'99年版 全国カフェ・グランプリ! (「オリーブ」:1999年10月3日発売 400号)

“カフェ好き!”“お茶好き”の女の子というのは、いつにでもどこにでもいるもので、そんな女の子たちは、雑誌や口コミなどから「どこで知ったの?」と思うような裏道のカフェを当たり前のように知っていて、いっしょに遊びに行くようなものなら、2時間おきにそんな表通りから離れたカフェに僕らをつれ回し、気がつくと「今日は別に何をしたわけでもないのに財布の中身がへってるなぁ」なんて気持ちさせられてしまったりして、うちの奥さんもそんな女の子の一人で、お休みの日になると、カフェ三軒梯子なんてことはよくあることで、そう意味でも我が家のエンゲル係数は高く、おまけに「今日は会社を抜け出してオーガニックカフェやボンベイバザールで一人でお茶してた」なんて言うと本気で怒りだすのです。
もちろん、この雑誌は私のではなくてうちの奥さんのもので、98年度版も何処かにあったような気がするのだけれど、というより京都に遊びに行ったときにその部分だけ切り取って持っていったので、スクラップしてあるんだろうとは思うのですが、別に探そうという気持ちはなくて、この99年度版も出張で出かけるという機会がなければ、それほど繰り返し見ることはなくて、でも出張の時は必ずチェックしておいて、行けそうな場所にあるようなら、空いている時間になると一緒にいる会社の人をまくように出かけていって、カプチーノ片手にそこまで行くあいだに見つけたフリーぺーパーを読みながら、私の知らないレコード屋やカフェの情報はないものかと思いつつ時間を過ごします。
最近はカフェがブームということで、そこそこきれいで、決まったようにボサノヴァかフレンチ・ポップス、あるいはジャズがBGMに流れていて・・・・なんてカフェがどの街に行ってもあって、というか隙間さえあれば作られているような感じだし、カフェを紹介した本やレシピ、カフェの作り方、お奨めBGMまで、さまざまなカフェに関する本が出ているのため、結局、個性のない同じようなカフェが次々と作られてしまう原因になっているような気がするわけで、BGMにソウルやスカが流れてるカフェに入ったりすると、逆に落ち着いたり、そういえばギターポップやソフトロックが流れてるカフェもいまじゃないな、なんて気がついたり・・・・、そういったことを考えても、このオリーブのカフェ特集は結構早かったんじゃないかな、なんて思うし、内容もいま書いたようなそこそこきれいなカフェではなく、浅草のアンジェラスや京都のソワレ(98年)なんてところも、限られたページの中できちん紹介されているところが結構気に入っています。
■■■'99年度版 カフェグランプリより(抜粋)■■■
グランプリ
MADO MADO (神戸)
準グランプリ
cafe & books (原宿) / neuf cafe (恵比寿)
紹介されているそのほかのカフェ
onsa / マーガレット・パウエル・カフェ / WIRED DAFE / THE CHINOIS Madu / Bis! CAFE / THE GLOBE / St. Christopher GARDEN / MURA / 木石 / Cafe comme ca / Looking Through / WEST PARK CAFE AKASAKA / POWER STATION / ヒルサイド・パントリー・ウェスト / MACOU'S BAGEL CAFE / スイスグルメベーカリーヒーシュタント / 632-SIX TRENTE-DUEX / BOMBAY BAZAR / EATS / scelta kitchen / オーガニック・カフェ ・・・・など
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