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*新着本 [9.7] |
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*セール!300円の単行本 [7.21]
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*食べ物や料理、暮らしに関する本
→食べ物, →食べ物エッセイ
→飲み物, →飲み物(お酒)
→お菓子・パンなど, →レシピ
→お店などの紹介, →暮らし
→インテリア・雑貨, →趣味
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*本についての本、画集など
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*イギリス・アメリカの文学
あ行,
か行,
さ行,
た行,
な行,
は行,
ま行,
や行,
ら・わ行,
アンソロジィ
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*ヨーロッパ文学
あ・か行,
さ・た行,
な・は行,
ま行・や行,
ら・わ行,
アンソロジィ
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*ラテンアメリカ文学
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*翻訳家・研究者のエッセイ
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*紀行文、ガイドなどの旅の本
→旅全般, →日本, →アジア →ヨーロッパ →アメリカ
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*日本の作家を少しだけ
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*すべての在庫を見る
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*今までに売れた本
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■日々の雑記
−2006年−
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「ひざ小僧」−秋山安三郎−
個人的には銀座というと、映画を観に行くということが多かったので、映画を観なくなった最近は、年に数回行くか行かないかという感じになってしまってます。この秋山安三郎とか安藤鶴夫、池田弥三郎といった人たちの本を読んでいると、銀座を歩いているだけで楽しかった、といったことが書いてあって、そういう文章を読むのは好きなほうなので、ときどき、東銀座の方まで裏道を歩いてみたらそういう風景がまだ少しは残っているかもしれない、などと思ったりもするけれど、やはりそれは銀座に夜店が出ていたり、資生堂パーラーや千疋屋、風月堂といったお店がハイカラだった時代の話で、少なくとも私には、今の銀座は歩いているだけで楽しいという感じの街ではないですね。かといって、じゃ、歩いているだけで楽しい街ってどこ?と聞かれると困りますけど‥‥。 でも小林旭の「銀座旋風児」とか「銀座の次郎長」を観ていると、下町的なところもあったりして楽しそうな街だと思ってしまいます。人が住んでいる街かどうか、というのも大きいのかもしれません。
昨日の夜は、早めに会社を出て、銀座でやっていた大橋歩の展覧会「歩のあゆみ」展を見て来ました。土日、祝祭日お休みで、平日は7時半、水曜だけは8時半までという会社勤めにはやさしくない開館時間、しかも24日まで、なので、今日しかない、と。健康診断のため午後から会社に行ったのに、夕方の打ち合わせが終わるとともに7時前には会社を出るという‥‥ぜんぜん仕事してないよ、という状態だったわけですが、まぁしょうがない。そういうときもある。 展覧会は、クリエイションギャラリーG8とガーディアン・ガーデンの二会場で行われていて、学生時代の習作から初期の代表作「平凡パンチ」の表紙、1980年代の「ピンクハウス」関連のイラストレーション、村上春樹の本の挿絵、そしてすべてを自身の手で行っている季刊誌「Arne」までが展示されていて、大橋歩のデビュー当時から現在までを網羅できるようになっています。こういう風に作品を見てみると、そのときどきでの作風が変わりぶりに改めて気がつきますね。同時になんとなくデビュー当時からあまり変わっていないような気になってしまうのは、そのときどきでのスタンスやポジションにあまり変化がないせいかもしれません。あくまでも個人的な意見ですけどね。でもやっぱり1960年代後半、アイビールックの男の子たちを描いていた頃の絵が好きだなぁ。
2006.11.23
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「私のなかの東京」−野口冨士男−
11月から倉庫として駅前のトランクルームを借りたので、毎日、会社から帰ると段ボールに本を詰めて少しずつ運んでいたのですが、週末にラストスパートで4往復してようやく引越完了しました。いままで本を置いていたキッチンの片隅がすっきりして気分がいい。もともとカヌー犬ブックス用の部屋があるわけでもなく、キッチンの隅にカラーボックスを2つ置いてそこに本を詰め込んでいただけだったので、半年くらい前からいろいろ迷っていたのです。一時期は、どうせなら、と引越まで考えたりしたんですよ‥‥。駅前のトランクルームは、古いビルの一画なのでいきなり閉鎖されてしまうのではないかとちょっと不安ですが、まぁとりあえずよかった、という感じ。といっても、そんなに在庫を抱えているわけでもなくて、現在でも850冊くらいだったりするんですけどね。いや実を言うとはじめは100冊くらいだったのです。いくら趣味といえども、いま考えるとかなりひどい。普通1000冊くらいは在庫を作ってからサイトを始めますよね。ここ半年はほとんど在庫が増えていない状態でしたが、これからは少し増やせるようにがんばります。年末だし買取強化キャンペーンでもやろうかしらん。
2006.11.20
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「あまカラ(抄)1」−高田宏編−
「あまカラ」に掲載された約3000本の随筆の中から、“生きていることが何とはなしにうれしくなるもの”というテーマで選んで、3巻130篇を選んだ本。この第1巻は“作家篇”ということで、幸田文、武田泰淳、今東光、伊藤整、開高健、獅子文六、大岡昇平、大佛次郎‥‥といった作家の随筆が収録されています。一人1作品という制約を設けているので、個人的にもっとこの人の随筆を読みたいなと思うこともありますが、それはそれでまた個々の作品を読めばいいことで、この本の主旨とはなれてしまうのでしょうがない。でも新書で持ち運びやすいし、そばに置いておいて何回も読見たい本かな。
前に表参道にあったカフェエイトが、中目黒で新たにお店を開いたせいで、神泉で電車を降りて、道玄坂から旧山手通りに出て、青葉台の坂を降りていってエイトでちょっとご飯を食べて、その後、コーネリアスの「Breezin」のジャケット写真にも使われていた赤い橋を渡ったりしながら、目黒川沿いを歩き、駅まで来たら代官山の方へ上がって、ボンベイバザールでお茶。ここまで来てまだ余裕があれば歩いて、なければ電車で渋谷という散歩コースが、最近定番になりつつあります。晴れた日に目黒川沿いを歩くのは気持ちいいし、この辺はわりと古い建物が残っていたり、外は古いままで内装だけリフォームしたお店があったりするし、一つ裏の道を歩いてみるとまた違う雰囲気の路地があったりして、さくらの季節でなくても歩いているだけでけっこう楽しい。 日曜日は、風は強かったけれど天気も良かったので、午後から家を出て、そんな定番コースに加えて、山手通りを渡って関口ベーカリーまで行ってきました。関口ベーカリーは、もともと「私の部屋」でパンの出張行商をしていた人が開いたお店で、パン好きの間では有名なパン屋さんらしい、のですが、そういうことをあまりチェックしない私はぜんぜん知りません。で、どこかのお店でもらった簡単な地図を見て、途中、迷ったりしながら、実際に行ってみた感想をひと言で言うと、とても感じのいい街のパン屋さん。訪れた人はみんな誰もが「自分の家の近くにあったらいいのになぁ」と思うと思います。店に置いてある棚とかも趣味のよい古い家具が使われていたり、お店の外観ももともとの建物をうまく使っていたり、いろいろ細かいところにもこだわっているのだろうけれど、それが過度になっていないところに、センスの良さを感じますね。もっともこの通りは大きな木が並んでいたりして、周りの風景もいいんですけど。
2006.11.16
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「諷詠詩人」−上林暁−
高橋鏡太郎を題材にした「諷詠詩人」や、死期が迫り寝臥せっている父親を見舞うために故郷に戻ったときの様子を描いた「目下帰省中」や「生家にて」、刑務所にいるらしい幼なじみからきたお金の工面のための手紙に対してあたふたとするする「番外番地からの手紙」‥‥といった作品を収録した短編集。高橋鏡太郎については、上林暁だけでなく、吉屋信子が「月からきた男」で、石川桂郎が「俳人風狂列伝」でとりあげているとのこと。もちろん私は知りませんでしたが、「戦後、東京新宿西口の酒場に入り浸り、その店主に死ぬまで面倒をみてもらった」、「まわりの友人に迷惑をかけ続け、愛想をつかされたため、重症の結核患者の痰を飲んで病状を悪く見せた」など、数多くの逸話がある(らしい)無頼派俳人。ついには市ヶ谷の崖から転落死を遂げる。「諷詠詩人」では、その死をきっかけとして、数は多くないが、著者にとってなんとなく気になってしまうといった感じの高橋鏡太郎との交流が描かれてます。
札幌から帰ってきて、スペースシャワーTVで放送されていた中目黒テレビを見ながら、コーネリアスのライブのチケットを取った。来年3月9日のリキッドルームなので、まだまだ先だけれど、堀江博久、清水ひろたか、あらきゆうこというバックのメンツもいいし今から楽しみです。番組の方は、9月29日に六本木で行われた完全招待制のコンベンションの模様を独占オンエア、ということでかなり期待していたのだけど、期待していたよりもライブの様子が流れず、本人が出てきたりすることもなく、「SENSUOUS」からのPVがほとんどでちょっとがっかり。PV自体は音とシンクロしていていいんですけどね。それにしても今回のアルバムではベックなみにPV撮ってます。DVDとか出るのかな。
ところで、10月の終わりにコーネリアス、11月には延期されていたドゥーピーズのアルバムが出たら、今年はそれだけでいい年だ、なんておおげさに考えていたのだが、ドゥーピーズのほうはまた延期になったらしいですね。う〜ん。11年ぶりだし、あと1年くらい延びてもぜんぜん違いはない、といえばない、のですが、出るのかどうか不安‥‥。
2006.11.11
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「庭の山の木」−庄野潤三−
三連休に北海道に行って来ました。 札幌に行こうと思いたったときから、あまり動き回ったりせずにのんびりとしたいと思っていたので、行きの飛行機も昼ごろ羽田を出発する便だったし、帰りも午後には東京に着くような便だったので、札幌にいたのは実質、一日だけ。いや単に飛行機の予約が取れなかっただけなんですけど‥‥。 昔は、どこかに行くとなると、その街の周辺の喫茶店やカフェ、レコード屋、雑貨屋‥‥などをチェックして、一日になん店もカフェをはしごしたりしたものだけれど、今回はわざわざ出かけていって‥‥という気にもなれず、まぁどこかでカニとジンギスカンを食べて、一つくらい札幌の喫茶店にでも入って、羊ヶ丘展望台で羊でも見ながらソフトクリームでも食べられればいいかな、という軽い気持ちで羽田を出発。実際、ほんとにそれしかしなかったです。基本的に自分たちだけではほとんどなにもせず、札幌に住んでいる友達に車で案内してもらっていたしね。
そんな中で気になった場所といえば、狸小路を抜けたところ、FAB cafeの周辺とロイズ珈琲館かな。Fab cafe自体は、ちょっとおしゃれな普通のカフェなんだけれど、昔からあるような建物がまわりに残っていたり、そういう建物を改造した雑貨屋さんがあったりして、しかも通り全体に適当に寂れた感が漂っているのがよかった。ロイズ珈琲館は、旧小熊邸と言う昭和2年に建てられた建物を移築復原した喫茶店。まさに昭和初期のモダンな建築。私は特に建築に関して興味があったり、知識があるわけではないけれど、その土地に昔からある建物を見るのは、旅行の楽しみの大きな一つだと思う。結局のところ喫茶店とかカフェ、雑貨屋‥‥なんて言っても、売っているのものは東京とそう変わらなかったりするわけだし‥‥。 けっこう楽しみにしていた羊ヶ丘展望台は、寒かったせいで(といってもこの時期の札幌にしては暖かかったのですが)、柵のすみにひつじたちがかたまったまま動かず、中には寝そべったままで口だけ動かして草を食べているものぐさなひつじもいたりして、なんとなく勝手に広い草原をひつじたちが走り回っているところを想像していただけに少し肩すかしでした。でも晴れていたので見晴らしはよかったし、ソフトクリームもおいしかったです。
2006.11.7
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「竹とんぼ」−安藤鶴夫−
この作品は、完全なフィクションなのか、なにか実在の芸人をもとにしたモデル小説なのか、どっちなんだろう。今まで、安藤鶴夫に対しては、評論家や随筆家というイメージしか持っていなかったし、直木賞を受賞した「巷談本牧亭」もモデル小説と思っていたので、フィクションとしてとらえていいのかどうもわかりません。ただ戦後の銀座を舞台に若い芸人たちがさまざまな人たちに見守られながら独り立ちしていくストーリーが、久保田万太郎の作品にどことなく近い雰囲気がありつつ、でも戦後の新しさみたいなものもあって‥‥単なる人情話にとどまらなくて、安藤鶴夫の新しい面を知ったような気がします。というのはちょっとおおげさか。 一方で、この作品は発表当時どんな人に読まれ、どのような反響があったのだろうか、とも思う。というのは、この本が出たのは昭和39年、1964年といえば、なんといっても東京オリンピックの年、高度成長期の象徴のような年で、先日読んだ開高健の「ずばり東京」に描かれているような風景の中では、懐古にさえならないような気もしてしまうのだけれど、実際のところはわかりません。 ちょっと調べたところによると1964年のベストセラーは「行為と死」(石原慎太郎)、「楡家の人々」(北杜夫)、「秀吉と利休」(野上弥生子)、「砂の上の植物群」(吉行淳之介)、「されどわれらが日々」(柴田翔)‥‥、ヒット曲は「君だけを」「お座敷小唄」「ウナセラディ東京」「アンコ椿は恋の花」「涙を抱いた渡り鳥」「東京五輪音頭」「プリーズ・プリーズ・ミー」「ダイアモンド・ヘッド」「イパネマの娘」‥‥、話題の映画は、洋画では「マイ・フェア・レディ」「007/危機一発」「シャイアン」「シェルブールの雨傘」「突然炎のごとく」‥‥、邦画では「喜劇・駅前茶釜」「砂の女」「赤い殺意」「愛と死をみつめて」「赤いハンカチ」‥‥とのこと。う〜ん、ぜんぜんイメージつきません。もっとも「巷談本牧亭」は1963年の直木賞受賞作なんですけどね。ちなみ1962年の直木賞は「江分利満氏の優雅な生活」です。
2006.11.1
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「朱色の卵」−上林暁−
途中で会社を抜け出して、青山ブックセンターでやっていた堀内隆志のトークショーに行ってきました。店内の片隅で行われたのだけれど、思っていたよりも人が来ていて、しかもほとんどが女の子という中で、スーツ姿の男性が混じっていたりしてました。話の内容としては、最近出た「珈琲と雑貨と音楽と―鎌倉のカフェから“好き”をかたちに」に関連して、お店を始めたきっかけや開店したばかりのころのことなどが中心で、堀内さんって意外と話がうまいのだなぁなんて思ったりして‥‥。25、6歳の頃は、誰でもあいつより自分の方が知ってる、と思うときで、そのときだからこそカフェを始められた、という言葉が印象的でした。 質問コーナーの途中で会社に戻ったのですが、カヌー犬ブックスもだらだらと3年間続けてしまってるなぁ、と反省。これからでも少しずついろいろやっていこう、なんてことを歩きながら考えてしまいました。そろそろまた鎌倉にも遊びに行きたいです。
2006.10.26
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「家族」−山口瞳−
このところリリー・アレン「オーライ・スティル」ばかり聴いてます。MTVかなにかで初めて「スマイル」を聴いたときから、イギリスらしい、レゲエというには軽快なリズム感がいいなとは思っていたんだけど、結局アルバムを買ってしまった‥‥。お休みの日にこういう音楽を聴きながら朝食を食べて、そのあと映画を観に渋谷に行って、ついでに原宿まで歩いたり、洋服を見たり、カフェでお茶したり、小さなギャラリーでやっている展覧会を見たりしていると、なんだかイマドキの若者みたいだな、なんて思ってしまうのだけれど、実際の若い人がどんな休日を過ごしているかなんて知るよしもないです。でも西荻のそれいゆとかで遅い朝食を食べて、そのまま西荻、荻窪の古本屋をのぞいたりしつつ、高円寺の古書会館に行ったりしているよりは若者らしいんじゃないかな。だからどうしたということでもないけれど‥‥。
さて、前売りを買って、公開したらすぐにでも見に行こうと思っていたのに、なかなか行くことができなかったマイク・ミルズの「サムサッカー」を見てきました。親指を吸うクセが直らない17歳の少年を主人公にした物語で、「大切なのは、答えのない人生を生き抜く力。」という30代半ばのわたしにはちょっと青いテーマの作品なのだけれど、主人公の少年だけでなく、両親や先生、主人公が治療を受けている歯科医の先生など大人たちの心理もきちんと描かれているところが良かったです。舞台となる郊外の風景のいかにもサーバービアという感じもいいしね。イントロで映させれる風景の感じがなんだかホンマタカシっぽい。と思っていたら、マイク・ミルズとホンマタカシは友達なんですね。後で知りました。実をいうとマイク・ミルズについて断片的にしか知らないんですよ。 ついでに原宿まで歩いて、ドゥファミリィ美術館でやっている「WORKSHOP MU」の展覧会を見る。ドゥファミリィ美術館なんて行ったことがなかったのですが、思っていたよりも広くて、でも土曜日なのにお客さんは自分たち以外誰もいないという‥‥不思議な空間でした。「WORKSHOP MU」は、1970年代に小坂忠、細野晴臣、大滝詠一、はっぴいえんど、YMO、サディスティックミカバンドなどのレコードジャケットのデザインを手がけたデザイナー集団。そのうちの一人が現在、ドゥファミリィの役員をしていることから、ここで展覧会が開かれたらしい。なので、音楽関係のレコードジャケットやポスターだけでなく、その後の作品としてドゥファミリィの販促なども置いてありました。 個人的には、ナイアガラレーベル一連のオールディーズっぽいジャケットのイメージが強かったので、今回、細野晴臣とかYMOのジャケットも手がけていることを知ったり、特に大滝詠一のトレードマークとなっている(と思われる)丸い円の中で男女がキスしているイラストが、WORKSHOP MUによるもので、しかも大滝詠一だけではなく、サディスティックミカバンドのジャケットでも使われていたことにちょっとした衝撃を受けました。本も出ているので、近いうちに手に入れようと思ってます。
2006.10.22
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「ずばり東京」−開高健−
アンソロジーなどに収録されていたものは別として、開高健の本を読むのは実は初めてだったりする。深夜タクシーや屋台のオデン屋、うたごえ喫茶、下水処理場‥‥など、1960年代前半、東京オリンピック前後の東京のあちらこちらに行き、そこにいる人の話を聞くという昭和38年10月〜39年11月にかけて「週刊朝日」に連載されたルポタージュ。 あとがきで本人が書いているように、各章をさまざまな文体でかき分けていたりするので、どことなく習作っぽい雰囲気もあるけれど、それぞれの完成度は高いし、それによってより対象に迫っている感じで出ている面もあるので、前後の作品を読んでいないわたしには、この本が開高健の中でどういう位置にあるのかの判断は難しい。ただこの連載が終わった後に、連載終了の褒美として、朝日新聞の臨時海外特派員としてベトナム戦にいくことになったらしいので、ある意味、転機の作品と言えるのかもしれない、言えないのかもしれない。 そして確かに1960年代前半に、その当時の東京を取材したものではあるけれど、取材されている人々の話を読んでいると、実は2006年の今、同じような場所を同じように取材しても、大きな変化はないのではないか、と思ったりもする。確かに表面的な街の様子や人々の暮らしは変わっただろうけれど、実はそれは見かけだけなのかもしれない。いや適当。
そんなわけで、週末は、ラピュタ阿佐ケ谷でやっている倍賞千恵子特集の「下町の太陽」を見る予定だったのだが、10時半からの上映時間に間に合うように起きれず、断念。下町の工場を舞台に、下町長屋での生活を脱し、ホワイトカラーの団地生活を夢みる若者を描いた1963年、山田洋次監督作、ということで、山田洋次監督や倍賞千恵子にはそれほどひかれないけれど、この本と同じ1960年代初めの東京を描いた作品として比べてみるのもおもしろいのではないかと思ったのだ。映画だったらストーリーだけでなく当時の町並みも映像で見ることができるしね。21日までなのでチャンスはあと一回しかないのだが、はたして見れるかどうか‥‥。
2006.10.15
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「Krakel Spektakel Koper En Klubba」−レンナート・ヘルシング/スティッグ・リンドバーグ−
普段はそれほど気にしているわけではないけれど、先日、オイリ・タンニネンなどの絵本を買ったせいで、最近、古本屋さんに行くと必ず絵本コーナーをチェックするようになってしまいました。でも、うちでは絵本用のコーナーとなっている棚の1列が、もうすでに埋まってしまっていて、2月にパリに行ったときに買った本などはクローゼットのなかに無造作に置かれているという状態なので、実際に買うまではなかなかいたらないんですけどね。気持ち的には、今ある本を少し整理しつつ2段くらいは確保したい、けど、なかなかそうもいかないもので‥‥。そんなことを考えているうちに、ものの適正な量ってどこくらいなのだろう?なんてことを考えたりしてしまう。本は?レコードは?CDは?スノードームは?ファイヤーキングのマグは?スマーフ、フレッドくんグッズは?‥‥。ひとつひとつ考えていくとものすごく広い部屋に住まなくちゃいけないことになってしまうんだろうなぁ。現実的に絵本も含めて年末までにいろいろ部屋の中を整理したい、と思っている今日この頃です。
こんなところに書くのもなんですが、連休の最終日に熱を出して寝込んでしまったために、本の出荷が遅れてしまいました。申し訳ありませんでした。自分では昔に比べて健康になったと思っているのけれど、熱を出して寝込むのが今年3回目ということを考えると、あまり健康でもないのかもしれない。でも3回とも一晩寝た後の次の日には、普通に会社に行ったり、遊びに行ったりしているので、回復力は意外とあり。というか、寝込んでいるときはものすごい汗をかいたりして大変なのだけれど、あまりにも簡単に直ってしまうので、なんだか気が抜けてしまう。そもそもこれは風邪なのか?いや風邪なんだろうなぁ‥‥と。
2006.10.11
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