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「最近聴いているレコード」

『KEDACO SOUNDS』−Little Tempo−
ゴンチチの「無能の人」のカヴァーを含むリトル・テンポのニューアルバム。もちろん最高の“和み”アルバムだけれど、初期の頃のストイックなレゲエ/ダブ・インストが影を潜めてしまったのが、個人的にはちょっと残念。アルバムの中に2曲ぐらいでいいから「6 PIEACE SENCE AT MORMENTS」の頃のような曲があったらいいな。後から出たダブ・アルバムのほうが、やっぱり私は好きです。

『A Long Vacation』−大滝詠一−
3、4月は、まるで籠の中でまわるいカラカラの中を全力で回り続けるハムスターのような大滝詠一ブームが、私の中で巻き起こっていました。新文芸座まで本人を見に行ったりしたしね。普段はあまり“音”にこだわらないのですが、このアルバムだけは一度でいいから最高のステレオセットで聴いてみたい。達郎の新曲を聴くたびに、大滝詠一は自分に厳しすぎるのではないかと思ってしまいます。

『Future Shocking Pink』−Little Creatures−
演奏のテクニックがあって、音楽的なセンスもよくて、頭もいいというのはどうなんでしょうか?このアルバムも、今の音楽の最先端を取り入れつつ、自分たちの音楽として完成度の高いものになっています。でも“分かる人に分かればいい”という、ある意味、どこか閉じた世界観というのを感じてしまうのも確か。あまりにも予想どおりの作品になってしまってるような気がします。

『May and December』−Great 3−
今までのグレート3のアルバムには、ソウル/ディスコ・ミュージックへの“憧れ”と“現実”が相反するような形で現れていていましたが、2年半ぶりのこのアルバムでは、サウンド的にソウルから距離をおいた分、ある意味、緻密で神経質なサウンドでありながら、どこか余裕のある感じがします。かといって晴れた春の日にのほほんと聴くためのレコードではないけれど・・・・。



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