カヌー犬ブックス


日本の小説・随筆(サ行) (全113件)

「味覚極楽」

著者: 子母沢寛
出版社: 新評社
サイズ: 新書判(ソフトカバー)
発行年: 1977年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
昭和28年に東京日日新聞に連載されたものを集めたもので、新聞記者時代の子母沢寛により千疋屋主人 斉藤義政、増上寺の大僧正 道重信教、赤坂虎屋 黒川光景、彫刻家 高村光雲など32名の味覚談義を収録。「単にどこそこのなにがうまいとかうまくないとかいうはかない味覚を語るだけの本ではなかった。良き時代に生まれ良き時代に育った達人たちが、さりげなげに味覚に託して、人生を語り、その処するの道を論じているのである」(表紙より)

 →このほかに「子母沢寛」の本があるか調べてみる

【目次より】
「しじみ貝の殻―子爵・石黒忠悳氏の話」「蛤の藻潮蒸し―資生堂主人・福原信三氏の話」「冷や飯に沢庵―増上寺大僧正・道重信教氏の話」「天ぷら名人譚―俳優・伊井蓉峰氏の話」「砲煙裡の食事―子爵・小笠原長生氏の話」「「貝ふろ」の風情―民政党総務・榊田清兵衛氏の話」「鯉の麦酒だき―伯爵・柳沢保恵氏の話」「珍味伊府麺―男爵夫人・大倉久美子さんの話」‥‥など


「家族って」

著者: しまおまほ
出版社: 河出書房新社
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 2021年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「家族って、なんだろう? かつて著者が子どもだった頃、大人に問いかけたその疑問に、母になった今、答えを探してみることにした。中学卒業前に開けたピアスの穴事件、節分の鬼役は誰がするのか問題、両親に報告しづらかった留年通知、人生のヒントをもらった家族旅行……長らく両親と暮らした実家を離れ、息子の父親と三人暮らし、そして息子との二人暮らしへと移りゆく暮らしのなかで、娘として母として家族の機微を見つめた、おかしくもせつない珠玉のエッセイ集。」(紹介文より)

 →このほかに「しまおまほ」の本があるか調べてみる


「須賀敦子のヴェネツィア」

著者: 大竹昭子
出版社: 河出書房新社
サイズ: 22×15cm(ソフトカバー)
発行年: 2001年初版
価格: 700円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
須賀敦子の足跡を、紀行エッセイと撮り下ろし写真で辿るシリーズ第2弾。須賀が「なによりもまず私をなぐさめてくれる島だった」と愛してやまなかったヴェネツィアのゲット、ザッテレ、リドなど、知られざる風景を紹介。

 →このほかに「大竹昭子」の本があるか調べてみる

【目次より】
「島へ」「橋づくし、小路めぐり」「ゲット・ツアー」「ザッテレの河岸」「リド島のひと夏」「ラグーナを渡って」「ヴェネツィアの友人」「陸地へ」‥‥など


「須賀敦子のローマ」

著者: 大竹昭子
出版社: 河出書房新社
サイズ: 22×15cm(ソフトカバー)
発行年: 2002年初版
価格: 700円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
須賀の生涯と作品に深く関わった町ローマ。旅は須賀の留学時代の寮からはじまり、ギンズブルグの家、パンテオン、ファッツィーニのアトリエ、ヴィラ・アドリアーナの廃墟へとつづく‥‥須賀敦子の最初のローマと最後のローマをたどる、大竹昭子の旅最終編。

 →このほかに「大竹昭子」の本があるか調べてみる

【目次より】
「アヴェンティーノの丘」「カンポ・マルツィオ彷徨」「サン・ピエトロの聖霊降臨祭」「マルグッタ街51番地」「ギンズブルグの家」「聖天使城へ」「皇帝の夢の跡」「ノマッドのように」‥‥など


「娘と私」

著者: 獅子文六
出版社: 新潮社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1962年初版
価格: 1000円
状態: B-
▼ 本の紹介 ▼
フランス人であった最初の妻とのあいだに生まれた娘、そして妻の死後、 再婚した相手との交流を描いた私小説風の実際にあったことをつづった物語

 →このほかに「獅子文六」の本があるか調べてみる


「インド綿の服」

著者: 庄野潤三
出版社: 講談社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1988年5刷
価格: 700円
状態: B-
▼ 本の紹介 ▼
「優しくあたたかい家族の絆。一面青葉の春、かぶと虫の夏、どんぐりが降る秋、雪深い冬。足柄山の雑木林の中の一家の暮しを精微描く庄野文学の傑作」(帯より)

 →このほかに「庄野潤三」の本があるか調べてみる


「マージナル・フーディー・ツアー」

著者: サラーム海上
出版社: 阿佐ヶ谷書院
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 2023年初版
価格: 1500円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
ワールドミュージック評論家にして、世界各国を旅して美味しい料理を探し続ける著者による食い倒れレポート。イスタンブルのミシュラン星付き店、フィンランドのトナカイ料理、オスロの新北欧料理、コートジボワールのフェス飯、ポルトガルの海鮮雑炊、バリ島のバビ・グリン‥‥など、日本ではまだまだ知られていない料理が満載の食紀行。

 →このほかに「サラーム海上」の本があるか調べてみる

【目次より】
「トルコ:エーゲ海料理」「フィンランド:サウナの首都」「ノルウェー:北欧料理」「コートジボワール:ティラピア三昧」「ポルトガル:海鮮と雑炊」「トルコ:ハーブスメンと食い倒れ旅」‥‥など


「どーしてこんなにうまいんだあ!」

著者: 椎名誠
出版社: マキノ出版
サイズ: 21×15cm(ソフトカバー)
発行年: 2012年初版
価格: 700円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「しょうゆマヨスパゲティ、そばの死に辛食い、リンさんチャーハン‥‥、椎名誠と仲間たちが考案した青空料理の数々、あやしい探検隊の歴史をカラーで紹介。シーナワールド全開の料理本」(紹介文より)

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「折々の旅」

著者: 芝木好子
出版社: 読売新聞社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1979年2刷
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「「人生は旅である」取材旅行の折々、筆を休止めるレジャーの旅―インドに遊び、モンブランを眺め、軽井沢に秋を感じ、土地の人々との触れ合いになごみ、文化遺産に目をみはる。豊かな感性と底知れない知性のひらめきで、繊細に語りかける心温まるエッセー集。」(紹介文より)

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「ひとりガサゴソ飲む夜は‥‥」

著者: 椎名誠
出版社: 角川書店
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 2005年初版
価格: 600円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
旅先で出会った極上の酒とオツマミ。痛恨の二日酔い体験。禁酒地帯での秘密ビール――世界各地、どこにいても酒を飲まない夜はない! 酒飲みのヨロコビと悲しみがぎっしり詰まったエッセイ

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「わたしの三面鏡」

著者: 沢村貞子
出版社: 朝日新聞社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1983年初版
価格: 600円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「気骨あふれる下町育ち、女優で主婦で物書きの「おていちゃん」が見すえた昭和の世情。どうせ人生苦楽の両面踊り、愚痴は誰も買っちゃくれない―たしなみわきまえた下町気質をいとおしみつつ、老いゆく日々の喜怒哀楽を、飾りを捨てて綴る人生随筆」

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「わたしの茶の間」

著者: 沢村貞子
出版社: 光文社
サイズ: 単行本
発行年: 1983年19刷
価格: 600円
状態: B-/表紙イタミあり
▼ 本の紹介 ▼
「名女優として活躍するかたわら、豆を煮たり、お新香を漬けては気分転換ををする。「おかげさまで」「お互いさま」の下町人情を豊に伝え、生活の知恵や人生の機微、おんなのさわやかな生き方を語った名エッセイ」

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「佐野洋子の「なに食ってんだ」」

著者: 佐野洋子
出版社: NHK出版
サイズ: 21×15cm(ソフトカバー)
発行年: 2018年初版
価格: 800円
状態: A-
▼ 本の紹介 ▼
「石から銀座の握り寿司まで、『口に入れたもの』のエピソードの数々を、絵本、童話、エッセイ、小説など、すべての著作から厳選して抜粋。佐野洋子の『口の中、腹の中』がわかる食事典。」(紹介文より)

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「読書三昧」

著者: 篠田一士
出版社: 晶文社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1983年初版
価格: 700円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「洋の東西を問わず、時代の古今を問わず、詩・批評・小説から、旅行記・日記・回想録」「まで、ふと手にした本を読みふけり、その面白さを味わい尽くす――篠田流読書のたのしみかたを伝える、興趣あふれる一巻。」(カバー裏紹介文より)

 →このほかに「篠田一士」の本があるか調べてみる

【目次より】
「手にした本を読み耽る」「同時平行」「洋書屋」「コンゴの呪い」「文学革命家・烏水」「鏡花を読む」「チェスタトンの魅力」「『神曲』」「ふたりの日記作家」「三つのBの話」「不思議の国イギリス」「生島遼一の文章」「小説家のエッセー」「デュエットの名手。」「ボルヘスとぼく」「世界文学への道へ」‥‥など


「佐々木邦 心の歴史」

著者: 佐々木邦
出版社: みすず書房
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 2002年初版
価格: 1000円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
郷里の中学を追われ、上京してミッション・スクールへ。従妹との初恋に破れ、蹶起してアメリカへ留学。帰国して大学教授から実業家へ転身――波瀾に富んだ生涯を顧みてつくづく思い知らされる銘は「人生愚挙多し」。因果はめぐり、そして老後になお最後の愚挙が待ち受ける‥‥戦前から戦後にかけて、児童文学とユーモア小説の第一人者として広く親しまれた佐々木邦のエッセイ集

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「記憶の蜃気楼」

著者: 鈴木信太郎
出版社: 文藝春秋
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1961年初版
価格: 1000円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
東大仏文科で大学教授を務め、モリエールの戯曲やマラルメやヴィヨンの詩を翻訳したフランス文学者の著者が、パリ留学時の話や岸田国士、辰野隆といった友人たちの話などについてつづった随筆集。

 →このほかに「鈴木信太郎」の本があるか調べてみる

【目次より】
「下町風旦那の教養」「幻の米」「俘虜郵便」「酒・酒・酒」「巴里のおみやげ」「本棚の秘密」「親子三代の嫁たち」「『世界の酒』と私の酒」「葡萄酒の思出」「葡萄酒の地酒」「巴里の思出」「怠惰のための勤勉」「個人優先」「贅沢と閑暇」「フランス文学黄金伝説」「岸田国士」「辰野隆」「フランス座の俳優たち」‥‥など


「池波正太郎・鬼平料理帳」

著者: 佐藤隆介
出版社: 文藝春秋
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 1982年初版
価格: 700円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「長谷川平蔵をはじめとする登場人物が実に旨そうに飲食する情景は『鬼平犯科帳』の最大の魅力。熱狂的池波ファンの編者が、シリーズ全巻から“美味いもの”だけを抜き出して、その解説と料理法を再現した、鬼平狂には必読のおいしい副読本。池波正太郎の語り下ろし「江戸の味」を併載。大石内蔵助が討入りの晩に食べた料理は?大根の“千六本”は北京語だった!江戸料理の楽しい豆知識をちりばめ、飯も酒もすすんで仕方ない、大人のための簡単レシピ満載」(紹介文より)

 →このほかに「佐藤隆介」の本があるか調べてみる


「てんやわんや」

著者: 獅子文六
出版社: 毎日新聞社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1999年初版
価格: 1000円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「臆病で気は小さいが憎めない犬丸順吉は、太平洋戦争直後、戦犯を恐れた社長の密命により四国へ身を隠す任務を与えられる。そこには荒廃した東京にはない豊かな自然があり、地元の名士に食客として厚遇を受けながら夢のような生活が待っていた。個性豊かな住民たちと織りなす笑いあり恋ありのドタバタ生活はどんな結末を迎えるか‥‥。昭和を代表するユーモア小説」(紹介文より)

 →このほかに「獅子文六」の本があるか調べてみる


「庭のつるばら」

著者: 庄野潤三
出版社: 新潮社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1999年初版
価格: 700円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「たくさんの孫、ハーモニカの音色、ピアノの調べ‥‥、丘の上はいつも上質で華やいだ季節に包まれている。美しい家族の原風景を紡ぐ庄野文学五十年の結実」(帯より)

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「庭の小さなばら」

著者: 庄野潤三
出版社: 講談社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 2003年初版
価格: 700円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「多摩丘陵の家の夫婦二人だけの穏やかな日々。暮らしの中に小さな楽しみを見つけ、よろこびの輪を広げながらゆったりと時が流れ…。『群像』連載をまとめて刊行」(紹介文より)

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「けい子ちゃんのゆかた」

著者: 庄野潤三
出版社: 新潮社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 2005年初版
価格: 600円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「孫娘のけい子ちゃんに買ったゆかたが大きくて着られない。妻が寸法を直すことになったものの、お祭りは今日の夕方。さて、間に合うだろうか?…孫の成長を喜び、庭に来る鳥たちに語りかけ、隣人との交歓を慈しむ穏やかな日々。夜になると夫はハーモニカで童謡を吹き、妻はそれに和してうたう。子供たちが独立し、山の上のわが家に残された夫婦の豊かな晩年を描くシリーズ第十作」(紹介文より)

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「スクリーンの夢魔」

著者: 澁澤龍彦
出版社: 潮出版社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1978年初版
価格: 1000円
状態: B-
▼ 本の紹介 ▼
「恐怖映画の愛好家であり、シュルレアリストのニュー・シネマに通じていた著者の唯一の映画エッセイ集。独特の鑑賞眼によってスクリーンの幻想世界を切り開き、映画の楽しみを伝える。」(紹介文より)

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「つまみぐい文学食堂」

著者: 柴田元幸
出版社: 角川書店
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 2006年初版
価格: 600円 [Sold Out]
状態: B-/背ヤケ
▼ 本の紹介 ▼
「つまみぐい、積もり積もればフルコース!メルヴィルの名作『白鯨』の揚げパンから、オースターの人気作『ムーン・パレス』のチキンポットパイまで、当代きっての名翻訳家でもある当店店主柴田氏が選りすぐった文学の中の食の数々。人の心を揺さぶる一皿を、主人公ならずとも、読んだら思わず食べたくなること請け合いの、極上のエッセイ」(紹介文より)

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「クロッカスの花」

著者: 庄野潤三
出版社: 冬樹社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1970年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「浮島のように漂う現代の自然と人間・・・・透徹した眼と深い詩心に支えられ、生のいとおしみを勁く刻みつける庄野文学のエッセンス」(帯より)

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【目次より】
「郵便受け」「佐渡の定期バス」「日常生活の旅」「アケビ取り」「多摩丘陵に住んで」「板金屋のじいさん」「私の古典」「喜劇の作家」「ロンドンの物音」 ほか収録


「シェリー酒と楓の葉」

著者: 庄野潤三
出版社: 文藝春秋
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1978年初版
価格: 900円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
ロックフェラー財団の奨学金を得て、1957年秋から翌58年夏まで、米国オハイオ州ガンビアのケニオンカレッジの研究員として生活した際につづられた日記をもとに書き起こした作品。

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【目次より】
「シェリー酒と楓の葉」「フィンランド土産」「林の中」「ヨークシャーの茶碗」「移転計画」「船長の椅子」「廃屋」「東部への旅」「除夜」‥‥など


「本当の翻訳の話をしよう」

著者: 村上春樹、柴田元幸
出版社: スイッチパブリッシング
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 2019年初版
価格: 700円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
村上春樹と柴田元幸による小説と翻訳をめぐる対談集。

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 →このほかに「柴田元幸」の本があるか調べてみる

【目次より】
「帰れ、あの翻訳(村上+柴田)」「翻訳の不思議(村上+柴田)」「日本翻訳史 明治篇(柴田)」「小説に大事なのは礼儀正しさ(村上+柴田)」「短篇小説のつくり方(村上+柴田)」「共同体から受け継ぐナラティブ―『チャイナ・メン』(村上+柴田)」「饒舌と自虐の極北へ―『素晴らしいアメリカ野球』(村上+柴田)」「翻訳講座 本当の翻訳の話をしよう(村上+柴田)」‥‥など


「前途」

著者: 庄野潤三
出版社: 講談社
サイズ: 単行本
発行年: 1968年初版
価格: 1200円
状態: A
▼ 本の紹介 ▼
友達と自分の好きな作家などについて語り、本を貸し合い、同人誌の計画を立て、ビール園に飲みに行き、小旅行に行き、そして戦争・・・・といった20代はじめのどの世代にも共通した無為の日々やいらだちみたいなものが描かれた“戦時下の青春日記”

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「築地川」

著者: 芝木好子
出版社: 講談社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1967年初版
価格: 800円
状態: B
▼ 本の紹介 ▼
銀座の老舗「森むら」を舞台に、少女が一人前の女になるまでを旧家の誇りに生きる人々を絡めて描た作品

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「杏の花」

著者: 芝木好子
出版社: 芸術生活社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1977年初版
価格: 1600円
状態: B-/函セロテープの跡あり
▼ 本の紹介 ▼
「芸術生活」に「美を求めて」と題して連載したものを中心に鏑木清方についてつづったものなどを追加しまとめた本。芹沢錐介による装丁のデザインや色合いのよさはもちろん、函も普通のものではなく本を包んでマジックテープでとめるという凝った作りになっている。ちなみに芹沢錐介は、このほかにも「湯葉・隅田川」や「染彩」「下町の空」といった芝木好子の本の装丁を手がけている。

 →このほかに「芝木好子」の本があるか調べてみる

【目次より】
「珠のきらめきに似て」「美のコレクション」「壺――備前焼」「透明なガラスの夢」「塗物のたのしみ」「民芸館」「千代紙折紙」「革工芸の道」「染編の華麗」「杏の花」「いけばな創造」「花に賭ける。」「染色美」「秋篠寺の技芸天」「人形の世界」「人形と私」「オペラの思い出」「歌舞伎の美」「髪飾り」‥‥など


「鹿のくる庭」

著者: 芝木好子
出版社: 講談社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1975年初版
価格: 1000円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「鹿のくる庭」「秋冷」「菖蒲の浴衣」「坂道」「姉」「父の部屋」「冬の旅」「浅春」の8編を収録した短篇集

 →このほかに「芝木好子」の本があるか調べてみる


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