カヌー犬ブックス


日本の小説・随筆(アンソロジー) (全57件)

「超時間対談」

著者: 和田誠
出版社: 集英社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1981年初版
価格: 2000円
状態: B-
▼ 本の紹介 ▼
田中小実昌、山下洋輔、タモリ、河野典生、池波正太郎、都筑道夫、虫明亜呂無、開高健、唐十郎、寺山修司、植草甚一、赤塚不二夫、星新一、高木彬光といった生きている著名人がすでに死んでしまった著名人と語り合うというコンセプトで対談を捏造するという企画の本。挿絵を和田誠が担当。

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「作家の犬」

著者: コロナブックス編集部
出版社: 平凡社
サイズ: 21×16cm(ソフトカバー)
発行年: 2007年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「犬はペットではなく、気持ちの通った友達であり、同志であり、兄弟、家族である。犬がいないと暮らせない作家たちの愛情あふれるエピソードがいっぱい。特別付録=犬の名作ブックガイド」(紹介文より)

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【目次より】
「志賀直哉とテル、ヨネ、ナカ、クマ‥‥―“小説の神様”は、バスから飛び下り、迷子の飼い犬を追いかけた」「菊池寛とランツ、スコ、チョビ、ゼム‥‥―文壇の大御所は、愛犬を決して叱らず、悠々と犬との暮らしを楽しんだ」「徳川夢声とエス、トム公‥‥―“話芸の神様”は「犬は駄犬に限るですなァ」と愛情表現」「平岩米吉とチム、イリス、チケ、リリ‥‥―生涯に六〇頭を超える犬を飼い「犬は笑うのか」を観察した在野の動物学者」「獅子文六とミルカ、チビ、シロ、ヨシ‥‥―トルストイにはじまり吉田茂に終わった飼い犬の歴史」「林芙美子とペット―放浪生活を終えた作家は犬の淋しさに寄りそった」「川端康成と黒牡丹、レナ、ルイ、エリー、バロン‥‥―ノーベル賞作家は、犬のお産に立ち会うことに無上の喜びを感じた」「中野重治とチャイ―プロレタリア作家の愛犬の名は、ロシア語の「チャイ」」「坂口安吾とラモー―「御婦人方が見劣りする」ほど美しいと、コリー犬をひいきにした」「井上靖とエコー、リキ、コロ、メイ‥‥―犬は人間や人生の喩え。エコーに穂高の山脈を思う」‥‥など


「日本の名随筆別巻31 留学」

著者: 板坂元 編
出版社: 作品社
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 1993年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
近・現代の日本の名随筆を、テーマ別に集大成した全200巻におよぶ随筆アンソロジーから「留学」をテーマにした巻。

【目次より】
「留学の頃のこと」(吉田健一)/「フランス赤毛套 パリ通信」(森有正)/「馬幼漁」(吉川幸次郎)/「支那留学生」(林達夫)/「脱帽」(斎藤茂吉)/「二人のセルヴィヤ人」(辰野隆)/「留学と童貞」(志賀直三)/「字で書いた漫画」(谷譲次)/「アメリカで(抄)」(片山潜)/「ニュー・ヨーク 『青春の自画像』より」(前田河広一郎)/「嶺南大学の思ひ出」(草野心平)/「冷酷な死にふれて」(石垣綾子)/「田舎のカレジ」(都留重人)/「ケムブリッジ 東ボストン」(鶴見俊輔)/「恋愛とフランス大学生」(遠藤周作)/「差別と偏見(抄)」(安岡章太郎)/「まあなんとかなるやろ 「留学生業」開業」(小田実)/「その一語」(千野栄一)/「パリからきた女子学生」(佐多稲子)/「英国の保守性」(板坂元)‥‥など


「アンソロジーたまご」

著者: 阿川佐和子、池波正太郎、石井好子
出版社: 主婦と生活社
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 2025年初版
価格: 1000円
状態: A-
▼ 本の紹介 ▼
「日本人なら誰もが名を知る小説家、随筆家による、「たまご」にまつわるエッセイを集めたアンソロジー。もっとも身近でなじみ深い食材・たまご。たまごかけごはん、たまご焼き、目玉焼き、オムレツ、オムライス…幼い頃に食べた思い出の味、今なお好きな大切なひと皿、37名のエッセイ」(紹介文より)阿川弘之、阿刀田高、伊藤比呂美、荻昌弘、角田光代、片岡義男、椎名誠、高山なおみ、武田百合子、田中小実昌、檀一雄、林望、東理夫、平松洋子、増田れい子、向田邦子、村上春樹、森茉莉、四方田犬彦‥‥など


「猫:クラフト・エヴィング商會プレゼンツ」

著者: 有馬頼義、猪熊弦一郎、井伏鱒二 ほか
出版社: 中央公論新社
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 2004年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
猫と暮らし、猫を愛した作家たちが思い思いに綴った珠玉の短篇集が、半世紀ぶりに生まれかわる。ゆったり流れる時間のなかで、人と動物のふれあいが浮かび上がる随筆集。有馬頼義/猪熊弦一郎/井伏鱒二/大佛次郎/尾高京子/瀧井孝作/谷崎潤一郎/壺井榮/寺田寅彦/柳田國男‥‥など


「日本の名随筆別巻40 青春」

著者: 椎名誠 編
出版社: 作品社
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 1994年初版
価格: 800円
状態: B+/背ヤケ
▼ 本の紹介 ▼
近・現代の日本の名随筆を、テーマ別に集大成した全200巻におよぶ随筆アンソロジーから「青春」をテーマにした巻

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【目次より】
「山の頃」(夢枕獏)/「改札口」(宮本輝)/「名刺一枚」(沢木耕太郎)/「市川春代」(マキノ雅裕)/「「長崎の女」をはてしなく追う旅」(椎名誠)/「バンカラばんざい」(畑正憲)/「ザッツ「ザッツ・エンタテインメント」」(和田誠)/「朝から晩まで、映画を見ていた」(双葉十三郎)/「三秒考えて音の世界へ」(山下洋輔)/「フィンランドの夏」(野田知佑)/「青春の日々」(植村直己)/「ぼくは昔ツアコンだった」(玉村豊男)/「ジキル博士とマンガ氏」(手塚治虫)/「わが青春の野蛮人たち」(小松左京)/「ああ青春、走り抜けた三年」(筒井康隆)/「歌を忘れた頃」(開高健)/「逆上の露文入学」(東海林さだお)/「幻影の城主」(江戸川乱歩)/「」(五代古今亭志ん生留置場で一席)/「犯罪・空腹・宗教」(つげ義春)/「芦原将軍のいる学校」(澁澤龍彦)/「劣等生、母校に帰る」(遠藤周作)/「女ともだち」(中野翠)/「少女小説は人類に何をしたか」(佐野洋子)/「性の地動説」(中島らも)/「美人眼痴」(川上宗薫)/「三十一年前のプログラム」(井上ひさし)/「わが生涯の中の空白」(柴田錬三郎)/「深夜に現われた若者に関する話」(阿佐田哲也)‥‥など


「まるまる、フルーツ」

著者: 青木玉、阿川佐和子、阿刀田高 ほか
出版社: 河出書房新社
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 2016年初版
価格: 700円
状態: B+/背ヤケ
▼ 本の紹介 ▼
「春の苺、夏の西瓜、秋の梨、冬の林檎。そのほか桃、さくらんぼう、マンゴー、ネーブル、ラ・フランス、びわなどなど。42人の作家がフルーツについて腕をふるう『おいしい文藝』第9弾!」(紹介文より)

【目次より】
「いちごの贅沢」(阿川佐和子)、「イチゴ」(是枝裕和)、「いちごの風合」(田辺聖子)、「さくらんぼ」(巖谷國士)、「決闘とサクランボ」(村上春樹)、「サクランボを食べながら」(三浦哲郎)、「枇杷」(武田百合子)、「はっさく、ぽんかん、夏みかん」(川上弘美)、「ネーブル」(安野モヨコ)、「夏蜜柑の花」(小沼丹)、「グレープ・フルーツ」(戸塚文子)、「アンズと格闘」(島田雅彦)、「くだもの絶品料理」(辻村深月)、「ヤマモモの愉悦」(酒井順子)、「桃の一番おいしい食べ方」(白石公子)、「桃」(宮尾登美子)、「夏の思い出」(三浦しをん)、「地下鉄のなかで桃を食う。手も服も。身も心も。」(町田康)、「マンゴー、マンゴー」(中上紀)、「メロン」(向田邦子)、「西瓜の味」(堀江敏幸)、「この夏はスイカを食べずに過ぎにけり。」(伊藤比呂美)、「西瓜の舟」(青木玉)、「ぶどうの房」(村岡花子)、「梨の季節」(宮沢章夫)、「果物は好きですか」(角田光代)、「たまには果物の話もしよう」(檀一雄)、「果物の一夜」(光野桃)、「子供の時の果物」(森茉莉)、「バナナの皮」(獅子文六)、「リンゴのおいしい食べ方」(佐藤正午)、「果物、果物、果物!」(江國香織)、「くだものたち」(茨木のり子)‥‥など


「うっとり、チョコレート」

著者: 伊藤まさこ、片岡義男、鈴木いづみ ほか
出版社: 河出書房新社
サイズ: 18×13cm(ソフトカバー)
発行年: 2017年初版
価格: 800円
状態: A-
▼ 本の紹介 ▼
バレンタインも悲喜こもごも。切なく、ほろ苦い思い出も収録。身もこころもとろけるチョコレートエッセイ38篇。

【目次より】
「三つの嗜好品」(森茉莉)、「よその女」(江國香織)、「チョコレートモンスターのプレゼント」(溝口シュテルツ真帆)、「バレンタイン傷」(大宮エリー)、「チョコと鼻血」(中島らも)、「「義理チョコ」とは何か」(浅田次郎)、「I WANT義理チョコ」(東海林さだお)、「一途な瞳のバレンタイン」(青木奈緒)、「チョコレート」(宮下奈都)、「ヘフティのチョコレート3000円」(角田光代)‥‥など


「旅からの手紙」

著者: 佐佐木幸綱
出版社: 光文社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1990年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
日本各地から発信された文学者による〈光る手紙〉の数々を収集、的確な解説を付して編集しアンソロジー。

【目次より】
「北海道編 啄木の北海道」「東北編 斎藤茂吉と最上川」「関東編 若山牧水の旅」「中部編 堀辰雄と軽井沢」「近畿編 会津八一と奈良」「中国・四国編 山頭火のふるさと」「九州編 長塚節の南九州の旅」‥‥など


「酒場漂流―サントリークォータリー傑作選」

著者: 川本三郎 ほか
出版社: TBSブリタニカ
サイズ: 18×15cm
発行年: 1986年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「今夜はチャンドラーからはじまる」(黒鉄ヒロシ)、「ぼくを待ってくれた店たち」(川本三郎)、「3B、代打、ああ今夜も青葉城」(青山南)、「双眼鏡とカウボーイ、夜の漁り火は栗羊羹を照らす」(宮迫千鶴)などを収録


「作家とけもの」

著者: 野村麻里 編
出版社: 平凡社
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 2024年初版
価格: 1000円
状態: A-
▼ 本の紹介 ▼
29名の作家による、動物をめぐる物語。人と動物の間で重ねられてきた愛憎相半ばする魂の交歓や命との対決を、作家の視線から物語ったアンソロジー。伊谷純一郎/植村直己/梅棹忠夫/河合雅雄/串田孫一/幸田文/合田佐和子/澤田喜子/須賀敦子/立原道造/田中小実昌/種村季弘/團伊玖磨/辻まこと/寺田寅彦/朝永振一郎/林芙美子/日高敏隆/星野道夫/正岡子規/南方熊楠/宮澤賢治/椋鳩十/森茉莉/吉田健一/吉屋信子/米原万里‥‥など


「おしまいのページで」

著者: 獅子文六ほか
出版社: 文藝春秋
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1979年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
雑誌「オール読物」の最後のページに数人の作家によって連載されていた随筆をまとめたもの。丸谷才一、三浦哲郎、永井龍男、吉行淳之介、開高健、井伏鱒二、尾崎一雄、山口瞳、井上ひさし・・・・など、豪華なメンバーが毎回、ちょっとした毎日の中での体験や考えたこと、思ったことをつづっている。一つ一つはそれほど長くはないので物足りない気もするけれど、その中できちんとまとめられていてどれもうまく随筆というのはこういうものだという見本のような本といえるかも。ちなみに「『オール読物』に『おしまいのページで』があるせいで、『オール読物』は一段と品がよくなった」と言われていたらしい。


「“手”をめぐる四百字―文字は人なり、手は人生なり」

著者: 季刊「銀花」編集部 編
出版社: 文化出版局
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 2007年4刷
価格: 700円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
50人の作家による「手」にまつわるエッセイを活字ではなく肉筆原稿コピーをそのまま掲載しており、より書き手の息づかいを感じることができるアンソロジー。白洲正子、永六輔、あがた森魚、久世光彦、岸田今日子、浅田次郎、城山三郎、阿久悠、田辺聖子、赤瀬川源平、辰巳芳子、角田光代、立川談志、小沢昭一、小川洋子、横尾忠則、志村ふくみ‥‥など


「日本の名随筆 蕎麦」

著者: 渡辺文雄編
出版社: 作品社
サイズ: 単行本
発行年: 1992年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
近・現代の日本の名随筆を、テーマ別に集大成した全200巻におよぶ随筆アンソロジーから「蕎麦」をテーマにした巻。

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【目次より】
「蕎麦」(池波正太郎)/「そばの食べ方」(戸板康二)/「ソバの花」(開高健)/「名月とソバの会」(獅子文六)/「ソバ屋の思い出」(大岡昇平)/「そば談」(今東光)/「そば食うくせや春しぐれ花柳章太郎とそば」(安藤鶴夫)/「萬盛庵物語」(沢村貞子)/「蕎麦」(吉行淳之介)/「モリソバの伝統的欺瞞を粉砕する」(椎名誠) ほか


「美味探求の本」

著者: 重金敦之
出版社: 実業之日本社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 2000年初版
価格: 700円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「食通中の食通と定評がある人が惚れ込んだ美味、或いは食文化に精通する人が蘊蓄傾けた食物の味覚等々、うまいものの真実を伝える文章を集めた食いしん坊のための本!美味探求のグルメアンソロジィ」(紹介文より)

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【目次より】
「冷んやりと歯にしみるニシン漬け」(渡辺淳一)、「割ばしの旅」(おおば比呂司)、「駅弁歳時記」(林順信)、「食日記」(池波正太郎)、「夜店の毛蟹に太宰の面影を偲ぶ」(檀一雄)、「鎌倉文士の世界」(伊藤玄二郎)、「日本海のイカ」(足立倫行)、「浮きマンボウ」(宮嶋康彦)、「豆味噌文化圏のおでん」(新井由己)、「江戸料理と上方料理」(栗山恵津子)、「日本料理」(団伊玖磨)、「京の献立」(秦恒平)‥‥など


「酒呑みに献げる本」

著者: 開高健、芥川龍之介、田中小実昌ほか
出版社: 実業之日本社
サイズ: 単行本
発行年: 1979年初版
価格: 700円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
お酒に関する28の小説とエッセイが謳う酒の醍醐味。装画・イラスト:久里洋二「ポチのキスマーク」(田中小実昌)、「酒の追憶」(太宰治)、「ちょっと一杯」(山田風太郎)、「酒場今昔記」(奥野信太郎)、「なぜ別れたのか」(阿佐田哲也)‥‥など


「銀座点描」

著者: 池田弥三郎 編
出版社: 日本書籍
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1979年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「銀座百店会」が発行する小冊子「「銀座百店」の300号を記念して組まれたアンソロジー。山川静夫、中上健二、古井由吉、大岡信、植草甚一、津島佑子、増田れい子、中里恒子、柳原良平、野呂邦暢‥‥など


「あまカラ食い道楽」

著者: 谷崎潤一郎 ほか
出版社: 河出書房新社
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 2023年初版
価格: 900円
状態: A-
▼ 本の紹介 ▼
「あまカラ」は1951年8月に大阪の甘辛社から創刊された食雑誌。小冊子のような体裁のPR誌にも関わらす作家や文化人など各界の著名人による「食」をテーマとしたエッセイが収録されていた。その「あまカラ」から約30篇を精選して収録したおいしいものエッセイ集。

【目次より】
「『すむつかり』贅言」(谷崎潤一郎)、「凡人の酒」(吉野秀雄)、「玉子焼の話」(宇野浩二)、「偽むらさき」(花柳章太郎)、「鮨のはなし」(佐藤春夫)、「胃弱者のたべもの観」(正宗白鳥)、「西洋の浜焼」(中谷宇吉郎)、「小唄料理」(佐佐木信綱)、「あまカラ還暦」(新村出)、「味覚診断」(式場隆三郎)、「関西のうどん」(壺井栄)、「食魔の国」(野村胡堂)、「庶民の食物」(小泉信三)、「腹のへった話」(梅崎春生)、「キントン焼き魚」(長谷川伸)、「猫料理」(村松梢風)、「むすび」(富田常雄)、「漬物 肉 果物」(安倍能成)、「春菊の香りと味 外国での日本の味など」(笠信太郎)、「オフ・ア・ラ・コック・ファンタスティーク 空想半熟卵」(森於菟)、「魚へんの旅」(岸本水府)、「京阪と和菓子」(窪田空穂)‥‥など


「日本の名随筆31 婚」

著者: 三浦哲郎編
出版社: 作品社
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 1989年9刷
価格: 600円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
近・現代の日本の名随筆を、テーマ別に集大成した全200巻におよぶ随筆アンソロジーから「婚」をテーマにした巻。

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【目次より】
「花嫁」(石垣りん)/「愛は時を喰う」(井上ひさし)/「先生の結婚」(井上靖)/「私の結婚論」(宇野千代)/「幸福な夫婦」(大庭みな子)/「フランスの夫婦と日本の夫婦」(加賀乙彦)/「男は結婚するとなぜ変るか」(北原武夫)/「結婚生活10の愉しみ」(河野多恵子)/「女の自由」(小島信夫)/「金婚式」(今日出海)/「初夜」(西條八十)/「結婚の失敗に気づくとき」(佐多稲子)/「僕らの結婚」(佐藤春夫)/「再婚について」(島崎藤村)/「ぼくは結婚しているのか」(田中小実昌)‥‥など


「日本の名随筆53 女」

著者: 大庭みな子編
出版社: 作品社
サイズ: 単行本
発行年: 1987年初版
価格: 600円
状態: B+/函に薄いシミあり
▼ 本の紹介 ▼
近・現代の日本の名随筆を、テーマ別に集大成した全200巻におよぶ随筆アンソロジーから「女」をテーマにした巻。

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【目次より】
「男女平等」(井上ひさし)/「海」(大庭みな子)/「平林たい子氏と笑い」(河野多恵子)/「女を見る私の目」(小島政二郎)/「女の「論理」というもの」(小島信夫)/「悪妻論」(坂口安吾)/「女茶わん」(佐多稲子)/「女一匹痩せ我慢の記」(佐藤愛子)/「女」(芝木好子)/「さまざまの女の語り口」(寿岳章子)/「夢に生きる女」(白洲正子)/「女の文学」(竹西寛子)/「子供をぺろりと産む女」(立松和平)/「女のシングルライフ」(田辺聖子)/「女ともだち有用論」(津島佑子)‥‥など


「日本の名随筆81 友」

著者: 安岡章太郎編
出版社: 作品社
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 1991年3刷
価格: 600円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
近・現代の日本の名随筆を、テーマ別に集大成した全200巻におよぶ随筆アンソロジーから「友」をテーマにした巻。

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【目次より】
「三人の友」(青柳瑞穂)/「月給よりも友人を選ぶ」(荒畑寒村)/「四人で三百十八歳に」(宇野千代)/「交友について」(梅崎春生)/「友情の構造」(江國滋)/「国家ごっこ」(江戸川乱歩)/「異性の友情」(円地文子)/「旧友との再会」(遠藤周作)/「中原中也の思い出」(大岡昇平)/「刎頚(ふんけい)の交(まじわり)」(駒田信二)/「酒友酒癖」(今日出海)/「石川淳先生のこと」(坂口三千代)/「友どち [巻頭詩]」(佐藤一英)/「好き友」(佐藤春夫)/「ゴーリキー通りの女友達」(佐藤洋子)‥‥など


「日本の名随筆 別巻48 夫婦」

著者: 佐野洋子編
出版社: 作品社
サイズ: 単行本
発行年: 1995年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
近・現代の日本の名随筆を、テーマ別に集大成した全200巻におよぶ随筆アンソロジーから「夫婦」をテーマにした巻。

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【目次より】
「陽気な老夫婦」(沢村貞子)/「口婚」(木山捷平)/「母の居間」(武者小路辰子)/「筧の水」(宇野千代)/「篋底の手紙」(島尾ミホ)/「深川土産」(三浦哲郎)/「夫婦原始林を探検する」(武田泰淳)/「酒と妻子と」(常盤新平)/「夫婦喧嘩の仲裁」(柳田國男)/「トの字の夫婦」(獅子文六)/「血を流さない死体」(山田太一)/「夫婦の接点」(大橋歩) ほか


「日本の色」

著者: 大岡信編
出版社: 朝日新聞社
サイズ: 単行本
発行年: 1976年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
日本の色に対する感性と思考の変化をたどり、各時代を染上げた色と風土、言葉と時間について考える伝統文化論。

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【目次より】
「歌舞伎の色」(安田武)、「芭蕉俳諧の色」(安東次男)、「花野」(丸谷才一)、「闇・金・灰――谷崎潤一郎の色調」(宇佐見英治)、「日本語の色名の起源について」(大野晋)、「キモノの色」(戸井田道三)、「金髪と黒髪――フランスの色と日本の色」(杉本秀太郎)‥‥などを収録


「日本の名随筆 別巻4 酒場」

著者: 常盤新平編
出版社: 作品社
サイズ: 単行本
発行年: 1993年4刷
価格: 700円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
近・現代の日本の名随筆を、テーマ別に集大成した全200巻におよぶ随筆アンソロジーから「陶」をテーマにした巻。

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【目次より】
「アメリカの酒場」(吉田健一)/「文士と飲み屋」(河上徹太郎)/「はせ川」(井伏鱒二)/「酒徒交伝 抄」(永井龍男)/「新宿二丁目」(山本容朗)/「居酒屋の聖人」(坂口安吾)/「サントリー・オールドとの出逢い」(池田弥三郎)/「客の“秘密”は、口外するな」(梶山季之)/「酒乱の種類」(山口瞳)/「三陸 港の夜風と酒場の女」(田中小実昌)‥‥など


「清貧の食卓」

著者: 山本容朗編
出版社: 実業之日本社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1994年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「世に知られた文豪、人気作家、名料理人たちと聞けば豪華な料理がお好みかと思えばさにあらず、素朴な手料理、身近なおかずにまつわる小文が結構多い。味わい深い『食の原点』がうかがえる、珠玉の名エッセイ40編を精選」(紹介文より)

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【目次より】
「私の発明料理〈抄〉(宇野千代)」「石狩おむすび/ナスのギョーザ(池田満寿夫)」「肉がなけりゃ(色川武大)」「お茶漬けの味(北大路魯山人)」「幼少時代の食べ物の思い出(谷崎潤一郎)」「小イワシの唐揚げ(田中小実昌)」「大正コロッケ〈オカラ料理〉(檀一雄)」「うまいハンバーガー(常盤新平)」「食べる人たち/ある荒廃(山口瞳)」「対談 男性的庖丁談義(吉行淳之介・檀一雄)‥‥など


「また酒中日記」

著者: 吉行淳之介編
出版社: 講談社
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 1991年初版
価格: 700円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
銀座や赤坂、六本木で飲む仲間との語らい酒、先輩たちと飲む昔を懐かしむ酒――文人たちの酒にまつわる出来事や思いをつづったエッセイ集。

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【目次より】
「記憶喪失の日々」(梶山季之)、「東飲西食」(檀一雄)、「阿呆失格」(手塚治虫)、「七十歳の名妓たち」(小松左京)、「わらい酒」(滝田ゆう)、「八十三の春」(阿川弘之)、「朝焼け夜空」(安岡章太郎)、「酒徒とのつき合い」(田辺聖子)、「下駄の上の卵酒」(向田邦子)、「ふうわふうわ」(山口瞳)、「オジサンは、今夜も頑張るのだ!」(赤塚不二夫)、「旨い酒・苦い酒」(樋口修吉)‥‥など


「日本の名随筆5 陶」

著者: 白洲正子編
出版社: 作品社
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 1985年7刷
価格: 700円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
近・現代の日本の名随筆を、テーマ別に集大成した全200巻におよぶ随筆アンソロジーから「陶」をテーマにした巻。

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【目次より】
「ひとりごと」(大佛次郎)、「青磁のやきもの」(芝木好子)、「京都の朝市」(柳宗悦)、「野菊の茶碗」(富本憲吉)、「焼きもの」(武田泰淳)、「縄文土器」(岡本太郎)、「利休寸感」(山本健吉)、「掘出しということ」(青柳瑞穂)、「小鉢の中の猫」(芥川比呂志)、「硯滴の笑い」(加藤楸邨)、「早春譜」(安東次男)、「麦藁手」(中里恒子)、「信楽大壺」(小林秀雄)、「小林秀雄(抄)」(青山二郎)、「天啓赤絵の茶碗」(白洲正子)、「骨董」(幸田露伴)‥‥など


「日本の名随筆9 町」

著者: 山口瞳 編
出版社: 作品社
サイズ: 単行本
発行年: 1994年2刷
価格: 700円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
近・現代の日本の名随筆を、テーマ別に集大成した全200巻におよぶ随筆アンソロジーから「町」をテーマにした巻。

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【目次より】
「経堂から新宿への繁華街を歩くとき」(植草甚一)、「倫敦の屑屋」(小沼丹)、「お酢とぶどう酒」(開高健)、「モン・アサクサ」(坂口安吾)、「ほおずき市」(芝木好子)、「まちづくし」(鈴木清順)、「市場のユートピア−築地のうどん−」(種村季弘)、「深川と散歩」(永井荷風)、「サン・パウロ」(三島由紀夫)、「祇園」(山口瞳)ほか


「日本の名随筆24 茶」

著者: 中里恒子 編
出版社: 作品社
サイズ: 単行本(ソフトカバー)
発行年: 1985年2刷
価格: 700円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
近・現代の日本の名随筆を、テーマ別に集大成した全200巻におよぶ随筆アンソロジーから「茶」をテーマにした巻。

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【目次より】
「茶のみ話」(池田彌三郎)、「茶柱」(内田百閨j、「お茶」(大村しげ)、「茶美生活」(北大路魯山人)、「旅とお茶」(草野心平)、「茶店で食べる餅の味」(杉本苑子)、「私の茶三昧」(野上彌生子)、「〈コーヒー道〉のウラおもて」(安岡章太郎)、「茶の改革」(柳宗悦)、「お茶の時間」(吉田健一)・・・・など


「放浪旅読本」

著者: 種村季弘
出版社: 光文社
サイズ: 単行本(ハードカバー)
発行年: 1989年初版
価格: 800円
状態: B+
▼ 本の紹介 ▼
「枠から飛び出て旅してこそ発見する。放浪重ね、生きる実感と知恵を得た人びとに関する貴重な随筆、小説32編。博覧・具眼の編者による自由な心のためのアンソロジー」(帯より)

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【目次より】
「旅上」(萩原朔太郎)、「放浪への誘い」(森敦)、「旅枕」(向田邦子)、「勉強記」(坂口安吾)、「浅草花屋敷」(武田百合子)、「夕焼けと山師」(辻まこと)、「陽は西へ」(色川武大)、「摩天楼」(島尾敏雄)、「世界放浪記」(金子光晴)、「突貫紀行」(幸田露伴)、「日光円蔵の墓」(子母澤寛)‥‥など


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