帖」
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著者: | 佐々木邦 | |
出版社: | 東都書房 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1963年初版 | |
価格: | 900円 | |
状態: | B-/函背ヤケ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「いたづら小僧日記」や「のらくら倶楽部」、「心の歴史」といった児童文学・ユーモア小説の一人者である著者が、これまでの人生で経験した出来事や思うことを、思いつくままにつづったもの。
→このほかに「佐々木邦」の本があるか調べてみる 【目次より】 「笑いの心理」「千載の一遇」「ヒゲと毛髪」「奇縁」「余技閑談」「学生非文化時代」「カンバン娘」「名前負け」‥‥など |
「4時のオヤツ」
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著者: | 杉浦日向子 | |
出版社: | 新潮社 | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 2205年2刷 | |
価格: | 500円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「都庁の新庁舎前でばったり会った父娘を取り持つクリームパン。煮え切らないボーイフレンドのグチを親友に訴えつつかぶりつく稲荷寿司。「オザキ死んじゃったね」、生への不安に目覚める女子高生とソフトクリーム。4時って本当に不思議な時間だ…。4時。夜明け前。黄昏れ時。そんなひと時を温める、とっておきの箸休め。江戸から昭和の東京が匂い立つ、ショートストーリーズ。蔵出し三十三編」(帯より)
→このほかに「杉浦日向子」の本があるか調べてみる |
「山田さんの鈴虫」
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著者: | 庄野潤三 | |
出版社: | 文藝春秋 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 2001年初版 | |
価格: | 600円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「今日も私は、庭の木に括りつけたかごの牛脂をつつきに来る四十雀を部屋の中から眺めている―バラの花は例年のように蕾をつけ、鈴虫は「お帰りなさい」と夫婦を迎え、子や孫たちの便りがほほ笑みを運び込む。季節のめぐりのなかで変わらずに続く、老夫婦ふたりの静かで喜びに満ちた日々を描いた傑作長篇小説」(紹介文より)
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「三角屋根の古い家」
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著者: | 庄野至 | |
出版社: | 編集工房ノア | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 2009年2刷 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | A- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
三角屋根の家に家族がにぎやかに集ったのは、兄たちが出征する戦争の時代でもあった‥‥次男で児童文学者の庄野英二、三男で芥川賞作家の庄野潤三の末弟である著者が、幼いころから少年時代の庄野家の様子をつづった「三角屋根の古い家」のほか、庄野潤三が芥川賞受賞の知らせを聞いた夜のことをつづった「真夜中の祝宴」などを収録した短篇集。
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「エイヴォン記」
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著者: | 庄野潤三 | |
出版社: | 講談社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1989年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
デイモン・ラニアン「ブッチの子守唄」、ツルゲーネフ「ページンの野」、チェーホフ「少年たち」、トルストイ「ふたりのおじいさん」‥‥など、著者の心に残った珠玉の短編を紹介する「読書日記」の体裁をとりつつ、著者夫婦が暮らす「山の上の家」にやってくる孫娘らとの平穏な日々をつづったエッセイ。「鉛筆印のトレーナー」「さくらんぼジャム」と続く「フーちゃん三部作」の第一弾
→このほかに「庄野潤三」の本があるか調べてみる |
「七時間半」
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著者: | 獅子文六 | |
出版社: | 新潮社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1960年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | C+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
東京から大阪までの七時間半の間に繰り広げられる恋のゆくえをめぐるドタバタ喜劇。食堂車のコック、美人の添乗員、堅実な経理係、大阪商人の社長、軟弱な大学院生‥‥など、主要な登場人物をはじめ、脇役にいたるまでこれでもかというくらいわかりやすいキャラクター、並行して総理大臣が乗りあわせ爆弾騒ぎまで起きるなど、相変わらずのエンターテイメントな作品
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「屋根」
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著者: | 庄野潤三 | |
出版社: | 新潮社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1971年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「絵合わせ」
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著者: | 庄野潤三 | |
出版社: | 講談社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1971年3刷 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「旅人木」
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著者: | 庄野英二 | |
出版社: | 文京書房 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1981年初版 | |
価格: | 1500円 | |
状態: | A- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「海外・国内旅行、山小屋日記を含め、自然を見つめ、海を憧れ、思い出を語る最新随想集」(帯より)装丁:串田孫一
→このほかに「庄野英二」の本があるか調べてみる 【目次より】 「マツムシソウ」「好きな道」「高原新涼」「秋の博物館」「旅と俳句」「アララット山」「キナバル山」「スリランカ旅行」「海いのちの讃歌」「冬の旅」「お菓子とおかゆ」「父母のこと」「詩人と建築」‥‥など |
「青春怪談」
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著者: | 獅子文六 | |
出版社: | 東方社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1963年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B-/函イタミあり、本体はわりときれいです | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「美男子で合理主義の青年、宇都宮慎一は商売で店を持つことにのめり込み、その婚約者、奥村千春はバレエの道を邁進している。二人には、早くに伴侶を亡くした親がおり、ある時、親同士をくっつけてしまおうと画策するが‥‥。一方でつかず離れずの関係を続ける慎一と千春をうらやむ周囲の人間から、仲を引き裂こうと怪文書が届き、この二人にもドタバタ劇が訪れる!」(紹介文より)
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「信子・おばさん」
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著者: | 獅子文六 | |
出版社: | 主婦の友社 | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 1969年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | C+/破れや大きな汚れはありませんが全体的にくたびれてます | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
郷里の大分から東京の大都女学校に赴任した新米教師の信子の奮闘を描いたおんな版「坊ちゃん」と、納富家で隠居生活をおくるおばあさんが娘婿の浮気や孫娘の婚約騒ぎなどの騒動の解決に奔走する「おばあさん」の2編を収録
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「鳥」
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著者: | 庄野潤三 | |
出版社: | 新潮社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1964年初版 | |
価格: | 2500円 | |
状態: | B+/最後のページに購入日の記載あり、表紙に薄いシミあり | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
作者の家族の日常を通して「父の死」への思いを浮き彫りにした「鳥」や、旅行のついでに足を延ばした町の旅館で聞いた話をもとにした「薪小屋」、仕事仲間の写真家からから聞いた話をもとにして再構成した「雷鳴」など4篇を収録した短篇集
→このほかに「庄野潤三」の本があるか調べてみる 【目次より】 「鳥」「薪小屋」「日ざかり」「雷鳴」 |
「夫婦百景」
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著者: | 獅子文六 | |
出版社: | 新潮社 | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 1967年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
いろいろな夫婦の形をレポートするという内容で、前半は獅子文六自身の夫婦論に始まり知り合いの夫婦について、後半では雑誌の読者から寄せられたちょっと変わった夫婦について、それぞれ「婦人倶楽部」「主婦の友」に連載されたもの。
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「白い帆船」
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著者: | 庄野英二 | |
出版社: | 創文社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1971年初版 | |
価格: | 1200円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「サヴォイ・オペラ」
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著者: | 庄野潤三 | |
出版社: | 河出書房新社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1986年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | A- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「『ミカド』でおなじみのコミックオペラ楽しさと成り立ちをいきいきと再現する。時は前世紀末ヴィクトリア朝時代、所は大英帝国の都ロンドン、台本作者のギルバート、作曲家のサリヴァン、興行師のドイリーカート。この三人が手を組んで上演した軽妙酒脱なミュージカル、たちまちロンドンを席巻し全世界に広まった。日本でも華やかなりし浅草で評判を呼んだ懐しの喜歌劇その全貌がいま甦る。」(紹介文より)
→このほかに「庄野潤三」の本があるか調べてみる |
「早春」
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著者: | 庄野潤三 | |
出版社: | 中央公論社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1982年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「ガンビアの春」
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著者: | 庄野潤三 | |
出版社: | 河出書房新社 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1980年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B+/函背ヤケ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
1957年の秋から翌58年の夏までロックフェラー財団の研究員として、オハイオ州ガンビアのケニオン大学で過ごした日々を何の奇もなく日記のようにつづった「ガンビア滞在記」から20年、著者夫婦は、再び、オハイオ州ガンビアを訪れる。20年の間にケニオン大学の学生の数は増えており、留学時代に住んでいた白塗りのバラックはなくなっていたり、ガンビアから離れた友人もいますが、その中で古い友人達と再会し旧交を温め、また新しい友人との出会いがあったりします。そんなガンビアでの短い滞在の様子をケニオン・カレッジの歴史やガンビアの自然、留学の時の思い出などを交えてつづった作品。ガンビアでの生活を題材にした作品はこの「ガンビアの春」や「ガンビア滞在記」のほかに「シェリー酒の楓の葉」「懐かしきオハイオ」があります。
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「御代の稲妻」
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著者: | 庄野潤三 | |
出版社: | 講談社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1979年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B+/函背ヤケ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「日常身辺の風物や人びとの移りゆき、親しんだ作家への愛惜などを、透徹した暖かいふでに定着する随筆文学の極致。珠玉作71篇を収録」(帯より)
→このほかに「庄野潤三」の本があるか調べてみる 【目次より】 「かみなり」「お多福かぜ」「オハイオから」「庭の隅」「酒屋のおばあさん」「私の散歩」「硝子屋」「魚屋の兄弟」「チェーホフ」‥‥など |
「イソップとひよどり」
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著者: | 庄野潤三 | |
出版社: | 冬樹社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1976円初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | A- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「滋味あふれる随筆集。確かな足跡をきざむ風物や人びとのいとなみ、そして文学の姿を、明るく爽やかに写して定評のある著者の随筆を、たっぷりと収める」(帯より)
→このほかに「庄野潤三」の本があるか調べてみる 【目次より】 「くちなしの花」「忙しい夏」「米と醤油」「アメリカの匂い」「オハイオの新聞」「のらくらピクニック」「結婚記念日」「天龍川をさかのぼる」「日曜日の朝」「海水浴」「寒気団・ぎんなん・水中ポンプ」「私の写生帳」「生田小学校の金木犀」‥‥など |
「野鴨」
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著者: | 庄野潤三 | |
出版社: | 講談社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1973年初版 | |
価格: | 700円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
1972年に雑誌「群像」に連載された作品。著者の書斎を固定焦点のカメラのようにし、そこから見える風景や自然の移ろいや家族の中で起こる出来事を描きつつ、過去の思い出などを重ね合わせ、関係し合うことで、庄野潤三の世界観を表した作品
→このほかに「庄野潤三」の本があるか調べてみる |
「ドコカへ行こうよ」
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著者: | サトウサンペイ | |
出版社: | 文藝春秋 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1972年初版 | |
価格: | 600円 | |
状態: | B- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
パリ、スイス、南欧、、台湾‥‥旅の心得とコツを滑稽な失敗談とイラストで語る旅教則本。
【目次より】 「はじめての海外旅行」「マーガレット王女のパーティー」「スイス・スカタン道中記」「漫画集団とヨーロッパ」「南欧スケッチの船旅」「オーストラリアへ大名旅行」「台湾・食べ歩き旅行」「走りまわったニューヨーク」「韓国、三泊四日」「裸の旅」「旅のつれづれ」「マンガ便利メモ」‥‥など |
「庄野潤三ノート」
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著者: | 阪田寛夫 | |
出版社: | 冬樹社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1975年初版 | |
価格: | 900円 | |
状態: | B- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
小学校、旧制中学、就職先の放送局で庄野潤三の後輩として過ごし庄野文学最大の理解者となった著者による庄野潤三についての作家論。「文学はすべて人間記録と説く庄野潤三―簡単には内奥に迫ることのできない作品世界に真正面から向き合い、精読を繰り返すこと。愚直にも見える営みが掘り出したものは、このうえなく深く大きい。丁寧な読解と長年の交流を基に、取材をも重ねて到達しえた作家論の真髄。」(紹介文より)
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「心づくし」
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著者: | 芝木好子 | |
出版社: | 読売新聞社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1973年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
近所に住み毎日のように会い、夏には軽井沢で過ごしたという壺井栄や何かあるたびに銀座で買い物に行ったという佐多稲子といった親しい作家との思い出話や男性作家との酒の席での話、浅草三社祭、ほおずき市、羽子板市といった生まれ育った浅草をはじめとした昔の東京の様子や風俗、青磁や焼きもの・染色などの伝統工芸などについてつづった随筆集
「作家生活30年、ますます円熟味を加えた著者が初めて世に送る随想集。川端康成、鏑木清方、壺井栄、林芙美子など心に残る想い出の人々との交友を通じて得た数々のエピソードやこぼれ話を的確な目でとらえてつづる珠玉のエッセー集」(帯より) →このほかに「芝木好子」の本があるか調べてみる |
「春鳥」
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著者: | 里見とん | |
出版社: | 櫻井書店 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1960年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
短篇集→このほかに「里見とん」の本があるか調べてみる
【目次より】 「老への歩み」「生かす」「わが祖父」「辛抱」「野荒し」「或る敗戦主義者」「睛」「強情」「かつぽれ」「いとしき女」「蕾」「ひとり」「干からびて」「日の出-日の入り」「白い砂土道」「春鳥」 |
「ヒコーキ談義」
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著者: | 斎藤茂太 | |
出版社: | 番町書房 | |
サイズ: | 18×13cm(ソフトカバー) | |
発行年: | 1975年初版 | |
価格: | 600円 | |
状態: | B | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
飛行機マニアとして知られた著者による国内外の飛行機に乗りまくった記録や日本の初期の飛行家たちを取材したもの、飛行機に関係する映画などについてつづったエッセイ集
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「太陽王と月の王」
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著者: | 澁澤龍彦 | |
出版社: | 大和書房 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1984年新装版1刷 | |
価格: | 800円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「夢の世界に生きた十九世紀バヴァリアの狂王の生涯を描いた表題作をはじめとして、サド侯爵、人形、説話、宮廷怪異譚、神話と絵画、植物、昆虫、古本、パイプ、機関車等々、イマジネーションは古今東西縦横無尽に展開していく。著者の思考の源泉がかいま見える、傑作エッセイ二十五編を収録する」(紹介文より)
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「父の乳」
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著者: | 獅子文六 | |
出版社: | 新潮社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1968年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「娘と私」と対をなす作品。“父親と息子”をテーマに、10歳の時に亡くなった父親のおもかげを追いかけながら、自分の少年時代を描いた前半と、60歳になって初めて男の子の父親となり、「自分はこの子が10歳になるまで生きられるだろうか」と思いつつ、男の子が生まれたうれしさを描いた後半とで構成されている
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「ユングフラウの月」
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著者: | 庄野英二 | |
出版社: | 創文社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1970年3刷 | |
価格: | 700円 | |
状態: | B/函汚れあり | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
『山の雑誌アルプス』の中に連載された庄野氏の童話9篇ほか全16篇の美しいメルヘンを収録。
【目次より】 「日光魚止小屋」「ユングフラウの月」「谷間のヒュッテ」「分教場だより」「森はわが家」「焼岳の月見」「むだでもない買い物」「夏の夜の記録」‥‥など装画:串田孫一 |
「おもちゃ屋」
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著者: | 庄野潤三 | |
出版社: | 河出書房新社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1974年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B/函上部にシミあり、本体はきれいです | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「初の短篇連作集。ささやかな日常の営みのなかで、誰しもが感じる『危険』‥‥危険であるがゆえに、活気とおかしみ、慰めをもたらしてくれるような危険を円熟した筆致で描く著者初の短篇連作集」(帯より)
【目次より】 「沢登り」「橙油」「おんどり」「甘えび」「くちなわ」「ねずみ」「泥鰌」「うずら」「おもちゃ屋」‥‥など →このほかに「庄野潤三」の本があるか調べてみる |