『Five』−Rip Slyme−
2001年夏のマスターピース。家でも会社でもでかい音でガンガンかけてました。不良気取りなのはいいけど、結局ヤンキーじゃん!という最近のラップがどうも肌に合わない私には、このはじけぶりはたまりません。私の中では、楽器できなくても音楽がやろうとしたり、そのためにどんな音楽でもサンプリングしてしまったり、挙げ句の果てに詞さえもサンプリングしていまうという、ラップの自由な感じ、はじけた感じが好きなんですよ。だからサヴァイヴとかレヴォリューションとか言っているのを聞いていると、どうもその自由さを狭めてしまってる気がしてしまいます。
『LOVE BEAT』−砂原良徳−
発売時に買いぞびれてしまったため、涼しくなってきたら聴こうと思っていたアルバム。メロディがほとんどなく、リズム主体のトラックなので、ヘッドフォンで大音量にして聴いていると気持ちいいです。まりんは、ソロになってますます我が道を行くといった、どこか達観しているような佇まいにさえなってきている気がするけれど、妙に世の中の動きや気持ちとリンクしているところが、私の中では不思議な存在。ものすごくクールなのに、どことなくエモーショナルで、ソウル・ミュージックっぽい感じがするところが気に入ってます。
『henry』−ショコラ−
たまにはこんなのを聴いてみるのもいいかな、なんて秋の空を眺めながら遠くを見つめてしまったりして。ショコラのアルバムを聴くのはほんと久しぶり(といってもアルバム一枚も持ってない。人から「one too many chocolat」を借りて聴いただけ)。初期の頃の“ただはじけてるだけ”といった感じから、全体的にメランコリックな趣に変わっていて、大人になってるなぁ、といった感じです。聴き返しているうちに原田知世みたいに思えてしまう瞬間もあるけれどね。