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「ポール・ランドについて」

ぼくはいろいろ知ってるよ・・・・鏡にうつっているのはのぞき込んでいる自分だってこと。犬はワンと鳴き、猫はニャオと鳴いて話をするってこと。星は遠くにあってこと。今僕はこんなにいろいろなことを知っているんだよ・・・・。

そんな「ぼくはいろいろ知ってるよ」という絵本を、はじめて見つけたのはもう大人になってからのことで、その時はじめてポールランドというデザイナーを知りました。もちろん彼がデザインしたIBMのロゴは見慣れたものだったし、「エスクァイア」のデザインはその前から大好きだったので、あとからプロフィールを読んだりしたときはこの人だったのかぁ、って気分でした。

ポール・ランドは1914年、ニューヨーク生まれ、23歳の時に雑誌「アパレルアーツ」、「エスクァイア」のアートディレクターに抜擢され、その後13年間にわたりニューヨークの広告会社のクリエイティブディレクターを務めています。ニューヨークADC金賞、AIGA金賞、第1・フローレンス賞ビジュアルコミュニケーション部門賞など、グラフィックデザインの各分野で数多くの賞を受賞し、その作品は、アメリカ、ヨーロッパ、日本を初め世界中の美術館に作品永久保存されています。

「ぼくはいろいろ知ってるよ」は妻のアンと共作してた3冊の絵本中の一冊で、娘キャサリンのために作られました。ちなみにそれらの絵本は、「ちいさな1」(谷川俊太郎訳)「ことば」(長田弘訳)「ぼくはいろいろしってるよ」(青山南訳)と私の好きな人たちが翻訳しているのがうれしい。

そんなポール・ランドの展覧会が、神宮前のプレイマウンテンにて9/15〜11/4まで開催しているらしい。プレイマウンテンってどこにあるのか分からないけど行かなくちゃ!



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