イギリス・アメリカ文学(カ行) (全21件)

「愛のサーカス」

著者:  ポール・ギャリコ(訳:斎藤数衛)
出版社:  早川書房
サイズ:  単行本
発行年:  1978年初版
価格:  1000円
状態・備考:  B

飢えと孤独の中に取り残されたサーカスが、陽炎ゆらめくスペインの荒野、ラ・マンチャ平原にぽつねんとあった。動物たちは餓死寸前、残っている団員たちにも憔悴の色が濃い。サーカスを唯一のすみかとする心寂しい人々が、極限状況の中で動物への愛、仲間への愛を守り抜こうとする姿を描く。 →表紙を拡大


「馬を愛した男」

著者:  テス・ギャラガー(訳:黒田絵美子)
出版社:  中央公論社
サイズ:  単行本(ハードカバー)
発行年:  1990年初版
価格:  600円
状態・備考:  A

カーヴァーと晩年をともに過ごした妻であり、詩人でもある著者の処女小説集。平凡な日常を生きる人々の、心の奥に潜る痛みと弱さを、抑えた筆致で描いた12篇を収録 →表紙を拡大


「あいつら」

著者:  ウィリアム・メルヴィン・ケリー(訳:浜本武雄)
出版社:  集英社
サイズ:  単行本(ソフトカバー)
発行年:  1971年初版
価格:  1000円
状態・備考:  A

平凡な白人の夫婦に黒と白の双子が生まれたことによっておこる思いがけない出来事。黒人と白人の間に横たわる根本的な違いをシニカルに描いた作品→表紙を拡大


「炎のなかの絵(異色作家短編集第6巻)」

著者:  ジョン・コリア
出版社:  早川書房
サイズ:  単行本(ハードカバー)
発行年:  1971年初版
価格:  1000円
状態・備考:  A

ロンドン生まれの詩人であり短篇の名手であり、1930年代以降、ヒッチコックをはじめとしたハリウッド映画の脚本家として活躍したジョン・コリアの短編集。大きく分類してミステリー的な結末で終わる作品、ファンタジー的な結末で終わる作品、皮肉な落ちで終わる作品の3タイプの作品が収録されている →表紙を拡大


「トレインソング」

著者:  ジャン・ケルアック(訳:千葉茂隆)
出版社:  新宿書房
サイズ:  単行本(ハードカバー)
発行年:  1990年初版
価格:  800円
状態・備考:  A

著者は、ジャック・ケルアックの娘で、父親の影響からアメリカ国内のみならず、メキシコやペルーで生活をしながら執筆しているという。「「わたし」も旅に出る。60年代のマンハッタン、ギンズバーグらとの交流から、80年代アムステルダムまで、父ジャック・ケルアックの時間と空間を駆け抜けるパンクな娘の自伝的小説。」(帯より) →表紙を拡大


「七月の寒い朝」

著者:  ロン・コビック(訳:白城八郎)
出版社:  集英社
サイズ:  単行本
発行年:  1977年初版
価格:  700円
状態・備考:  A

「アメリカのベトナムでの負けいくさがかくも正確に、なまなましく、壮絶にかかれたことは、これまでになかった。戦友を殺し、幼児を殺し、みずからも傷ついた若い海兵隊員。こうした若ものたちの痛烈な経験と意識が、いまアメリカを変えつつある」(帯より)「7月4日に生まれて」というタイトルでオリヴァー・ストーン監督によって1989年に映画化された作品→表紙を拡大


「アメリカ大逃走」

著者:  ジョー・コットンウッド(訳:三谷貞一郎)
出版社:  晶文社
サイズ:  単行本(ハードカバー)
発行年:  1981年初版
価格:  1200円
状態・備考:  B

「ぼく、ウィリー・クルーソー。アメリカ大陸に漂着したロビンソン・クルーソーだ。警官殺しの濡れ衣をきせられて、北緯40度線を突破する旅に出る――大都市の裏通りに、ロッキー山脈の廃鉱に、ひそかに根をはって生きる『ポテト』に出会うために。このぼくらの時代のロビンソン・クルーソーの冒険こそ、『イージー・ライダー』の次にきたアメリカの青春だ。(中略)ケルアックの『路上』の伝統を、いま、ここに生き生きとよみがえらせて、著者コットンウッドはアメリカで最も注目される作家の一人となった。主人公ウィリーとともに、ほんとうのアメリカの姿を発見させてくれるだろう」(カバー裏紹介文より)→表紙を拡大


「叶えられた祈り」

著者:  トルーマン・カポーティ(訳:川本三郎)
出版社:  新潮社
サイズ:  単行本(ハードカバー)
発行年:  2000年2刷
価格:  600円
状態・備考:  A

実在の人物をモデルにしてアメリカのセレブレティたちの猥雑な姿を描いた未完の遺作。この小説を発表したカポーティは、社交界を追われ破滅へと向かっていった→表紙を拡大

 →このほかに「トルーマン・カポーティ」の本があるか調べてみる


「宇宙の息」

著者:  アレン・ギンズバーグ(訳:諏訪優)
出版社:  晶文社
サイズ:  単行本(ハードカバー)
発行年:  1977年初版
価格:  2200円
状態・備考:  B

1971年の春にギンズバーグが行った大学歴訪の旅での大学での対話やレポートを収録したもの。「アイデンティティーが重要なんだ」「永遠性」「言語と意識をめぐる」「麻薬政策1922年−1970年」「若者たちへ」「ビートニック」「ジャック・ケラワック」「詩的呼吸」「エズラ・パウンドが死んだ」‥‥など→表紙を拡大


「パリの悟り」

著者:  ジャック・ケルアック(訳:中上哲夫)
出版社:  思潮社
サイズ:  単行本
発行年:  2004年初版
価格:  1000円
状態・備考:  A

フランス系カナダ人であるケルアックが、晩年自らのルーツを求めて出かけたフランスのパリから西のはてのブルターニュを巡る旅の過程を記述し、幼年期を回想した作品 →表紙を拡大


「カメレオンのための音楽」

著者:  トルーマン・カポーティ(訳:野坂昭如)
出版社:  早川書房
サイズ:  単行本
発行年:  1983年初版
価格:  800円
状態・備考:  A

現実にあった残虐な連続殺人事件と刑事の絶望的な戦いを描く中篇「手彫りの柩」、表題作「カメレオンのための音楽」などの短篇、マリリン・モンローについてのスケッチといわれる「うつくしい子供」などを収録した本 →表紙を拡大


「クローサー」

著者:  デニス・クーパー(訳:浜野アキオ)
出版社:  大栄出版
サイズ:  単行本
発行年:  1994年初版
価格:  500円
状態・備考:  A

パンクに共振し、若き画家を気どるジョン、マリファナをきめ、スーパースターになりきろうとするデイヴィッドなどの少年たちを描いたのゲイ小説。1990年フェログラムリー・ゲイ・フィクション賞を受賞 →表紙を拡大


「孤独な旅人」

著者:  ジャック・ケルアック(訳:中上哲夫)
出版社:  新宿書房
サイズ:  単行本
発行年:  1996年初版
価格:  1000円 [Sold Out]
状態・備考:  A

1950年代アメリカ・オルタナティヴ文学の旗手が、合衆国の南部から東海岸や西海岸、北西部の奥へ、またメキシコ、タンジール、パリ、ロンドンにまでおよぶ放浪遍歴をつづった、あまりにケルアック的なケルアック自身による旅するケルアックについての本 →表紙を拡大


「犬は吠えるII 詩神の声聞こゆ」

著者:  トルーマン・カポーティ(訳:小田島雄志)
出版社:  早川書房
サイズ:  単行本
発行年:  1988年初版
価格:  800円
状態・備考:  B

「「冷血」以前に書かれた新たな文学ジャンルへの試み。ノンフィクション・ノヴェルの先駆となった標題作ほか、全3編で構成するルポタージュ集」(帯より) →表紙を拡大


「犬は吠えるI ローカル・カラー/観察記録」

著者:  トルーマン・カポーティ(訳:小田島雄志)
出版社:  早川書房
サイズ:  単行本
発行年:  1988年初版
価格:  800円
状態・備考:  B

「遊星のようにさまよい、いつも遠くを見つめていた。文壇登場以来三十年間に世界中で出会った様々な人、場所、もの−天才作家の珠玉の散文集」(帯より)


「真夏の航海」

著者:  トルーマン・カポーティ(訳:安西水丸)
出版社:  ランダムハウス講談社
サイズ:  単行本
発行年:  2006年初版
価格:  500円
状態・備考:  B

2004年11月「冷血」の成功で富を手にしたカポーティが、ブルックリンにある古いアパートを引き払った際、残していった荷物のなかから発見された幻のデビュー作。59丁目を右に曲がり、車は横滑りにクイーンズボロー橋を暴走した。橋の下では船のサイレンがむなしく響いていた‥‥。グレディ17歳。ニューヨークを無軌道に疾走する危険なラブ・ストーリー →表紙を拡大


「岸辺の踊子たち」

著者:  ウィリアム・メルヴィン・ケリー(訳:浜本武雄)
出版社:  集英社
サイズ:  単行本
発行年:  1973年初版
価格:  1000円
状態・備考:  A

1964年に発表された短編集。作者の幼児体験を元にしたものから老人や貧しい人々を通じて奴隷制自体の「民族の記憶」を追求したものなど、各作品に幾人かの共通した登場人物を配置させることでその世界観を描いています →表紙を拡大


「少年ピーターのささやかな冒険」

著者:  エリック・クラフト(訳:中村保男)
出版社:  新潮社
サイズ:  単行本
発行年:  1997年初版
価格:  500円
状態・備考:  A

「ハックルベリー・フィン以来の新しい少年像の誕生を予感させるピーター・ルロイ!!豪邸ネヴスキー邸が消失したことが唯一の大事件であるようなのどかな漁村。風変わりなグリン家との交流――その中で、ちゃっかりとしたたかに成長していく少年ピーター。グリン姉妹との幼い性の芽生え――甦る少年の日の甘酸っぱくも懐かしい冒険の数々‥‥」(帯より)


「ジャズ・ストリート」

著者:  W.M.ケリー(訳:黄寅秀)
出版社:  晶文社
サイズ:  単行本
発行年:  1969年初版
価格:  1500円
状態・備考:  A

「盲目の黒人少年がたどったジャズ・マンへの苦闘の道」「劇的な感受性を簡潔な文体で爆発させた新鋭の話題作」(帯より)


「地下街の人びと」

著者:  ジャック・ケラワック(訳:古沢安二郎)
出版社:  新潮社
サイズ:  単行本
発行年:  1990年8刷
価格:  700円
状態・備考:  A

ぼくは美しい黒人マードゥに夢中だ。最初にぼくらが寝たのは、チャーリー・パーカーを聴いたシスコの暑い夜で、それから二カ月、ぼくらは毎晩、酒やドラッグやセックスに酩酊していた・・・・。「路上」「禅ヒッピー」に続いて1958年に発表された作品