食べものについてのエッセイ (全266件)
「食いしん坊発明家」
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著者: | 小泉武夫 | |
出版社: | 新潮社 | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 2020年初版 | |
価格: | 700円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「昭和三〇年代の福島。日本酒の蔵元に生まれた少年の夢は、食べ物でみんなを幸せにすること。かくて少年は、農大卒業後、東京で発明家を目指す。いまや常識となった「出汁入り味噌」、「匂い」に着目した絶品ラード、そして人類の悲願「人工松茸」――。尽きせぬ食欲だけを武器に、美味を追い求める発明家の栄光と失敗の日々。」(紹介文より)
→このほかに「小泉武夫」の本があるか調べてみる |
「味の周辺 ぼっけもん交遊抄 対談集」
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著者: | 聞き手:古川洽次、和田龍幸 | |
出版社: | かまくら春秋 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 2008年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | A- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
現ゆうちょ銀行会長である古川洽次と、日本経団連の前事務総長であった故・和田龍幸をホストに、作家や料理研究家、陶芸家、財界人などの多彩な顔ぶれをゲストに迎え「食文化の継承」などさまざまなテーマを語る対談集。
【目次より】 「数字が語る食事情」(辰巳芳子)、「シェイクスピアの食卓黙阿弥の膳」(河竹登志夫)、「仏行は一期一会、食事も然り」(松原太流)、「褒め上手が食い上手堀口大學流養生訓」(堀口すみれ子)、「畳の寸法で食器は決まる」(尾前喜八郎)、「『だれやめ』の酒焼酎談義あれこれ」(鮫島吉廣)、「日本古今食事情戦国時代に学べること」(早乙女貢)、「王朝時代に学ぶ「知恵」の食事」(尾崎左永子)、「“噛む”食事で"歯応え"のある毎日を」(田沼敦子)、「『食わず嫌い』は損召しませ“ロシア”」(ミハイル・Y.ガルージン)、「おもてなしは心から」(中村秀太良)、「辿り着いたは"日本の味"五感をくすぐる日本料理」(小倉和夫)‥‥など |
「魯山人雅美礼讃」
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著者: | 平野雅章 | |
出版社: | 廣済堂出版 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1998年初版 | |
価格: | 600円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「美を探究する、美を愛する、美を身につける、美と接吻をつづけるのでなければ、美術家としての生命はない。」大学在学中より北大路魯山人に師事した愛弟子が、自らの粋と風流を貫いた稀代の天才、魯山人についてつづる
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「落語食譜」
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著者: | 矢野誠一 | |
出版社: | 青蛙房 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1999年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B-/背ヤケ、破れなどはありません | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「饅頭こわい」の饅頭から、鯛や鰻、穴子、秋刀魚、蕎麦、うどん、すし、しじみ、羊羹、センベイ、焼き芋‥‥など落語に出てくる食べものを旬に分けて懐かしい噺家のはなしぶりや食に関するうんちく、風俗なども盛り込んでつづった落語食物エッセイ。
→このほかに「矢野誠一」の本があるか調べてみる 【目次より】 「年たちかへる」「鐘霞む」「風薫る」「天高く」「息白し」「付 医食同源」‥‥など |
「帰ってきた 日々ごはん1」
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著者: | 高山なおみ | |
出版社: | アノニマ・スタジオ | |
サイズ: | 17×13cm(ソフトカバー) | |
発行年: | 2015年初版 | |
価格: | 700円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
人気日記エッセイシリーズが再スタート。最終巻からずっと続いていた、2008年11月〜2012年9月の日記とアルバム、『おまけレシピ』のほか、「スイセイ解説ごはん」を収載。
→このほかに「高山なおみ」の本があるか調べてみる |
「帰ってきた 日々ごはん2」
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著者: | 高山なおみ | |
出版社: | アノニマ・スタジオ | |
サイズ: | 17×13cm(ソフトカバー) | |
発行年: | 2016年初版 | |
価格: | 700円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
人気日記エッセイシリーズが再スタートの第2弾。2012年10月~2013年12月の日記とアルバム、「おまけレシピ」の他、「スイセイ解説ごはん2」を収録。日常が愛おしく思える、小説のような日記。
→このほかに「高山なおみ」の本があるか調べてみる |
「料理家ハンターガール奮戦記―ジビエの美味しさを知らないあなたへ」
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著者: | 井口和泉 | |
出版社: | 朝日新聞社出版 | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 2015年初版 | |
価格: | 700円 [Sold Out] | |
状態: | A- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
代官山イル・プルー・シュル・ラ・セーヌやル・コルドン・ブルー東京校でフランス菓子や料理を学び、料理教室や全国各地での講義やワークショップなどを行っている著者が、ジビエ料理に出会い、狩猟免許をとり、福岡を拠点にした猟師グループ「Tracks」に加わり捕獲した狩猟肉の料理をする。日本にジビエ文化を広げるべく狩猟アドバイザーとして全国を飛び回り奮闘する姿、狩りを楽しみ、味わい、自然と共生する喜びを語る。
【目次より】 「消えやらぬ死の叫びと臭いの中で私を満たした感覚」「フランスでのジビエ初体験、その鮮烈な味わいに驚く」「里山が失われた日本の深刻な獣害」「食べ尽くす、それが成熟した食肉文化の常識」「アナグマの肉は果物の香り?」「狩猟免許試験の申し込みに、いざ、銃砲店へ」「地面をオーブンに!イノシシの「地中蒸し」に挑む」「私は銃を使いません!実技で決めた罠猟という選択/他」「日本人が育んできた肉食の歴史」「直接手を下す? 私が知るべきことを知るために」「とうとう知恵競べに勝った!大物イノシシとの遭遇」「もっと、うまくなりたい!命を無駄にしないために」「料理をすることで動物たちの魂の抜け道を作る」「平和な気持ちで、歓びをもっていただくこと」「ひとつの到達点、ついに幻のレシピに着手!」‥‥など |
「味の散歩」
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著者: | 秋山徳蔵 | |
出版社: | 産業経済新聞社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1956年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
秋山徳蔵は築地精養軒、三田東洋軒を経て、フランスで料理を修業後、、宮内省大膳寮の初代主厨長となり、大正、昭和の二代天皇家の食事、両天皇即位御大典の賜宴、宮中の調理を総括した料理人。料理人人生50年の経験から、街場の食堂や家庭料理にいたるまで“味”にまつわる想いや修業時代の話、宮中の主厨長時代のエピソードなどをつづる。自筆挿画60点余も収録
→このほかに「秋山徳蔵」の本があるか調べてみる |
「ゆずりうけた母の味―辰巳浜子料理帖より」
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著者: | 辰巳芳子 | |
出版社: | 婦人之友社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1981年4刷 | |
価格: | 1800円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
魚料理・肉料理・玉子料理・野菜料理・漬けもの‥‥など、料理研究家である辰巳浜子からゆずりうけた料理を娘である著者が紹介するとともに、辰巳浜子による食生活にまつわる文章も収録
→このほかに「辰巳芳子」の本があるか調べてみる |
「食のエッセイ珠玉の80選―雑誌「食生活」を彩った80人の名品集」
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著者: | 財団法人 国民栄養協会 編 | |
出版社: | 財団法人 国民栄養協会 | |
サイズ: | 21×15cm(ソフトカバー) | |
発行年: | 1986年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+/函少しイタミあり、本体はきれいです | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
国民栄養協会から刊行されている雑誌「食生活」に掲載されたエッセイをまとめた本。坪田譲治、田辺聖子、永井龍男、芝木好子、吉屋信子、野村胡堂、有馬頼義、檀一雄、島尾敏雄、草野心平、森村誠一、金子光晴、多田鉄之助、村井米子、柳宗悦、星新一‥‥などの作家や学者、評論家のエッセイを収録。
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「日本の名随筆59 菜」
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著者: | 荻昌弘 編 | |
出版社: | 作品社 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1992年7刷 | |
価格: | 700円 | |
状態: | B | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
近・現代の日本の名随筆を、テーマ別に集大成した全200巻におよぶ随筆アンソロジーから「菜」をテーマにした巻
→このほかに「日本の名随筆」の本があるか調べてみる 【目次より】 「サラダは文明料理」(石毛直道)/「カツカレーの春−一九七五年三月−」(五木寛之)/「シャケがこんなにうまいとは」(岩城宏之)/「異郷の野沢菜漬け」(太田愛人)/「煮炊き」(大村しげ)/「男ひとりのヤカンメン」(岡本喜八)/「煮こごり」(萩昌弘)/「中庭の食事」(奥野信太郎)/「松茸はおいしいらしい」(尾辻克彦)/「フォア・グラ」(河盛好蔵)/「三州仕立て小蕪汁」(北大路魯山人)/「踏破菜園−とかく世間は手前味噌−」(邱永漢)/「浅草の喰べもの」(久保田万太郎)/「アユとハモの話」(小島政二郎)/「秋刀魚の唄 [巻頭詩]」(佐藤春夫)/「ローマの饗宴」(澁澤龍彦)/「スペインの蟹の足」(檀一雄)/「ヨコハマ 朝がゆ ホテルの洋食」(丸谷才一)/「文学に出て来る食べもの(抄)」(吉田健一)/「映画館の中の食べもの」(淀川長治)‥‥など |
「ミステリ亭の献立帖」
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著者: | 東理夫 | |
出版社: | 晶文社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1988年初版 | |
価格: | 1500円 | |
状態: | B-/小口にシミあり | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
ミステリを読む楽しみは、主人公たちが食べる料理を味わう楽しみでもある。料理好きの探偵スペンサーはいうまでもなく、ソフトボイルド・エッグに目がないフィリップ・マーロウ、自宅でサンドウィッチを作るサム・スペード、そしてグルメの貴族ジェイムズ・ボンド‥‥など。52のミステリの食事シーンに、その料理をめぐるエピソードとレシピを添えて、ミステリーのおいしい食べかたを紹介した本
【目次より】 「不本意の満腹(「告別」−ロバート.B.パーカー−)」「合言葉は度胸(「マーロウ最後の事件」−レイモンド・チャンドラー−)」「中年のサンドウィッチ(「マルタの鷹」−ダシール・ハメット−)」「荒野のコーヒー(「レッド・オクトーバーを追え」−トム・クランシー−)」「趣味のダイエット(「復讐」−ビル・プロンジーニ−)」「おめでたい選択(「二日酔いのバラード」−ウォーレン・マーフィー−)」「ホット・ケーキの拷問(「密殺の氷海」−R.H,シャイマー−)」「心の啓蟹(「鷹は舞い降りた」−ジャック・ヒギンズ−)」「元気の出る茶(「寒い国から来たスパイ」−ジョン・ル・カレ−)」「ベランダ菜園の功罪(「大統領に知らせますか?」−ジェフリー・アーチャー−)」「豊かさの証明(「源にふれろ」−ケム・ナン−)」‥‥など |
「美味はたのし」
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著者: | 福嶋慶子 | |
出版社: | 六月社 | |
サイズ: | 新書判 | |
発行年: | 1956年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | C+/カバー1cm程度やぶれあり | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
著者は1920年代にイギリスやパリに滞在しその経験をつづった「巴里の芸術家」や「巴里東京」、「少年少女のためのフランスの話」といった本を出している随筆家。この本でも「巴里を食べる」「日本を食べる」と2部構成になっており、フランスと日本の食についてつづっている。
【目次より】 「飛行機の台所から」「巴里のコーヒー」「エトランゼ食べ歩き」「巴里料亭印象」「フランスの駄菓子」「フランスの地方料理」「北海道の飯寿司」「金沢の押寿司」「珍味発見」「東西薬味と香料のはなし」‥‥など |
「名作から創る フランス料理」
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著者: | 小倉和夫 | |
出版社: | かまくら春秋 | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 2010年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | A+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
『失われた時を求めて』『ボヴァリー夫人』『赤と黒』『モンテ・クリスト伯』『チボー家の人々』といったフランス文学の名作に登場する料理を、現代の素材と感覚で再現。シャネル日本法人社長リシャール・コラス、デザイナー森英恵らとの座談会「フランス文学と料理」も収録
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「キャベツ炒めに捧ぐ」
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著者: | 井上荒野 | |
出版社: | 角川春樹事務所 | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 2011年初版 | |
価格: | 500円 | |
状態: | A+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「東京の私鉄沿線の、小さな町のささやかな商店街の中に「ここ家」がある。こだわりのご飯に、ロールキャベツ、肉じゃが、コロッケ、ひじき煮、がんも、あさりのフライ、茄子の揚げ煮、鯵のフライ・・・・・・、「ここ家」のお惣菜は、どれもおいしい。オーナーの江子は61歳。友だちとダンナが恋仲になってしまい、離婚。麻津子は、60歳。ずっと想いつづけている幼なじみの年下の彼がいる。一番新入りの郁子は、子どもにもダンナにも死に別れた60歳過ぎ。3人は、それぞれ、悲しい過去や切ない想いをいだきながらも、季節ごとの野菜や魚を使い、おいしいお惣菜を沢山つくり、お酒を呑み、しゃべって、笑って、楽しく暮らしています。」(紹介文より)
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「オトコの料理」
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著者: | 友竹正則 | |
出版社: | 三月書房 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1977年初版 | |
価格: | 600円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「一億日本人総絶賛*オトコの料理。読んでおいしく見ておいしく、作ってみたらほんとうにおいしいオトコの料理。実際に作って書いたものですから、この通りに作れば即、この通りのご馳走が出来上がります。かけねなし楽しみながらためになる美味の聖典食べる本」(帯より)「独り喰う夜のものぐさ雑炊」「良い酔い雛の宵」「春らんまん酒まんまん我えんまん」「オトコのママゴト」「なななななんと七種茄子」「華麗なるカレー」「何でも入れてボロシチュー」‥‥など
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「ふらんす味遍歴」
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著者: | 日影丈吉 | |
出版社: | KK・ロングセラー | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1978年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「推理小説界の重鎮であり、フランス料理に生涯の情熱をそそぐ著者がつたえる味覚のエスプリ。読んで味わう美食のフルコース」(帯より)
【目次より】 「ふらんす野菜譚」「ヒレ肉の発見」「人食い魚の生贄」「チーフさんのハラキリ」「フォークはいつできたか?」「フランスの魚料理」「野鳥の季節」「世界の鯉料理」「日本人の舌は繊細か?」「カレー漫考」「ワインのことなど」「食い気人生」‥‥など |
「美食の手帖―くらしっく・ど・ら・たあぶる」
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著者: | 大木吉甫 | |
出版社: | 三洋出版貿易 | |
サイズ: | 18×13cm(ソフトカバー) | |
発行年: | 1981年初版 | |
価格: | 1700円 | |
状態: | A- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
近代フランス料理を確立した天才料理人カレーム、稀代の美食家ブリヤ=サヴァラン、ナポレオンの式部長であった美食家キュシー侯爵、「食通年鑑」で有名な美食家グリモ・ド・ラ・レニエール、食通としても知られる小説家デュマなどフランス美食学の古典的著作より真髄を抜粋した抄訳集
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「パリ発 こぐれひでこのこんなものたべた」
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著者: | こぐれひでこ | |
出版社: | ネスコ/文藝春秋 | |
サイズ: | 15×21cm(ソフトカバー) | |
発行年: | 1993年初版 | |
価格: | 500円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
旅の思い出の中で、いちばんリアルによみがえるのは、「アレ、美味しかったなぁ」っていう記憶という著者が、旅先で味わった料理を真似して作ってみたら、向こうで食べたより旨くできたっていうおすすめヨーロッパ料理をカラフルなイラストとおしゃべりで紹介。
→このほかに「こぐれひでこ」の本があるか調べてみる 【目次より】 「パリ・スケッチ」「魚のムース」「鶏レバーのテリーヌ」「ポテトとあさりのグラタン」「ブイヤベース」「ワインとフランス料理」「ブルゴーニュの温かいサラダ」「帆立貝のグラタン」「クリーム味のロール仔牛」「クレープ&ガレット」「鯖のマリネ」「ムサカ」「ヤサ」「野菜まるかじり」「クスクス」「エスニックとハーブ」「中華風スペアリプ」「パイナップルご飯」‥‥など |
「焼き餃子と名画座―わたしの東京 味歩き」
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著者: | 平松洋子 | |
出版社: | アスペクト | |
サイズ: | 21×15cm(ソフトカバー) | |
発行年: | 2009年初版 | |
価格: | 700円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
東京で見つけたとびきりの味をご案内。近所の落ち着く喫茶店、さくっ、じゅわあと噛み締める揚げたてのとんかつ、うちわ片手につつく下町のどぜう鍋、気持ちよく飲んだ後に夕風に吹かれながら歩く古い商店街‥‥など、さまざまな味の記憶がつづられたエッセイ集
→このほかに「平松洋子」の本があるか調べてみる 【目次より】 「自分の地図を一枚(西荻窪)」「土曜日、ドーナッツを食べにゆく(代々木上原)」「路地裏のチキンライス(六本木)」「地下鉄でソウルへ(赤坂)」「三十年めの粥(四ツ谷)」「町の止まり木(西荻窪)」「フルーツサンドウィッチのたのしみ(日本橋)」「角食パンを買いにいく(浅草)」「昼下がりのみつ豆(阿佐ヶ谷)」「べったら市をひやかす(小伝馬町)」「銀座でひとり(銀座)」「焼き餃子と名画座(神保町)」「夕方五時の洋食(銀座)」「ふぐ狂乱(六本木)」「おとなのすき焼き(人形町)」「東京で羊のしゃぶしゃぶを(高輪)」「六本の串焼き(荻窪)」‥‥など |
「食は廣州に在り」
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著者: | 邱永漢 | |
出版社: | 龍星閣 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1957年再版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「美食の精華は中国料理、そしてそのメッカは広州である。広州美人を娶り、白亜の洋館に在って、時に自ら包丁を手にとる著者が蘊蓄を傾けて語る、中国的美味求真の世界。一読、その美酒佳肴に酔う」(紹介文より)
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「おいしい時間をあの人へ」
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著者: | 伊藤まさこ | |
出版社: | 朝日新聞出版 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 2019年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | A- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「わたしの横浜土産」、「栗のお菓子」、「お腹がぽかぽかになる」といったテーマごとに著者が厳選した季節ごとの手土産93品を紹介
→このほかに「伊藤まさこ」の本があるか調べてみる 【目次より】 「春(かわいいおやつ/持ちよりのおすすめ‥‥など)」「夏(わたしの横浜土産/とびきりの朝食を‥‥など)」「秋(秋といえば栗/小さなおくりもの‥‥など)」「冬(地方のおいしいあれこれ/冬の定番おくりもの‥‥など)」‥‥など |
「辻留・料理嘉言帳」
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著者: | 辻嘉一 | |
出版社: | 婦人画報 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1975年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B+/函ヤケ、本体はきれいです | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
昔の味と今の味。季節季節、折々の素材と味わいを堪能する献立と心得を盛り込んだ料理随筆第2集。
→このほかに「辻嘉一」の本があるか調べてみる 【目次より】 「味の今昔」「真清水」「大豆の効用」「うずら椀」「船場汁」「食説法」「歪められた料理観と食生活」「正しい味わい方とは」「味噌に寄せて」「現代飲食店心得」「加減さまざま」「味加減」「煮加減」」「焼き加減」「厄丁加減」「お加減は体得するもの」「嘉言対談」「小島政二郎先生」「川島四郎先生」「京めぐり」‥‥など |
「悪魔のピクニック―世界中の「禁断の果実」を食べ歩く」
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著者: | タラス・グレスコー(訳:仁木めぐみ) | |
出版社: | 早川書房 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 2006年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | A+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
食べるなと言われると、食べたくなる。コカ茶、葉巻、密造酒、チョコレート、ポピーシード、生乳チーズ‥‥など「禁断の果実」の生産者や愛好家のもとを訪れ、誰がどうして禁止したのか、そのことはわれわれに何をもたらしたのかを探り、変わることのない人間の欲望の本質と社会・政治とのかかわりを垣間見るトラベルエッセイ
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「味覚幻想―ミステリー文学とガストロノミー」
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著者: | 日影丈吉 | |
出版社: | 牧神社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1974年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B-/カバーシミあり | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
推理小説と料理にまつわる数奇譚を古今東西の作品にわたって展開。「ミステリーマガジン」に掲載された「ミステリーの食事学」をまとめたもの。
【目次より】 「女と毒薬」「凶器としての食品」「料理残虐考」「男の味蕾」「狩猟の歴史」「スパイの周辺」「人類は餓死寸前」「血液幻想」「悪魔の饗宴」「幻の食べ物」「推理小説の本場」「料理技術の本場」「アメリカ・アメリカ」 |
「食の地平線」
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著者: | 玉村豊男 | |
出版社: | 文藝春秋 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1982年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
季刊「くりま」に連載されたエッセイを中心にまとめた本。「ニラミダイの研究」「貴族から乞食までパリジャンは毎日なにを食べているのか」「ハトを撃つ男」「カリフォルニアのワインメーカーたちは今‥‥」「いまアメリカでもっとも哀れな体重の不自由な人々の物語」「沖縄歳末豚之声」「ラーメンとマダガスカルのキツネザルに関する九つの断章」「あとがき―食の地平線」
→このほかに「玉村豊男」の本があるか調べてみる |
「文学はおいしい」
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著者: | 小山鉄郎 | |
出版社: | 作品社 | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 2018年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | A+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
日本の文学作品に登場する食についてつづったエッセイ。文学を通して日本の歴史・食文化といった日本食の文化史までを論じている。共同通信社から全国の地方紙に配信された連載「文学を食べる」をまとめたもの
【目次より】 「カツ丼:吉本ばなな『キッチン』」「牛鍋:仮名垣魯文『安愚楽鍋』」「すき焼き:田辺聖子『人情すきやき譚』」「湯豆腐:久保田万太郎の名句」「コロッケ:幸田文『流れる』」「鯖の味噌煮:森鴎外『雁』」「サワラ:村上春樹『ねじまき鳥クロニクル』」「ホヤ:三浦哲郎「火の中の細道」」「鯛:谷崎潤一郎『細雪』」「おむすび:石川淳『焼跡のイエス』」「白玉:永井荷風『墨東奇譚』」「冷奴:安岡章太郎『酒屋へ三里豆腐屋へ二里』」「ビール:田山花袋『田舎教師』」「鮨:志賀直哉『小僧の神様』」「心太:泉鏡花『縷紅新草』」「トンカツ:太宰治『グッド・バイ』」「秋刀魚:佐藤春夫「秋刀魚の歌」」「鰹節:宮尾登美子『櫂』」「アイスクリーム:夏目漱石『こころ』」「お好み焼き:高見順『如何なる星の下に』」「きつねうどん:壺井栄『二十四の瞳』」「天ぷら:中里恒子『時雨の記』」「鳥鍋:川端康成『伊豆の踊子』」「蛸しゃぶ:川上弘美『センセイの鞄』」「そば:永井龍男「冬の日」」「納豆:野村胡堂『食魔』」「ごり汁:室生犀星『漁眠洞随筆』」「根深汁:池波正太郎『剣客商売』」「ラーメン:長谷川伸『ある市井の徒』‥‥など |
「食通に献げる本」
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著者: | 山本容朗編 | |
出版社: | 実業之日本社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1982年3版 | |
価格: | 600円 | |
状態: | A+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
グルメが驚喜・垂涎する35の珠玉の文章。庄野潤三、高見順、檀一雄、星新一、大岡昇平、田中小実昌、五木寛之、牧羊子、開高健、戸板康二、北杜夫、池波正太郎、矢代静一、安藤鶴夫‥‥ほかを収録
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「日曜日はプーレ・ロティ―ちょっと不便で豊かなフランスの食暮らし」
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著者: | 川村明子 | |
出版社: | CCCメディアハウス | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 2019年2刷 | |
価格: | 900円 | |
状態: | A+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
1998年に渡仏しパリの料理学校「Le Cordon Bleu」で料理・製菓を学んだ著者が、20年間にわたる経験で知った産地の風景、料理の工夫、食卓を囲むおしゃべり‥‥などひと皿を流れる時間まるごと味わうフランス人の食生活についてつづる
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「舌の散歩十二か月」
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著者: | 久米不二雄 | |
出版社: | 表現社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1962年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
ごく小さいころから大変な食いしん坊であったという著者が、第一に自分は食通ではないとし、ただ美味しい物を美味しく食べるーそういう気持ちでこの本を書いたとし、第二に自分は調理師でも料理の専門家でもないので、ただ素人の書いた食べもののガイドブックとして気楽に読んでほしいと打ち明け、第三に自分は貧乏人だから豪勢なことはできない、せいぜいシュンの材料を生かすのみであると謙遜しつつ書き上げた随筆集。
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