毎年夏が近づく頃になると、「今年はラテンでも聴いてみようかな」なんて思うのだけれど、実際にラテンにはまったことは一度もなくて、結局、Pucho & The Latin Soul BrothersとかMongo Santamaria、Willie Boboあたりを聴いて、それでおしまいって感じになってます。なんでかな?と思いつつも、今年も5月の終わり頃から、思い切ってRay BarrettoやJoe Cuba Sexet、Alegre All Stars、Johnny Rivera & The Tequila Brassといったレコードを買っては、天気の良い日に聴いていました。でもやっぱりアルバムの中の数曲はめちゃくちゃかっこいいのだけれど、通して聴くのはちょっと辛いですね。どうもヴォーカルがこぶしが回っちゃうところ(特にスローな曲)と、盛り上がりっぱなしのテンションの高さ(特にアップテンポな曲)に私はついていけないようです。
で、とりあえずちょっと路線変更して、今年の夏は、ジャズ・ミュージシャンが演奏しているラテンものを結構、聴いてました。Vince GuaraldiとかGrant Green、George Shearing、Johnny Lytle・・・・とかね。この辺が今の私にはジャストフィットかもしれません。なんだかジャズのクールさというか、冷静さみたいなものとラテン陽気さの混ざり具合が心地よいんですよ。そして、いつもはしかめっ面をして演奏してるミュージシャンもラテンのアルバムになると、にこやかというかリラックスして演奏しているような感じになっているような気がしてしまいます。実際はどうなのか分かりませんが・・・・。まぁ中には、「ただのコンゴ入りの4ビート・ジャズじゃん」というのももちろんあるけどね。
最近は、夏が終わる頃に買ったJerry RossがプロデュースしたLes McCannの「Bucket O'Grease」を聴きながら、来年はノーザン・ソウル風ラテン、パーティライクなブーガルーっていうのもいいかも、と思ってます。