古本 カヌー犬ブックスへ
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・「海流の中の島々」
10代の終わり頃から20代の終わり頃まで、毎年夏になると読み返していた本。ヘミングウェイの作品の中では、一番好きな作品。後半になるとちょっとだらけてしまうけれどね。ヘミングウェイ自身が作り上げてしまった、男らしくマッチョな自分のイメージと、その裏に隠していた孤独や弱さとの葛藤が文面からにじみ出ています。だから生きている時に完成できなかったんだろうな。(2002.8.19)
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・ソフトクリーム
アイスクリームじゃなくてソフトクリーム。冬に暖かくした部屋で食べるという裏わざが使えないからか、夏に街を歩いていてソフトクリームを売っている店を見かけると、つい食べたくなってしまいます。というより食べてます。エアコンの効いているデパートなどの店内でもいいけれど、強い日射しが照りつける中で、とけてきたところをなめたりしながら慌てて食べたい。(2002.8.19)
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・田中小実昌
コミマサさんの映画についての本には、「二本目は『●●●●』という映画だった」なんて一言で片付けられてしまう場合もあるけれど、時には鋭いことを言っていたりする。でもそれよりもバスや電車、そして自転車で映画館目指してあちこちの街を移動しながら、古い映画館で一日に何本も映画を見て、その後には必ず酒を飲む、そんなスタイルが素晴らしい。真似したい。(2002.8.19)
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・バナナレコード
バナナレコードといえばサマータイム!夜の10時までやっているので、つい会社帰りに寄って余計なレコードを買ってしまいます。個人経営の普通のお店でもなく、かといってオシャレを売りにしたセレクトショップぽいお店でもなく、ユニオンやレコファンのような大きくもない、という中途半端な感じがものすごくいいと思います。店のの規模も雰囲気もフリペも・・・・全部このままでいって欲しいね。(2002.8.12)
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・トートバッグ
外に出かけるときは、たいていトートバッグを持っていきます。たくさんものを持ち歩いているわけではないので、小さなバッグでもいいのですが、カメラがあるあるからね(ずっと首に下げておけばいいのですが、そうもいかないでしょ)。とりあえず何買ってもどんどん入るし、大きさのものならレコードだって入れてしまいます。夏は暑いので、あまり大きなバッグは持ち歩きたくありませんが・・・・。(2002.8.12)
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・ブーガルー
アルバムタイトルにブーガルーと書いてあるだけで、内容もいいのではないかと思ってしまう人はたくさんいると思いますが、私もそうです。でもブーガルーとは一体どんなリズムなのか、あるいは実際に机でいいから叩いてみろといわれたら全然できません。そもそもマンボとかルンバ、メレンゲ、サルサ・・・・など、ラテンのリズムってたくさんあるけど、それらの違いってあまり分かってませんよね。(2002.8.12)
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・491 House
通りの名前はわかりませんが、山下公園と中華街の真ん中ぐらいにあるジャズのライブハウス。チャージがないので学生の頃、一人で横浜を歩いた後によく聴きに行っていました。もちろんお金もないので、ビール一杯でめちゃくちゃねばってましたよ。ステージ自体が小さいのと店の雰囲気的に、ギタートリオとかそれに一本ホーンを加えた編成が似合っているような気がします。ただの私の好み?(2002.8.12)
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・「So Much In Love」
私くらいから上の年代にとっては、ティモシー・B・シュミットのアカペラ・ヴァ−ジョン(「初体験リッジモンド・ハイ」挿入歌、あるいはパイオニアのCMソング)、下の世代の人にとっては、山下達郎のヴァージョンでお馴染みの曲(こちらもアカペラですね)。オリジナルはパークウェイから1963年にデビューしたタイムス。1963年8月3日に全米第一位を記録しています。(2002.8.5)
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・パウル・クレー
色彩の魔術師といわれたその独特の色彩感覚はもちろんだけれど、その中を漂うどこか不安定な線が好きです。ナチスが彼の児童芸術を退廃ととらえた一つの理由が、この不安定さではなかったのか。でも私自身、クレーの作品をジッと見ていると、なんだか引き込まれそうになってしまう自分と、それをどこか拒否しようとしてしまう自分が入ることに気がつきます。(2002.8.5)
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・同潤会アパート
お金がなかった20代前半の頃は代官山に行くと、たいていサンドイッチと缶ジュースを買って同潤会アパートの庭で食べてました。壊されることが決まった後なんて、屋上にあがったり、勝手に部屋の中に入ったりしてね。渋谷からちょっと歩いただけで、ぽかんとした別世界に入ってしまうような感じが大好きでした。表参道も最近入っているお店が少なくなってきているような気がします。(2002.8.5)
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・「真夏の夜のジャズ」
説明するまでもありませんが、1958年7月、ロードアイランド州で行われたニューポート・ジャズ・フェスティバルの模様を収めた記録映画。ジェリー・マリガンやジョージ・シアリング、ルイ・アームストロングなどのステージでの演奏ももちろん素晴らしいけれど、ステージ以外での演奏シーン、観客はしゃいているシーンや表情、そして何よりも街全体から醸し出されてくる楽しげな雰囲気がいい。(2002.8.5)
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・「アメリカ交響楽」
アメリカを代表する作曲家ジョージ・ガーシュインの伝記映画。当時のティン=パン=アレイの様子がよく分かります。この映画に特別思い入れがあるとい分けではないけれど、「昼も夜も」(コール・ポーター)や「五つの銅貨」(レッド・ニコルソン)、「グレン・ミラー物語」といった音楽家の伝記映画がすき。もっともこの頃の伝記映画は、かなり美化されているらしいけど。それもまたよし。(2002.7.26)
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・ドナルド・フェイゲン
普段はまったく聴こうともしないのに、ときどき、特に夏の夜なると、ドナルド・フェイゲンの「ナイトフライ」が無性に聴きたくなります。そんなときに、ラジオから「I.G.Y」が流れたりすると、もううれしくなってしまいますね。でも世の中にはそんな風に思う人がいるようで、毎年夏になるとかなり高い確率で、ドナルド・フェイゲンの曲がラジオから流れているような気がするのですが・・・・。(2002.7.26)
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・無印良品
別に用事もないのについ寄ってしまって、安くなった洋服とか、写真のアルバムとか買ったりして・・・・。気がつくと、タンスの中には無印の洋服ばっかり、なんてことになりがちな私です。洋服以外でも、食器やらカーテン、棚、自転車‥‥とかね。部屋を見渡すとけっこうあるなぁ。気に入ったものが見つからなくて、それでも必要なものって、とりあえず無印で買ってしまいがち。(2002.7.26)
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・DJ Bar Inkstick
渋谷の公園通りをあがったところにあったクラブ。一時期ほんとよくいってました。ソウルでもスカでもポップスでもイベントに関係なく、友だちの時間が合えば、という感じで遊んでました。それで明け方前に抜け出して、NHKのところで花火やったりして、そのまま缶ビール片手に新宿まで歩いて、バイト先のロッカー室に段ボール敷いてちょっと寝て、そのまま仕事という日々。(2002.7.26)
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・マルチーニョ・ダ・ヴィラ
15才の時から、またレコードを出すようになってからも地元のサンバチームを何よりも大切にした歌手。70年代「モーホ(裏山)のサンバ」として認知されたサンバの黄金期を支えた一人。サンバがただ盛り上がるための音楽ではなくて、時には悲しみや苦しみをたたえていたり、時には押さえきれない喜びに溢れたりとさまざまな表情があることを、この人の歌を聴いて知りました。(2002.7.19)
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・マクビティ
ひとり暮しをしていた頃、私の部屋には必ずクッキーの入ったクッキー缶が置いてあって、夜、ひとりで本を読んだり、テレビを見たり、文章を書いたりしながら食べてました。マクビティのクッキーは私の生活で定番中の定番。二回に一回は買っていたんじゃないかな。好きだったのはジンガーとかレモンとか日本では絶対に発売しないようなクセのあるものばっかりでした。(2002.7.19)
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・タワーレコード
ときどき大型輸入レコード店に行くと、いつの間にか再発されていたCDがあったり、全然知らないミュージシャンのアルバムがすごい宣伝されていたり、いろいろ発見があって楽しい。それで買うときはたいていタワレコで買ってます。今では年に数えるくらいしか買いませんが、高校時代に私が買ったレコードのほとんどが元町のタワレコで買ったものでした。「ヴァイナル」も毎号読んでたし・・・・。(2002.7.19)
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・ムッシュ・ソレイユ
西荻にあるおいしいパン屋さん。白い壁と緑のマークがとてもいい感じです。お店自体は広くないけれど、どれもおいしそうなパンがきれいに並べられていて、なににするかいつも迷ってしまいます。駅から歩くと15分くらいかかると思うのですが、住宅街をのんびりと歩いてます。でも夕方過ぎ、遅い時間になるとほとんどのパンが売り切れになってしまっていてがっかり、なんてことにも。(2002.7.19)
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・白水社
海外文学が好きな人であれば、誰もが一度は白水社の「今日の海外小説」「新しい世界の文学」「新しいアメリカの小説」などのシリーズに夢中になった経験があるはず。私も一時期かなり読みあさっていました。理系大学に通う本好きの大学生として、白水社というイメージに漂う文系のどことなく洗練されたスノッブな感じに憧れていたのかもしれません。もちろん今でも好きな出版社の一つです。(2002.6.28)
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