夜、コーヒーを片手に、チョコレートをつまみながら、その日に買ってきたレコードを静かな音で流して、ガイドブックや雑誌のバックナンバーなどを読んでいるとつい時間を忘れてしまう。気がつくととっくに3時過ぎてる、なんてこともしばしば。そんな時に、最近良く読んでいるのは、いわゆるチャートブックというもの。といっても「オリコン・チャートブック〜アーティスト編〜」と「ビルボードトップテンヒット1958〜1968」の2冊をかわるがわる読んでるだけなんだけどね。でもこの2冊かなりおもしろいです。
オリコンの方は1967年から87年までに100位に入った楽曲を、アーティスト別に並べたもので、順位は最高位しか書いてない。逆にビルボードの方は、純粋に1958年から68年まですべての週のトップテンを並べたもの。どちらがいいかということについては、人ぞれぞれでいろいろあると思うけど、個人的には両方とも甲乙つけがたい、って感じです。オリコンの方は「この人はこんなにヒット曲があるのか」とか「有名な曲なのに以外と順位が低い曲」とか「1曲だけしかヒットのない人(しかも99位)」なんて発見があるし、ビルボードの方はすべての週が載っているので、ある曲についてチャートの推移をみたり、時代背景と照らし合わせたりすることができます。特定の曲についてのコラムもチャートを見る参考になるし。あとオリコンの方には作詞、作曲、編曲者がちゃんと書いているのがいい。いろいろ勉強になります。ビルボードもそこはちゃんと書いて欲しいな。
ホームページ制作を仕事としている私としては、これを全部データベースに入れて、アーティスト別、特定の一曲の推移、作曲者別など好きなように並び替えられるようにできればいいのに、と思います。データを入れるのがすごく大変そう。というよりもうあったりして。(1999.5.19)