食べものについてのエッセイ (全235件)
「ヴィラデストの厨房から」
著者: | 玉村豊男 | |
出版社: | 世界文化社 | |
サイズ: | 21×15cm(ソフトカバー) | |
発行年: | 2004年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | A- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
いつもの野菜がビックリするほど美味になる一皿から、お惣菜が大変身するおもてなしのご馳走など、著者独自の調理法に基づく絶対おいしいレシピ125品を紹介。雑誌「家庭画報」での連載を単行本化したもの。
→このほかに「玉村豊男」の本があるか調べてみる 【目次より】 「ヴィラデストの農園から(前菜サラダはお洒落に/野菜をメインディッシュにする/豆をもっとおいしく/穀物を多彩にヘルシーに/ヴィラデストの秋はきのこから)」「ヴィラデストのスペシャリティ(お刺し身自由自在/エキゾチックなスパイス料理/ソースで仕上げるメイン料理/山の冬は湯気もご馳走、鍋三昧)」「玉村さんの腕のみせどころ(油の力を見直す揚げもの料理/ポトフーから広がる煮込み料理/自慢できるロースト&グリル/炒めものをもっとおいしく!/香味野菜で風味豊かな蒸し料理)」‥‥など |
「舌三寸―味の随筆」
著者: | 長谷川幸延 | |
出版社: | 読売新聞社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1973年2刷 | |
価格: | 700円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
映画化もされた初代 桂春団治に取材した「桂春団治」といった作品や、出身の大阪についての随筆を出していて、うまいものとあれば千里もいとわぬ食道楽の達人と言われていた著者が、忘れられない味や伝統の味、庶民の味などについてつづった随筆集。
→このほかに「長谷川幸延」の本があるか調べてみる 【目次より】 「春の味」「夏の味」「秋の味」「冬の味」「旅の味」「米の味」「京の味・大阪の味」 |
「小鉢の心意気―わたしの料理修行」
著者: | 阿部なを | |
出版社: | 筑摩書房 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1988年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
料理の中心ではないけれど、他をひきたて食卓に欠かすことのできない小鉢もの。地味で何気ないけれど、心安らぐ小鉢料理のような人生でありたい‥‥北国の風土と、こまやかな手仕事の中から生まれた珠玉の言葉をつづった料理研究家の随筆集。
→このほかに「阿部なを」の本があるか調べてみる 【目次より】 「わたしの歳時記」「味覚歳時記」「太宰治さんと私」「古田さんの思い出」「私をよぶ土地サハリン」「小鉢に映る母の心」「女たちの正月」「“おふくろ”とは」「料理の道に入ったころ」「いつも上を向いて歩きました」‥‥など |
「キッチハイク!突撃!世界の晩ごはん」
著者: | 山本雅也 | |
出版社: | 集英社 | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 2017年初版 | |
価格: | 700円 | |
状態: | A- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「あなたのおうちでごはんを食べさせてくれませんか?」450日かけて世界を一周、見知らぬお宅を訪ねてごはんを食べ、国籍や宗教の違う人たちと食卓を囲む。世界の家庭のキッチンをヒッチハイク=キッチハイクした男がつづる、食卓探訪交遊録
→このほかに「山本雅也」の本があるか調べてみる |
「立原家の食卓」
著者: | 立原光代 | |
出版社: | 講談社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 2000年初版 | |
価格: | 700円 | |
状態: | A- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「作家・立原正秋を支えた光代夫人の“素食”こそ“美食”のしまつな暮らしの歳時記。」(帯より)「私は立原の傍でただただ言われました通りに生活をしてまいりましたので、自分のしておりますこと以外に目が向いていなかったようです。他愛もない日常のことを、よそ様はどう思われるかしら、と思いましたり、立原の怒っています顔なども思い出し、何かおそるおそる書いていた感じがいたします。校正刷りが手元に届き、読んでおりますと、日々忙しく動きまわっていたことを改めて思い出しました。」(あとがきより)
→このほかに「立原光代」の本があるか調べてみる |
「吟味手帳」
著者: | 小島政二郎 | |
出版社: | 日本経済新聞社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1971年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B-/函シミあり | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
戦前から大衆小説家として活躍しつつ、1951年から1968年にかけて大阪の甘辛社から創刊された食雑誌「あまカラ」に『食いしん坊』を連載していた著者による食味随筆集。京都や名古屋、地方の料理やお菓子、名店について、また恩師である菊池寛や芥川龍之介、谷崎潤一郎、魯山人など交流のあった人たちのエピソードも交えてつづられている。
→このほかに「小島政二郎」の本があるか調べてみる 【目次より】 「鼻ッつまり」「旅でのうまいもの二三」「鮎三題」「京都なるかな」「菊竹さんの博多弁」「奥村信太郎のダンディ」・・・・など |
「食い放題」
著者: | 坂東三津五郎 | |
出版社: | 日本経済新聞社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1975年再版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
茶事、骨董、文学にも造詣が深く、「日本エッセイストクラブ賞」を受けたこともあり、歌舞伎俳優として人間国宝でもあった著者が、日経新聞をはじめとした各紙に連載して食に関するエッセイをまとめた本。
→このほかに「坂東三津五郎」の本があるか調べてみる 【目次より】 「私の食歴」「調理のタイミング」「いちご煮」「弁当」「げてもの」「お茶のけいこ」「季節のもの」「しゅんの終わり」「夏の牛鍋」「母のために作る食事」「私が食べた店」・・・・など |
「哲学者の食卓―栄養学的理性批判」
著者: | ミシェル・オンフレイ(訳:幸田礼雅) | |
出版社: | 新評論 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1998年初版 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
飽くなき美食追及の果てに28歳の若さで心筋梗塞を患った哲学者が、自らの「求道の遍歴」を披露しつつ、名だたる哲学者の食に対する一風変わった偏愛ぶりを紹介。酒飲みで食通だったカントをはじめディオゲネスからルソー、ニーチェ、フーリエ、サルトルといった「理性の人々」が、好物を前にしていかに生まじめに哲学していたかを料理のディテールを具体的に挙げながらユーモアたっぷりに語られる
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「台所のオーケストラ」
著者: | 高峰秀子 | |
出版社: | 潮出版社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1987年51刷 | |
価格: | 600円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「台所はオーケストラの舞台です。包丁、マナ板、フライパンなどを駆使して一皿の料理の完成まで、タクトを振るのはあなたです。」手間ヒマかける時間はない。でも、ちょっと目先の変わったものは食べたい。チョコチョコッと作れるヤツを―をモットーに、女優の高峰秀子が3分から1時間で作れる、簡単でおいしい和風、中国風、洋風のレシピを紹介する
→このほかに「高峰秀子」の本があるか調べてみる |
「食物漫遊記」
著者: | 種村季弘 | |
出版社: | 筑摩書房 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1981年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「書物」「贋物漫遊記」「好物」「日本」と続いている「漫遊記」シリーズの「食物」編。画のかいた餅を食べる話、辿りつけない料理屋の話、鯨飲馬食と断食絶食の話、人を食い人に食われる話など、食物をめぐる滑稽譚、怪異譚
→このほかに「種村季弘」の本があるか調べてみる 【目次より】 「絶対の探求―岡山の焼鳥」「一品大盛りの味―尾道のママカリ」「狐の嫁入り―愛宕下の豆腐」「薬喰は禁物―横浜の牛肉」「画餅を食う話―駒込の洋食」「気違いお茶会―麻布の紅茶」「飢えを見せる人―雑司ヶ谷の料理店」‥‥など |
「飲み食ひの話」
著者: | 獅子文六 | |
出版社: | 河出書房 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1956年初版 | |
価格: | 1700円 | |
状態: | C+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
著者自身もあとがきで「随筆を頼まれて、タネのないときは、いつも酒や食べ物について書くことにしている。飲み食ひの話だと、心も、筆も軽くなるのである」と書いているように、読むほうも軽く楽しめる食随筆。「パリの喫茶店」や「パリ料亭案内」」「パリの日本料理」などフランス留学の経験をもとにした随筆も収録されている。装幀は芹澤_介。
→このほかに「獅子文六」の本があるか調べてみる 【目次より】 「わが食ひしん坊」「昨日の美味は今日の美味にあらず」「細君料理」「東京のフグ」「一番食べたいもの」「惣菜洋食瑣談」「豆腐の問題」「汽車辨當」「鉢盛料理」「西南食物誌」「酒と餅」「シャンパン談義」「ビールと女」「トンカツ談義」「野菜洋食」「故ク濱」「南京料理事始」「洋食と母」「私の食べ歩き」‥‥など |
「フロイトの料理読本」
著者: | ジェイムス・ヒルマン、チャールズ・ボーア(訳:木村定、池村義明) | |
出版社: | 青土社 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1991年3刷 | |
価格: | 1000円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「フロイト理論の核心=口唇性愛とは、〈食〉のエロティシズムではなかったか―。美味・珍味など口腔の快楽と精神性との密接な関係を、総グルメの現代を予見したフロイト自身による多彩なレシピを通して、大胆かつ饒舌に解き明かす―。」(帯より)
【目次より】 「幼い頃の想い出」「結婚と家族」「フランス料理」「シェフの料理」「私の大好物」「水曜の夕べのスナック」「旅の想い出から」「忠実なひと、不実なひと」‥‥など |
「随筆 あまカラ」
著者: | 小島政二郎編 | |
出版社: | 六月社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1956年初版 | |
価格: | 1200円 | |
状態: | B- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「あまカラ」は1951年8月に大阪の甘辛社から創刊された食雑誌。小冊子のような体裁のPR誌にも関わらす作家や文化人など各界の著名人による「食」をテーマとしたエッセイが収録されていた。この「随筆 あまカラ」は「あまカラ」に掲載されたものから小島政二郎が選んだ46編収録。志賀直哉、獅子文六、安藤鶴夫、永井龍男、長谷川伸、河上徹太郎、森田たま、佐藤春夫、吉田建一、小泉信三、谷崎潤一郎、奥野信太郎・・・・など
→このほかに「小島政二郎」の本があるか調べてみる |
「味覚日乗」
著者: | 辰巳芳子 | |
出版社: | かまくら春秋社 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1997年初版 | |
価格: | 1200円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
季節の材料を選び、日々とどこおりなく心をこめて作ることの大切さ、旬とは?ものの本質とは?・・・・など、自らも畑仕事をし、食の始めから終わりまで目を行き届かせた著者が感じた食について、日常のさまざまな事象について、淡々と綴った随筆集
→このほかに「辰巳芳子」の本があるか調べてみる |
「定食と古本」
著者: | 今柊二 | |
出版社: | 本の雑誌社 | |
サイズ: | 18×13cm(ソフトカバー) | |
発行年: | 2012年初版 | |
価格: | 700円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
北海道から九州まで、全国の本屋を巡りつつ、そこで買った古本の話のかたわらその周辺にあるお店で食べた定食についてつづる。
→このほかに「今柊二」の本があるか調べてみる 【目次より】 「神保町定食 三十六店定食めぐりの巻」「東京あの街この街 思い出の古書店と定食」「千葉三都市ブックオフめぐり」「札幌古本道中」「盛岡・函館古本屋叙景」「関西古本三都物語」「宮崎古書とチキン南蛮の旅」「第二部 定食と古本と私」「古本人生・黎明編」「定食と古本のほうへ」‥‥など |
「最後の晩餐」
著者: | 開高健 | |
出版社: | 文藝春秋 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1979年3刷 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
いにしえの王者の食卓をも凌駕する絢爛なフランス料理、賢者の知恵を凝縮したかのような中華の精進料理、さらには究極の内臓料理、はては人肉嗜食にいたるまで、食の諸相、その愉悦、その深淵、その極北をあますところなく描き尽した食談の一冊。
→このほかに「開高健」の本があるか調べてみる 【目次より】 「どん底での食欲」「女帝を食うか、女帝に食われるか」「華夏、人あれば食あり」「スパイは食いしん坊」「日本の作家たちの食欲」「芭蕉の食欲」「王様の食事」「自然に反逆して自然へ帰る」「一匹のサケ」「玄人はだし」「大震災来たりなば―非常時の味覚」「ありあわせの御馳走」「天子の食事」「一群の怪力乱神」「腹に一物」「最後の晩餐」‥‥など |
「味な映画の散歩道」
著者: | 池波正太郎 | |
出版社: | 河出書房新社 | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 2013年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「鬼平犯科帳」「必殺仕掛人」「剣客商売」などの名作を届け続けてくれた池波正太郎の糧は、映画であり食べることであった。早起きして映画、おいしいものを食べてまた映画、そしてちょっとひっかけ、帰宅して仕事、夜食、読者‥‥。素晴らしい至福のひとときが伝わる映画人生の記録
→このほかに「池波正太郎」の本があるか調べてみる |
「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる」
著者: | 石井好子 | |
出版社: | 暮しの手帖社 | |
サイズ: | 18×13cm(ソフトカバー) | |
発行年: | 2004年43版 | |
価格: | 500円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
シャンソン歌手の著者がパリのミュージックホールにデビューした頃の話を、その頃食べたり作ったりしたお料理のことを中心につづったエッセイ。今では当たり前のものでも当時としては初めて出会っただろう食べものや、家で時間をさいて丁寧に作ってみたもの、あるいは失敗談、そしてそれらの料理の作り方・・・・など
→このほかに「石井好子」の本があるか調べてみる |
「夕陽に赤い町中華」
著者: | 北尾トロ | |
出版社: | 集英社インターナショナル | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 2019年初版 | |
価格: | 700円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「安くてボリュームたっぷりで昭和の胃袋を満たしてくれた町中華。特別な味でないのにクセになり、通いたくなる店、個性的な店主たち。中華なのになぜオムライスがあるのか。なぜ戦後に増え始め、なぜ常連客に愛されるのか。町中華探検隊・隊長であるブームの火付け役が、数百軒を訪ね歩いた経験から描ききる、町中華の来し方行く末。アメリカの小麦戦略や、化学調味料ブーム、つけ麺で人気の『大勝軒』の復刻メニューのエピソードなども交えて、昭和を生きた男たちなら誰もが持っている記憶の琴線に触れる。消えつつある食文化の魅力あふれる1冊」
→このほかに「北尾トロ」の本があるか調べてみる |
「北大路魯山人(別冊太陽 日本のこころ41)」
著者: | ||
出版社: | 平凡社 | |
サイズ: | 25×20cm(ソフトカバー) | |
発行年: | 1983年 | |
価格: | 900円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
北大路魯山人の生誕百年を記念して特集された別冊太陽
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「フェルメールの食卓―暮らしとレシピ」
著者: | 林綾野 | |
出版社: | 講談社 | |
サイズ: | 18×17cm(ハードカバー) | |
発行年: | 2011年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | A- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「クレーの食卓」や「ロートレックの食卓」、「ゴッホ 旅とレシピ」、「モネ 庭とレシピ」といった本を出し、「絵画と食」というテーマで研究をしているキュレーターである著者がオランダにあるフェルメールの絵画を所蔵する全美術館を訪ね、フェルメールの絵画を解説するとともに、フェルメールが生きた時代、17世紀のオランダ人はどんな食事をしていたのか?1667年に出版された当時の食の指南書「賢い料理人」をヒントに自ら当時の食卓を再現しています。
→このほかに「林綾野」の本があるか調べてみる 【目次より】 「17世紀オランダ『黄金時代』」「作品ギャラリー」「フェルメールとその暮らし」「室内の彩り」「人びとの暮らし」「食卓の風景」「フェルメールの食卓」「17世紀のレシピ」「現代オランダのレシピ」「フェルメール練り絵の具のレシピ」「フェルメールの家族たち/略年譜」「フェルメール散策 デルフト案内」「フェルメール全作品美術館案内」‥‥など |
「帰ってから、お腹がすいてもいいようにと思ったのだ。」
著者: | 高山なおみ | |
出版社: | ロッキング・オン | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 2001年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
KuuKuuの元シェフであり、フードコーディネーターの著者による日記。本格的な「料理家」になる途中のころの日々の中で折々にいちばんひっかかる出来事や考えたことをつづっている。文章中に出てくる料理のレシピ、「文から生まれたRECIPE」ブック付き
→このほかに「高山なおみ」の本があるか調べてみる 【目次より】 「青い毛布の胸のところが。」「たましいの恋人たち。」「彼女たちの、4月ものがたり。」「これから。」「職業の背中。」「ひとりだけの場所。」「頭の中の出来事。」「スペーシャル・トゥー・ミー。」「ふとんの中。」「押し入れの奥の、かたまり。」‥‥など |
「旅の食卓」
著者: | 池内紀 | |
出版社: | 亜紀書房 | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 2016年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | A- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「石狩川と鮭」「庄内のドンガラ汁」「最上川とそば」「石巻のイカ料理」「仙台のホヤ」「西伊豆のおでん」「八丈島と黒潮料理」‥‥など、ぶらりと出かけた先でので出来事や出会った食につういてつづった旅日記。
→このほかに「池内紀」の本があるか調べてみる |
「舌の記憶」
著者: | 筒井ともみ | |
出版社: | スイッチパブリッシング | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 2000年2刷 | |
価格: | 700円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「夏の陽ざしが退き始めた夕暮れに食べる白玉の、懐かしいような喉ごしの感触がいとしかった―。昭和三十年代、世田谷。俳優の伯母と伯父、儚げな母。風変わりな家庭で育った私は、病弱でも不思議に大人びた少女だった。あの頃の胸疼かせる思い出のよすがは、口にした食べものの味と香り。春の雛膳、秋のお稲荷さん、冬のおでん。季節の匂いが連れてくる追憶に満ちた自伝的エッセイ」(紹介文より)
→このほかに「筒井ともみ」の本があるか調べてみる |
「美食文学大全」
著者: | 篠田一士 編 | |
出版社: | 新潮社 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 1979年 初版 | |
価格: | 600円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「子供のころ」(池波正太郎)、「生キャベツ」(獅子文六)、「越前ガニ」(開高健)、「饗宴」(吉田健一)、「マドレーヌの思い出」(プルースト)・・・・など古今東西の食べものに関する文章を集めたアンソロジィ
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「一泊二食三献」
著者: | 北吉洋一 | |
出版社: | 晶文社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 1991年初版 | |
価格: | 700円 | |
状態: | A | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
「月山の山菜料理の豪華さに目を奪われ、信州佐久の鯉に恋をし、獲れたての貝を慕って房総半島をめぐる。鮨。鍋物。中華。フランス料理…。うまいものをもとめて日本列島気まま旅。となれば、各地の銘酒を一献ならずとも傾けずにいられようか。「一泊二食三献」の旅へ、32編の粋なエッセイがご案内します。旅ごころを誘い、舌鼓を約束する、とっておきの食べ歩きガイドブック。地図・データ付き。」(カバー裏紹介文より)
→このほかに「北吉洋一」の本があるか調べてみる |
「おいしい景色」
著者: | 坂田阿希子、皆川明 | |
出版社: | スイッチパブリッシング | |
サイズ: | 25×19cm | |
発行年: | 2022年初版 | |
価格: | 1200円 | |
状態: | B+ | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
ハンバーグやマカロニグラタン、ナポリタンなどの洋食を中心に、料理家の坂田阿希子とデザイナーの皆川明が、料理や器にまつわる思い出やエピソードとともにそのレシピを紹介。また坂田阿希子が作る料理にあわせ、皆川明の私物のコレクションから「器」を選び「おいしい景色」を作り出している。
→このほかに「皆川明」の本があるか調べてみる →このほかに「坂田阿希子」の本があるか調べてみる |
「おふくろの味」
著者: | 扇谷正造 編 | |
出版社: | 角川書店 | |
サイズ: | 単行本(ソフトカバー) | |
発行年: | 1972年初版 | |
価格: | 700円 | |
状態: | B-/カバースレあり | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
さまざまな作家が「おふくろの味」についてつづった随筆を「週刊朝日」の編集長がセレクトしたアンソロジー
【目次より】 「母の思い出」(河盛好藏)、「母なあさあ」(徳川夢声)、「わが母を語る」(村上元三)、「わが母」(丹羽文雄)、「わが母の記」(辰野隆)、「心のなかに生きる母」(木村義雄)/「母」(大野伴睦)「母の思い出」(獅子文六)、「扇の裏おもて」(扇谷正造)‥‥など |
「我、食に本気なり」
著者: | ねじめ正一 | |
出版社: | 小学館 | |
サイズ: | 単行本 | |
発行年: | 2009年初版 | |
価格: | 800円 | |
状態: | A- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
乾物屋を営んでいた実家で、子供の頃から鰹節を遊び道具として育った著者が、三越デパート大食堂で食べたアイスクリームや父とふたりだけの最後の旅で食べたすき焼き、米、うどん、ラーメン、お茶漬け、柿の種、カレーライス、ホットドッグなど、本気でこだわった36の食の話をつづる
→このほかに「ねじめ正一」の本があるか調べてみる |
「杉浦日向子の食・道・楽」
著者: | 杉浦日向子 | |
出版社: | 新潮社 | |
サイズ: | 単行本(ハードカバー) | |
発行年: | 2006年初版 | |
価格: | 700円 | |
状態: | A- | |
▼ 本の紹介 ▼ | ||
絵師にして時代考証家の著者が、命をつなぐ食をめぐる話、人生を彩る酒の話題、大切にしていた憩いのひとときを思いをこめてつづったエッセイ集。愛用の酒器・小物も紹介。
→このほかに「杉浦日向子」の本があるか調べてみる 【目次より】 「ウマイとマズイ」「おにぎりころりん」「ひとりごはん」「ジャパリアン」「食事の作法」「恋人の食卓」「一月 つつがない正月の、つつましいハレを、黙してすごす、ひととき」「二月 酔って心身に隙間ができて、そこに心地よい風が通る」「三月 じっくり選んだ杯で、これからのこと、これまでのことを、たっぷり話したい」「四月 板の間に片膝立ててひとり酒。ああ春の宵」「不健康は健康のもと」「うまいもの」「酒は百薬の‥‥」「体に悪いスポ根」「いろんなカタチ」‥‥など |